2023年12月30日土曜日

冬景色の撮り方

サムズアップ・アメリカ!
冬には冬らしい季節描写を




カメラで冬景色をキレイに撮るポイント

冬場は寒さで外出が億劫になりがち。ついついカメラの出番も減ったりします。

しかし!

冬こそ名場面の宝庫なのです。撮影する被写体として、冬ならではのシーンを思い浮かべればたくさんイメージが溢れてきます。さあ、カメラ片手に外に飛び出し、この季節にしか見られないシャッターチャンスを捕まえに行きましょう!

この記事では、簡潔に冬景色の綺麗な撮り方のコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。


露出補正で明るさを調整する

雪景色は、光の反射率が高いため、カメラの露出計では暗めに写ってしまいます。そのため、露出補正をプラス側に調整して、白く明るく写るようにしましょう。露出補正の量は、カメラや撮影条件によって異なりますが、+1.0~+2.0程度が目安です。


ホワイトバランスを調整する

雪の色は、太陽光の色によっても変わってきます。太陽光が強く青みがかった場合、そのまま撮影すると、雪が青っぽく写ってしまいます。そのため、ホワイトバランスを調整して、雪の色を正しく表現しましょう。

太陽光が強い場合は、ホワイトバランスを「晴天」に設定します。また、曇りや夕方など、太陽光が弱い場合は、「曇り」や「日陰」に設定すると、より自然な色合いに仕上がります。




絞り優先モードで撮影する

雪景色を撮影する際には、絞り優先モード(Avモード)で撮影すると、シャッタースピードを自動で調整してくれるため、手ブレを防ぐことができます。

また、絞りを開放側に設定すると、背景が大きくボケて、雪景色がより引き立ちます。


低い位置から撮影する

雪景色は、高いところから俯瞰して撮影すると、遠近感が出て迫力のある写真になります。また、低い位置から撮影すると、雪の上にできる影が強調されて、立体感のある写真になります。


光と影のバランスを意識する

雪景色は、光と影のバランスが重要です。光の部分だけでなく、影の部分もしっかりと写すことで、立体感のある写真になります。

また、光と影のコントラストが強いと、写真がよりドラマチックになります。




雲を活かす

冬の空には、雲が多いことも多いです。雲を活かすことで、写真に奥行きや広がりが出ます。

また、雲の形や色を意識して撮影すると、より印象的な写真になります。

ただし、ストロボの光が雪に反射して、ゴースト現象が発生することがあります。そのため、ストロボの位置や出力を調整して、ゴースト現象を抑えるようにしましょう。


イルミネーションを楽しむ

冬は、イルミネーションを楽しむことができる季節です。イルミネーションと雪景色を組み合わせると、とても幻想的な写真になります。

イルミネーションの色や明るさに合わせて、露出やホワイトバランスを調整しましょう。 



季節を表現する

冬の風景には、雪や氷、霧など、季節感を表現できる要素がたくさんあります。これらの要素を意識して撮影することで、より季節感のある写真になります。

例えば、雪の結晶や氷の模様をクローズアップで撮影したり、霧に包まれた景色を幻想的に表現したりするのもおすすめです。


撮影を楽しむ

冬景色は、とても美しいものです。うっとりと見惚れるぐらいの景色を探し当てましょう。撮影するときは、シャッターを切る瞬間を楽しみ、自分だけの特別な写真を撮るように心がけましょう。写真はあなたの気持ちを素直に反映してくれるものですよ。



これらのポイントを押さえることで、カメラで冬景色を綺麗に撮ることができるようになります。ぜひ、参考にしてみてください。新しいウィンドウで開く

2023年12月10日日曜日

最高のレンズ:70-200mm F2.8

サムズアップ・アメリカ!
大三元が愛される理由



私の知る限り、特殊な撮影をする例外的な専門家を除けば、ほとんどすべてのプロの写真家が70-200mmレンズを持っています。写真を追求する人なら、誰もが必ず辿り着くこのレンズ。そこにはいったい、いかなる理由があるのでしょう?

