米国版：暑さ対策チェックポイント

サムズアップ・アメリカ！
暑い季節を安全に過ごすために

夏真っ盛り。今年は例年になく過剰なまでの酷暑が世界各国で報告されています。
熱中症について学び、暑い気候の中で涼しく安全に過ごす方法を学びましょう。

高温で毎年何百人もの人が亡くなっています。熱による死亡や病気は予防できるものですが、米国では毎年700人以上が猛暑のために亡くなっています。

涼しく過ごすための対策、水分補給、情報収集を怠らないようにしましょう。

暑さから守るために、適切に体を冷やすことができないと、体調を崩すことがあります。猛暑時の体の冷却能力に影響を与える主なものは、以下の通りです。

湿度が高いこと

湿度が高いと、汗がすぐに蒸発しません。このため、体が必要とするほどの速さで熱を放出することができません。

個人的な要因

年齢、肥満、発熱、脱水、心臓病、精神疾患、血行不良、日焼け、処方薬やアルコールの使用はすべて、人が非常に暑い天候で十分に冷却できるかどうかに関与する可能性があります。
最もリスクが高いのは、65歳以上の人、2歳未満の子供、慢性疾患や精神疾患を持つ人です。

あなたの周りの人を注意深く観察し、次のような質問をしましょう。

十分な水を飲んでいるか？

扇風機や、エアコンを使える環境か。

体を冷やすのになんらかの助けが必要か？

熱中症のリスクが最も高い人は、病気や死亡を防ぐために、次のような予防措置をとることができます。


できるだけ冷房の効いた建物の中にいる

冷房は、熱中症や熱中症による死亡から身を守る一番の方法です。

自宅が冷房されていない場合は、冷房されている公共施設で過ごしたり、乗り物で冷房を使ったりして、熱中症にかかるリスクを減らしましょう。

お住まいの地域の保健所に問い合わせるか、冷房の効いた避難所を探しましょう。

猛暑の間は、エアコンと扇風機の組み合わせで、効率的に部屋の温度を調節しましょう。

普段より多めに水を飲み、のどが渇くまで飲まないようにしましょう。

友人や隣人の安否を確認し、自分の家族も同じように安否を確認する。

料理のためのストーブやオーブンの使用は控えましょう。

若くて健康な人でも、暑いときに激しい運動をすれば、暑さで体調を崩すことがあります。

また、

屋外での活動は、特に日差しが最も強くなる正午以前に制限しましょう。

活動のペースを守る：ゆっくりと活動を開始し、徐々にペースを上げていきましょう。

いつもより多めに水を飲み、のどが渇くまで待たずに飲むようにしましょう。

筋肉のけいれんは、熱中症の初期症状である可能性があります。

ゆったりとした、軽い色の衣服を身につけましょう。

暑い時期にスポーツ練習する場合は、自分の身を守り、チームメイトに気を配る。

トレーニングや練習は、気温が低い日の早朝または深夜に行う。

チームメイトの状態を観察し、自分も同じように観察する。

自分自身やチームメイトに熱中症の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診する。

暑い時期の熱中症、怪我、死亡を防ぐために、誰もが以下のステップを踏む必要があります。

天気予報を確認し、外出計画を練る。

できるだけ冷房の効いた屋内にいる。

のどの渇きを感じなくても、十分な水分を摂る。

屋外での活動は慎重に計画する。

ゆったりとした、軽い色の衣服を身につけ、日焼け止めを塗る。

自分のペースで行動する。

涼しいシャワーやお風呂に入り、体を冷やす。

友人や隣人の安否を確認し、自分も同じように安否を確認する。

子供やペットを車内に放置しない。

地元のニュースで健康や安全に関する最新情報をチェックする。

これらを複合的、意識的に考慮して、猛暑に備えてください。