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2021年8月31日火曜日

ニューヨーク絶景旅ガイド

サムズアップ・アメリカ!
マンハッタンならここ行こ!



ニューヨークを探検する準備ができましたか?

週末だけの予定でも、何年も滞在している人でも、すべてを見て回るには一生かかっても足りないほど、見るべきものがたくさんあります。タイムズ・スクエア以外にも、この巨大な都会のジャングルのどこで時間を過ごすべきかについて、明確な答えはないようです。

これを見ることに価値があるのか?そのための時間はあるのだろうか?これらの質問は、旅行者にとって答えにくいものですが、特にここニューヨークではそうです。長年ニューヨークを案内してきた私が、有名なモニュメントから素晴らしい地域まで、ニューヨークの必見スポットをまとめた便利なリストで、あなたの計画を少しでも楽にするお手伝いをします。

ここでは、ニューヨークを訪れたら絶対に見ておきたい12のアトラクションをご紹介します。




自由の女神像とエリス島

このリストのトップは驚くべきことではないかもしれませんが、この2つのアトラクションがニューヨークに来たら絶対に見逃せないものであることは間違いありません。

自由の女神は、ニューヨークだけでなく、アメリカのシンボルです。そしてエリス島は、アメリカ人の約半数がこの島に祖先を辿ることができるという、アメリカを代表する島でもあります。

港から自由の女神像を見る方法はたくさんありますが、私は時間をかけてリバティ島に行き、間近で見ることをお勧めします。自由の女神像博物館を訪れ、台座に登って素晴らしい眺めを楽しむことができます。そこからフェリーでエリス島に渡り、移民博物館を見学して、このアメリカへの玄関口についてもっと知ることができます。

どちらの島もユニークな体験ができるので、一度は自分の目で確かめてみてください。自由の女神像やエリス島を訪れる際には、歴史的背景や地元の人々の洞察力など、より豊かな体験ができるようにガイドを付けることもできますが、どのように訪れるにしても、この2つの島はニューヨークのバケットリストの中で最も重要な場所です。





ブロードウェイ

シアター・ディストリクトには、40以上のブロードウェイ劇場があり、ニューヨークは世界でも有数のライブ・シアターを提供しています。
新作ミュージカル、最新の大ヒット作、ロングランの名作など、ブロードウェイのショーを見ると、席を離れて新しい現実に引き込まれます。それがブロードウェイの魅力です。
近頃は新しいツアーガイドも盛んで、例えばブロードウェイにちなんだライブパフォーマンスが話題のバスツアーも人気で、ここでしかみられないエンターテイメントを体感できます。
また、ニューヨークの生身の俳優と一緒にブロードウェイを見学して、ニューヨークの劇場街が世界のどことも違うことを示すストーリーや秘密を知ることもできます。






ブルックリン橋

ブルックリン橋を歩くことは、誰もが気軽に楽しめるちょっとした冒険であり、ブルックリンを訪れる立派な口実になります。摩天楼を一望できる他に類を見ない景色と、橋自体の芸術的、歴史的な素晴らしさを体験できます。

マンハッタン最高の景色を見たいなら、ブルックリン側からスタートして、マンハッタンに向かって歩きましょう。景色を目の前にすることができ、人混みを避けて歩くことができます。このコースが一番、リラックスして景色を楽しむことができます。

スペシャル・
アドバイス:もし天気がよければ、日没時に散歩をすることをお勧めします。夕景から夜景へと移り変わるドラマチックな光景を360度体感できるでしょう。





展望台(エンパイア・ステート、トップ・オブ・ザ・ロック、ワン・ワールド展望台、エッジ)

ニューヨークには素晴らしい都会のスカイラインがありますが、それに合わせて展望台も用意しています。エンパイア・ステート・ビル、トップ・オブ・ザ・ロック、ワン・ワールド展望台の3つがその代表格です。どの展望台を選んでも、素晴らしい眺めと忘れられない体験が待っています。

