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2021年3月10日水曜日

スマホカメラを考える

 カメラで選ぶスマホ

 

 まずは余談から。

 やったー、やりました。昨日、アマゾンから「Google Pixel 4a」が届きました。開封が楽しみです・・・って、私コレ頼んでないんですけど(困惑)。

 私がオーダーしたのは、三点。「任天堂SwitchのLEGOジュラシックパーク」「アニメ・Avaterオフィシャルガイドブック」「オカリナ」(はい楽器の、あのオカリナです)。

 はい、もう全く違う商品😅。誤配送確定です。この三つがいったい何をどうやればスマホに変身するのでしょうか? ちなみに配送後のメール案内ではちゃんんと三点の内容で配達されたことになってます。

 さっそくカスタマーサービスに電話しました。黙っていればPixel 4aは我がものとなりそうですが、そういうズルはしません。たとえ向こうのミスであっても、このスマホを心待ちにしている人がいるのですがら(多分)、ちゃんと手続きをして返送します。カスタマーサービスはデータ上のミスを確認して謝ってくれ、元のオーダーを早速手配してくれました。

 一件落着。




 でもまだ手元にあるPixel 4a、ちょっと気になってきました。5Gを謳っているので、中身は最新バージョンのものらしいです。どれほどの性能なのでしょうか。特にカメラ・・・。

 

Pixel 4A 5Gのカメラ

 いくつかのレビューによると、シャープでコントラストの強いくっきりした画風だそうです。Pixel 4A 5GとPixel 5は、他のピクセルシリーズに負けない、鮮やかな色調と解像度の高い写真を撮ることができる、とあります。

 またPixelは低照度下での撮影を得意としているといい、他メーカーにある望遠ではなく超広角カメラを搭載しているのが特徴。自撮りでも背景をたっぷりと見せることができます。集合写真なんかも得意なのですね。

 比較的低コストであるにもかかわらず、Pixel 4A 5Gは上位機種Pixel 5と全く同じカメラシステムと機能を持っています。メインの12メガピクセルセンサー(GoogleがPixel 3から採用しているものと同じもの)と、Pixel 4からの望遠に代わる新しい超広角センサーがウリになっているようです。なお自撮りカメラは8メガピクセルとなります。

 カメラシステムは同じなので、より詳細な分析のためにPixel 5のレビューに移動します。

 「メインカメラの写真は素晴らしいもので、他のPixelスマホと同等である。Googleは先行するiPhoneやSamsung Galaxyに追いつき並ぼうとしているが、まだ市場で最高のカメラとまでは言えない」とのことです。

 ただしナイトサイト(夜間撮影機能)は自動であり、ポートレート写真でも動作します。どちらも優れているが、非常に薄暗い光の中でのポートレート写真は、このセンサーで可能なことの限界を示している。つまりナイトモードでの撮影はなかなかいいものだが、iPhoneなどには及ばない、という事でしょう。

 「1,600万画素の超広角カメラは、短めの望遠よりもはるかに楽しい。ウルトラワイドの画質は、これまで使ってきた他のウルトラワイドと同等かそれ以上」とのことです。



 ビデオ品質は、先代のPixel以降改善されたそうです。前がよほど酷かったのでしょうか。 改善されたものの、それはまだかなりiPhoneやギャラクシーノートらから後れを取っている様子です。

 複数のレビュアーはPixel 4A 5Gのカメラは、スマートフォン上の写真としては上出来、と評しています。しかしそれらの理由の多くは、Googleがレンズ性能などの光学処理より画像処理に力点を置いている事を強調しています。

「Pixel 4A 5Gは、取り立ててエキサイティングなスマホではありません。より上位のスマホの機能の多くを欠いている、その中には、防水性, ワイヤレス充電, 高リフレッシュレートの画面, そして最上位のプロセッサなどが含まれています」。ただ多くの人にとってそれらは、さほど重要ではないとも言えます。それらを重要とする人にとっては、購入オプションからこのスマホは外されるのでしょう。

 他のPixelと同様に、4A 5Gの強みはスペックシートに載せるのが難しいようです。Googleのスマホとして、他のGoogleグループのサービスとの親和性は一番のはずですが、まだその特性を生かし切れていない様子です。ただ最初のPixelから順調に進化を続けいているので、遠からずスマホのシェアにインパクトを与える役割をもつ事は想像できます。Pixel 4aが残す足跡の後に何が刻まれるのか、将来が楽しみなスマホではあります。

 ついでに最新鋭機「Pixel 5」の海外でのレビューをかき集めてみました。以下はカメラの部分だけを抽出してまとめたものです。



Pixel 5レビュー:カメラを中心に

 最初に造りの質。これは防水性能を誇る唯一のピクセルスマホです。筐体は金属部分とリサイクルされたアルミニウム製。昨今ほとんどのハイエンドスマホがガラスの背面であるのとは対照的です。
 ただし安価な携帯電話で使用されているコーニングGorilla3ガラスよりも堅牢なものとしてテストされているコーニングGorilla6ガラスで覆われたディスプレイを誇っています。

 その金属製の筐体は、全プラスチック製のバージョンと一見同じように見えますが、よく見ると、表面はより多くのテクスチャが施されています。手にすればその質感を感じるだろうし、それはよりグリップ力があります。

 一言で言えば, Pixel 5は今あるGoogle Phoneの中で最高のボディ品質を持っています。
それはIP68定格と金属製の殻を備えていると言えます。また、かなりハイスペックなディスプレイを持っています。 ほとんどのRAMとワイヤレス充電で十分なバッテリー寿命を保てます。

 Google Pixel 5は、Pixel 4a 5GやPixel 4aと比較して、フラッグシップとしてのステータスと高い価格帯であることを正当化する根拠がいくつかあります。
 その金属製の筐体は、プラスチック製と同じように見えるがよく見ると、表面はより多くのテクスチャが施されています。その質感を手に取って感じることができ、よりグリップ感が増しています。

 現行のPixelフォンのディスプレイサイズはそれぞれ異なるが、すべて同じ2340×1080ピクセルの解像度と24ビットの色深度を持つFHD+である。しかし、Pixel 5は「フレキシブル」な有機ELディスプレイを採用しており、他の2つの携帯電話の100,000,000:1よりも一桁上の1,000,000:1の高いコントラスト比を実現しています。

 Pixel 4a 5Gと並べてPixel 5を持ち歩いてみたところ、Pixel 5のディスプレイの色調のディテールは確かに優れている。微妙な違いではあるが、一度気がついてしまえば、優れたディスプレイ品質は、特に映画を見るときにはありがたいものである。


追記

 Google Pixelの最新機はカメラを使って心拍数や呼吸数を測定できるようになりました。心拍数を測定するには、Pixelスマホの背面カメラレンズに指をかざして、少し力を加えるだけです。Google Fitアプリが指先の脈拍を検出して心拍数を測定してくれます。この機能はまだ今のところPixelならではのもので、エクササイズ重視の方にはアピールできるかもしれません。

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