スタジオポートレートからジャングルの野生生物のスナップまで、ほぼすべての撮影に対応できるオールマイティなこのレンズ。実際どこのレンズメーカーでも、全力で作っていると言う印象があります。

そして最も重要なことは、本当に70-200mmレンズが必要か? と言うこと。
私が問われれば「はい、その通り」と答えるでしょう。ただ単に写りに関してなら単焦点レンズで、これを上回るものはあるでしょう。

しかし汎用性と描写性能において、双方を満足させるレンズはそう多くはありません。
70-200mmレンズ。とりわけ大三元と呼ばれるF値が2.8のそれはまさにその筆頭。レンズとしてのポテンシャルが優れており、好みの写真のジャンルや撮影スタイルに関係なく、ほとんどすべての人に最適なレンズなのです。


ではその理由を挙げてみましょう。

70-200mm F2.8レンズは、その多様性と優れた光学性能により、プロの写真家からアマチュアまで幅広いユーザーに人気があります。
このレンズは、ポートレート、スポーツ、野生生物、イベントなど、さまざまな撮影シナリオに適しており、その汎用性は写真撮影の世界で高く評価されています。


70-200mmの焦点距離範囲は、クローズアップのポートレートから遠くの野生生物まで、多様な被写体をカバーすることができます。
70mmでは、グループ写真や広角のポートレートが可能で、200mmでは、遠くの被写体を大きく捉えることができます。
この柔軟性により、一つのレンズで多くの撮影ニーズに応えることができるのです。







次に、F2.8の大口径は、低照度環境での撮影や、被写界深度を浅くして背景をぼかしたポートレートを撮影する際に非常に有効です。
この大口径により、速いシャッタースピードを使用して動きのある被写体を凍結させることができ、スポーツや野生生物の撮影に最適です。


また、70-200mm F2.8レンズは、耐久性に優れた構造を持っており、厳しい環境下での使用にも耐えることができます。これは、プロの写真家が現場で信頼して使用できることを意味します。


さらに、このレンズは、高速オートフォーカスシステムを備えており、動きの速いスポーツや野生生物を追いかける際にも、素早くピントを合わせることができます。
これにより、撮影のチャンスを逃すことなく、鮮明な写真を撮ることができるのです。


さらに、70-200mm F2.8レンズは、キヤノン、ニコン、ソニー、シグマ、タムロンなど、さまざまなメーカーから選択肢が提供されており、予算に応じて最適なレンズを選ぶことができます。
これにより、ユーザーは自分のニーズに合ったレンズを見つけやすくなっています。


最後に、このレンズは、ほぼ例外なく、極めて優れた画質を提供します。
エッジからエッジまでの鮮明さ、色収差の少なさ、フレアの抑制、そしてコントラストの高い画像を一貫して提供することができます。
これにより、風景、マクロ、ポートレートなど、あらゆる種類の写真において、卓越した光学性能を発揮することができるのです。


これらの理由から、70-200mm F2.8レンズは、その汎用性、耐久性、高速性能、そして優れた光学性能により、多くの写真家にとって必須のアイテムとなっています。
撮影の可能性を広げ、クリエイティブな表現を追求するために、このレンズは非常に価値のある投資と言えるでしょう。





まとめ

カメラのレンズの中で、70-200mm F2.8が人気が高い理由は、以下の3つの点が挙げられる。

1. 多様な撮影シーンに対応できる

70-200mm F2.8は、70mmから200mmまでの広い焦点距離をカバーする望遠ズームレンズである。この焦点距離は、ポートレートからスポーツ、野鳥、風景まで、さまざまな撮影シーンに対応できる。