しかし、ほとんどの人にとって、3つともやるのは時間とお金に見合わないので、1つを選んでたくさんの写真を撮ることをお勧めします。それぞれに見所があります。ここでは一目でわかるハイライトをご紹介します。

エンパイア・ステート・ビル
これは間違いなく最も有名なもので、定番中の定番です。開園時間も一番遅いので、スケジュールに合わせて柔軟に楽しむことができます。

トップ・オブ・ザ・ロック
エンパイアステートビルほどの高さはありませんが、セントラルパークを一望でき、エンパイアステートビルを入れた写真を撮ることができます。
また、トップ・オブ・ザ・ロックには複数の階があり、混雑していない場所でより多くの景色を楽しむことができます。

ワン・ワールド・オブザヴェイトリー
OWOと呼ばれることもあるこの展望台は、3階建てで125,000平方フィートの広さを誇ります。ダウンタウンのワン・ワールド・トレード・センターにあるため、港や自由の女神を眺めることができるのも人気の理由です。

エッジ
1,100フィートの高さを誇るこのスカイデッキは、ニューヨークで最も高い屋外スカイデッキであるだけでなく、この半球で最も高い場所にあります。ガラスの床と傾いた外側の窓から、これまでにないニューヨークの景色を眺めることができます。その一角には、ガラスと空だけに囲まれた一人用のスペースがあります。信じられないような光景です。





セントラルパーク

晴れた日のセントラルパークに勝るものはありません。雨が降っていると、本来ニューヨークの裏庭である美しさを心から楽しむことができません。とにかく天気の良い日にこの広大な緑のオアシスでのんびり寛ぐ時間を設けてください。せわしなくマンハッタンの名所をめぐるより価値あるひと時を他の農できるでしょう。

ザ・ランブルを散策したり、ストロベリー・フィールズに敬意を表したり、ウォルマン・リンクでスケートをしたり、シープズ・メドウでピクニックをしたりと、選択肢はたくさんありますし、他のニューヨーカーも同じように過ごしているにがわかります。セントラルパークを訪れることは、本物のニューヨークの生活を垣間見ることができる素晴らしい方法です。

また冬に訪れても寒さに負けずにセントラルパークを楽しんでください。雪のセントラルパークはニューヨークの伝統的な楽しみであり、冬のアイススケートは魔法のようです。





リトルイタリーとチャイナタウン

ニューヨークの多くの素晴らしい点の1つは、その多様性であり、それはリトルイタリーとチャイナタウンを訪れたときに体験することができます。
一番の魅力は、この2つの全く異なる歴史、背景の町がすぐ隣り合っていることでしょう。ふと気がつくと中華系文化圏からローマ的ダウンタウンへ(あるいはその逆)と迷い込んでゆくトリップ感がたまりません。
それがニューヨークの魅力です。

ランチやディナーを楽しむのであれば、もっと時間をかけて滞在するのもいいでしょう。リトル・イタリーでは、パスタ、ピザ、ペストリーなどの選択肢が無限にあり、年に一度のお祭りもあり、この地域を活気づけています。
マルベリー・ストリートのイタリアン・テイストから、チャイナタウンの中心であるカナル・ストリートを越えると、そこはチャイナタウンです。チャイナタウンは、都市の中の都市のようなものです。中華料理、ショッピング、医療、インテリアなど、すべてが揃っています。






メトロポリタン博物館

ニューヨークには、魅力的で歴史的な美術館がたくさんありますが、その中でもメトロポリタン美術館は際立っています。

メトロポリタン美術館は、アメリカ最大の美術館であり、世界で最も訪問者数の多い美術館のひとつです。永久コレクションだけでも200万点以上の作品があります。メトロポリタン美術館で見るべきものをすべて網羅するのは大変です。丸1日かけてもすべてを見ることはできない規模なので、
百聞は一見にしかずとだけ申し上げておきます。

