便利で使えるカメラ機材
カメラで撮影していると、あんな時、こんな場合、こういうものがあったらいいのにと、いろんな欲求が出てくるものです。そういったものは集めだすとキリがないので、本当に自分に必要なものか、問いただしてみる必要があります。ミニマリストになるつもりはありませんが、できるだけシンプルにカメラだけで撮影出来たらそれに越したことはありません。よって大抵は我慢して極力ガジェットなしでの撮影を心がけているのですが、ここぞという時に用意しておくと便利なものだけは少しづつ買い集めていくのもいいでしょう。
ここでは買って後悔しない、カメラの周辺機材をいくつかご紹介していきます。アメリカ在住なもので、日本にないものもあるかもしれませんが、そこはご了承ください。
1 おすすめ:カメラバッグ
CADEN DSLR Camera Shoulder Messenger Bag本格的な撮影に適したバッグとなると、バックパック・タイプから選ぶのが本道でしょう。ただ私的には被写体を見つけた瞬間に、さっと取り出して素早く撮影体制に入れる、そんなバッグが一番役に立つと思うのです。いろいろ試した中で、今一番使えるなと思えるのがこのバッグです。
近ごろの一眼ミラーレス・カメラは軽量化が進み、動画もスムースに撮れる環境が整ってきました。ひと昔前の重たい一眼レフには不向きですが、本体とレンズを合わせても一キロ前後にしかならないミラーレス・カメラなら、ジンバル片手に自撮りや風景撮影に行くのも楽しくなってきます。
とはいえスマホ用のジンバルとは違い、カメラ対応で作りのしっかりしたものを買おうとすると、日本では6円台が基本ラインでしょう。それがアメリカではなんと200ドル台からあるのです。大半が中華製のジンバルですが、思いのほか作りはしっかりしています。スタビライザーも普通によく効くし、使い勝手もよく初めての人でも簡単に乱れのない動画が撮れます。プロ用を使う人からはレスポンスが遅いとか、ペイロードが1.2kgしかないことを指摘される本機ですが、私がパナソニックのG8で使用してもストレスフリーで使えています。軽めのカメラには最適の入門ジンバルです。
3 おすすめ:リングライト
AFI 8" Ring Light with Tripod Extendable Stand 3 Color Modes Dimmable
YouTuberの影響で爆発的に需要が高まっているリングライトは今や商品ラインアップも百花繚乱でどれにすればよいのか迷ってしまうほど。家電量販店の方に訊いたら、どれもそう大差ないが、光量だけは多めの方がいいとのことでした。タイプ別ですと、スタンド式やクリップ方式のものも出ていますが、アメリカでは三脚式が圧倒的に主流です。高さや角度で自由度が高く、様々な上々に対応できるからでしょう。スマホ写真の方は直径10インチタイプのものでいいのですが、カメラ用となると、基本ラインが18インチ、55ワットのクラスがいいとのことです。わたしはたまにブツ撮りに使う程度なので、小型で済ませました。人物には小さすぎますが、食事のお皿や一つの商品にスポットを当てるには十分です。用途に合わせて光の量多めのものをお選びください。
4 おすすめ:一脚
Neewer Extendable Camera Monopod with Removable Foldable Tripod Support Base
野山を歩きながら写真を撮るわたしにとって一脚はとてもありがたい便利グッズです。カメラ用というよりは私自身のストックがわりで重宝しています。撮影というと、通常は大きめの三脚でどっしりと撮るのが理想ですが、私の場合、もともと手持ちで撮影するという縛りでやってきたため、三脚ありきの撮影条件の時しか登場しません。
かわりにこの一脚が旅の友です。当然三脚より軽くてコンパクト。しかもこの一脚は写真にあるようにミニ三脚のような三点支持ができるので、いざという時には三脚代わりにもなるのです。過信は禁物ですが、低めに設定すればけっこう安定的な写真が撮れます。一脚はあくまで手ブレ軽減のサポート程度ですが、それでもないよりはずっと成功率は高まります。三脚が億劫な人でもこれなら持ち歩けます。
5 おすすめ:カメラ・ホルスター
0 件のコメント:
コメントを投稿