2. 美しいボケ味と圧縮効果

70-200mm F2.8は、開放F値がF2.8と明るいため、美しいボケ味を表現できる。また、望遠ズームレンズ特有の圧縮効果により、被写体をより大きく、より印象的に写すことができる。

3. 高性能な描写力

70-200mm F2.8は、高性能な光学設計により、高い描写力を実現している。高解像度でシャープな画質を保ちながら、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できる。

これらの理由から、70-200mm F2.8は、プロカメラマンからアマチュアカメラマンまで、幅広い層のカメラマンから支持されている。

以下に、それぞれの理由について、より具体的に説明する。

1. 多様な撮影シーンに対応できる

70-200mm F2.8の焦点距離は、70mmから200mmまでの広い範囲をカバーしている。70mmは、ポートレートや風景などの近接撮影に適した焦点距離である。200mmは、スポーツや野鳥などの遠距離撮影に適した焦点距離である。

70-200mm F2.8は、この2つの焦点距離をカバーしているため、さまざまな撮影シーンに対応できる。たとえば、70mmでポートレートを撮影し、200mmでスポーツを撮影するといった使い方ができる。

2. 美しいボケ味と圧縮効果

70-200mm F2.8の開放F値はF2.8と明るい。F値が明るいと、被写体と背景のボケがより大きく、より柔らかくなる。

また、望遠ズームレンズ特有の圧縮効果により、被写体をより大きく、より印象的に写すことができる。

たとえば、70-200mm F2.8で花を撮影すると、花びらの繊細な部分まで美しく写し出せる。また、遠くの山を撮影すると、山がより大きく、より迫力のある写真になる。

3. 高性能な描写力

70-200mm F2.8は、高性能な光学設計により、高い描写力を実現している。高解像度でシャープな画質を保ちながら、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できる。

たとえば、70-200mm F2.8でスポーツを撮影すると、選手の動きや表情を鮮明に捉えることができる。また、夜景を撮影すると、ノイズを抑えた美しい写真を撮影できる。


これらの理由から、70-200mm F2.8は、カメラのレンズの中で、最も人気の高いレンズの一つと言えるのです。



2023年11月30日木曜日

写真の上手な撮り方

サムズアップ・アメリカ!

初心者のための写真撮影心得




テーマ別:写真撮影の基本


1. 風景写真の撮り方

風景写真は、自然の美しさを捉えるための素晴らしい方法です。以下に、風景写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • 光の利用: 写真撮影において光は非常に重要です。朝日や夕日の時間帯は、風景写真に深みを与えるのに最適な光を提供します。
  • 三分割法の使用: 画面を9つの同じ大きさの部分に分け、被写体をこれらの線が交差する点に配置すると、視覚的なバランスが保たれます。
  • 前景の利用: 前景を利用すると、写真に深みを与え、視覚的な興味を引きます。


2. ポートフォリオの撮り方

ポートフォリオ写真は、あなたの技術と創造性を示すためのものです。以下に、ポートフォリオ写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • テーマの選択: ポートフォリオに一貫性を持たせるためには、テーマを選ぶことが重要です。これは、特定の色、形、スタイル、または主題に基づいているかもしれません。
  • 質の選択: ポートフォリオは、あなたの最高の作品を示すべきです。質は量よりも重要です。
  • プロフェッショナルな編集: 写真を編集することで、色調、明るさ、コントラストを調整し、写真の全体的な見た目を改善することができます。


3. 夜景の撮り方

夜景写真は、都市の美しさを捉えるための素晴らしい方法です。以下に、夜景写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • 三脚の使用: 長時間露光を必要とする夜景写真では、カメラを安定させるために三脚を使用することが重要です。
  • 遅いシャッタースピードの使用: 遅いシャッタースピードを使用すると、光の動きを捉え、美しい光の筋を作ることができます。
  • 適切な露出の選択: 夜景写真では、適切な露出を選ぶことが重要です。露出が多すぎると、写真は白っぽくなります。露出が少なすぎると、写真は暗くなります。