ガイドのアドバイス:Metの入場料はpay-what-you-will、つまり任意の額で結構ですので、旅費に大きな影響を与えることはないのが嬉しいいです。





グランドセントラル駅

間違いなくニューヨークで最も美しい建物のひとつであるグランドセントラルは、1913年のオープンから長い道のりを歩んできました。

1日に約25万人が利用し、世界でも有数の規模と利用者数を誇る駅となっています。その大きさもさることながら、歴史的な巨大建築物も見ごたえがあります。

中でもメインコンコースの天井は、高さ125フィートの高さに金箔で描かれた星座の壁画があります。建物のファサードも同様に美しく、ミッドタウンのピカピカした近代的なタワーの中でも際立っています。





ザ・ハイライン

ニューヨークの最も意外なアトラクションのひとつが、マンハッタンの西側にひっそりとあります。10番街に沿って前後に曲がり、地上30フィートの高さまでそびえ立っています。それがハイラインです。これは古い廃線となった鉄道路を改造した空中遊歩道です。そこかしこにマンハッタンの通りを見下ろせる絶景スポットがあり、気軽に大都市を俯瞰できます。

この公園が完成したのは2016年のことなので、観光地としてはかなり新しいものです(正直なところ、まだほとんどの観光客の旅行日程には入っていません)。ミートパッキング地区のガンズヴォート通りから34丁目までずっと伸びているこの公園は、かつての産業用鉄道を利用して作られています。

公園内の道を歩いていると、様々な種類の植物や、線路の跡が見え隠れしていることに気づくでしょう。





ウォール街

金融街という名前に惑わされてはいけません。この地区にはお金以外にも多くのものがあります。
ここはニューヨークの他のどの地域よりも豊かな歴史があります。ここでは、見逃せないランドマークのいくつかをご紹介します。

ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)
ウォール街
ザ・チャージング・ボール
フェデラル・ホール ナショナル・メモリアル
トリニティ教会(およびその有名な教会の庭)
バッテリーパーク

これらをみて歩くだけでも圧巻で、丸一日ぶらぶらしても飽きません。

ガイドのアドバイス:この地域に滞在する際には、ストーン・ストリートに立ち寄って食事をしてみてはいかがでしょうか?
歩きやすく、歴史があり、アメリカ政府の始まりの地でもある金融街は、この旅のハイライトになるかもしれません。





9.11メモリアル

アメリカのどの都市よりも、9月11日の事件はニューヨークに大きな影響を与えました。しかし、9.11メモリアルでは、事件の悲劇を引きずるのではなく、事件後の私たちの治癒と都市としての成長を振り返っています。

Reflecting Absence(不在の反映)」と呼ばれる感動的なアート作品で、タワーの跡地には2つの記念プールが建ち、博物館を左右に囲んでいます。
そして、この記念館の周りには、失われたものを再建するために作られた素晴らしい新しい建物がたくさんあることに気づかずにはいられません。
9.11博物館もそのひとつで、時間があればぜひ訪れてみてください。
穏やかさと厳しさを併せ持つ9/11メモリアルは、感動的な体験であることは間違いありませんが、最終的には訪れる価値のあった美しい思い出へと変わるでしょう。





グリニッチビレッジ、ソーホー、ウェストビレッジ

ニューヨークにいる間は、絶対ダウンタウンに時間を割く必要があります。
グリニッジ・ビレッジ、ソーホー、ウエスト・ビレッジの3つの地区は、活気にあふれ、ここから常に新しいカルチャーが生み出されてゆきます。ニューヨークの今を知り、リアルな街カルチャーの最前線を体験することができます。
これらの地域のエネルギーが、ニューヨークを素晴らしい都市にしていると言っても過言ではありません。
時間が限られているので、3つすべてを訪れるチャンスはないかもしれませんが、少なくとも1つは必ず旅の中に入れておきましょう。
SoHoでのショッピング、Greenwichでのコメディーショー、West Villageでの食事などチョイスは貴方次第です。その土地の文化を体験することは、バケーションには欠かせないことです。






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