4. スポーツ写真の撮り方

スポーツ写真は、アクションと興奮を捉えるための素晴らしい方法です。以下に、スポーツ写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • 高速シャッタースピードの使用: スポーツ写真では、動きを止めるために高速シャッタースピードを使用することが重要です。
  • 連続撮影モードの使用: 連続撮影モードを使用すると、アクションの瞬間を逃さずに撮影することができます。
  • 適切な位置の選択: スポーツイベントでは、適切な位置を選ぶことが重要です。これにより、アクションの最高の視点を得ることができます。




5. 野鳥の撮り方

野鳥の写真は、自然の美しさと野生生物の驚くべき多様性を捉えるための素晴らしい方法です。以下に、野鳥の写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • 望遠レンズの使用: 野鳥を近くで撮影するためには、望遠レンズを使用することが重要です。
  • 静かなアプローチ: 野鳥は敏感な生物なので、静かに近づくことが重要です。
  • パティエンス: 野鳥の写真撮影は、パティエンスが必要です。鳥が現れるのを待つことが多いです。


6. マクロ撮影の心得

マクロ撮影は、小さな被写体を大きく見せるための素晴らしい方法です。以下に、マクロ撮影を上手に行うためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • マクロレンズの使用: マクロレンズを使用すると、被写体を大きく見せることができます。
  • 適切なフォーカス: マクロ撮影では、ピントが非常に重要です。手動フォーカスを使用して、被写体の特定の部分に焦点を合わせることができます。
  • 光の利用: マクロ撮影では、光が非常に重要です。自然光を利用するか、リフレクターやディフューザーを使用して光を調整することができます。




7. ペットの撮影方法

ペットの写真は、あなたの愛するペットの個性と魅力を捉えるための素晴らしい方法です。以下に、ペットの写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • ペットのレベルに合わせる: ペットの目のレベルで撮影すると、よりパーソナルで感情的な写真を撮ることができます。
  • 自然な状態を捉える: ペットが自然に振る舞っているときに撮影すると、よりリアルで魅力的な写真を撮ることができます。
  • 適切なタイミング: ペットの行動や表情は一瞬で変わるため、シャッターチャンスを逃さないようにすることが重要です。


8. ライブコンサートの撮り方

ライブコンサートの写真は、音楽とエネルギーを視覚的に捉えるための素晴らしい方法です。以下に、ライブコンサートの写真を上手に撮るためのいくつかのヒントをご紹介します。

  • 高感度設定の使用: コンサートは通常、暗い環境で行われるため、カメラのISOを上げて、より多くの光を捉えることが重要です。
  • 連続撮影モードの使用: アーティストの動きは予測不可能なため、連続撮影モードを使用すると、アクションの瞬間を逃さずに撮影することができます。
  • 適切な位置の選択: ステージの異なる部分から撮影すると、異なる視点と視覚的なバリエーションを得ることができます。


これらのヒントを使って、あなたの写真撮影スキルを向上させてください。楽しんでください!




2023年11月21日火曜日

進化したSONY a9 iii

サムズアップ・アメリカ!
SONY a9 iiiをどう見るか
「グローバルシャッター採用!」と言うことで、製品発表では圧倒的な話題を集めたSONY a9 iii。果たしてその実力やいかに。

と言うわけで、この最新機種は全機種と、どう違うのか、などまとめてみました。

SONY a9 iiiは、その前のモデルであるa9 iiと比較して、確かに多くの進化を遂げています。以下に、デザイン、性能、画質、その他の特徴について詳しく説明します。


デザイン: 
a9 iiiは、前モデルと比べて一部デザインが改良されています。特に、エルゴノミックなフロントグリップのデザインが洗練され、4軸マルチアングルLCDモニターが搭載されています。また、シャッターは素早い反応を持つ設計になっており、Sonyによれば「より良い感触」で「より反応が良い」とされています。


性能: 
a9 iiiは、a9 iiと比較して、処理能力が8倍に向上しています。
これにより、新開発のExmor RS™イメージセンサーが生成する大量のデータを、連続撮影を行いながらもリアルタイムで処理することが可能になりました。
また、a9 iiiは、フルAFを使用して各ショット間で計算を行いながら、120 fpsで撮影することができます。


画質: 
a9 iiiは、24.6MPの解像度を持つ最初のフルフレームカメラであり、その画質は非常に高いレベルで評価されています。
また、新たに開発されたグローバルシャッターセンサーにより、全ピクセルを同時に露光し読み取ることが可能となり、高速移動する被写体を全く歪みなくキャプチャすることができます。


その他の特徴: 
a9 iiiは、世界初のフルフレームグローバルシャッターセンサーを搭載しており、フル解像度の120fps静止画と1/80,000秒のシャッタースピードを実現しています。
また、人間の動きを予測することでAF追跡を向上させることを目指した専用のAI処理ユニットを備えています。
さらに、4K 120p 10ビット4:2:2ビデオをサポートしています。


以上のように、SONY a9 iiiは、そのデザイン、性能、画質、その他の特徴において、前モデルであるa9 iiと比較して大きな進化を遂げています。
これらの進化により、a9 iiiは、写真撮影の新たな時代を切り開くカメラとなりました。


では、このカメラ、一体どんな被写体を取る人に向いているカメラなのでしょうか?

スポーツ写真:
A9 IIIの高速性能、ブラックアウトフリーの120フレーム/秒撮影、リアルタイム認識オートフォーカスなどは、速い動きをするスポーツアクションを捉えるのに最適です。トップレベルのスポーツ写真家が手放せないツールとさえ評されています。


野生生物写真:
カメラの高度なオートフォーカスシステムと高速連続撮影は、被写体が速く予測不能に動く野生生物写真に強力な選択肢となります。


フォトジャーナリズム:
A9 IIIの速度、性能、画質は、瞬間を捉えることが重要なフォトジャーナリズムに適しています。


高速アクション写真:
グローバルシャッターセンサーにより、非常にクリーンで歪みのないアクション写真が可能で、これまでにない画像を可能にします。

まさに新時代を告げるような、ハイスペックのカメラであることは間違いありませんね。

しかし、a9 IIIには多くの強みがある一方で、すべての写真撮影のアプリケーションに最適なツールであるわけではないことに注意が必要です。
例えば、風景写真やスタジオ写真など、より高解像度が必要な状況では、他のカメラの方が適しているかもしれません。
しかし全体的に見て、Sony A9 IIIは幅広い写真撮影のシナリオを処理できる汎用性の高いカメラです。

最新のカメラテクノロジーを体感したい方には、まさにうってつけの一台と言えるでしょう。




2023年10月30日月曜日

CANONカメラ推し:その理由

サムズアップ・アメリカ!
Canonデジイチのいいところとは?





本記事は、Canonデジタルカメラの一ユーザーとして、Canonのカメラを推す理由を述べてまいります。これからカメラを始める方に向け、Canonという選択が、いかに素晴らしいか、その一端を述べてまいります。
ただしお断りしておきますが、Canonだけが素晴らしいと主張するものではありません。私はニコン、SONY、パナソニック、オリンパス、Fujifilmなど他社製品も試してきました。実感として、どのメーカーもそれぞれの魅力を備えていると思います。
今回はCanonを買おうかと迷っている方のために、その一助となればとの思いで書いたものですので、そこはご了承くださいませ。


Canonのカメラとは
その素晴らしさのポイント


レンズの豊富さ
Canon優位性はレンズの豊富さ、
これが一番かなと思います。Canonは、世界最大のレンズメーカーで、しかもサードパーティ製も極めて幅広く用意されています。そのため、あらゆる撮影シーンに対応するレンズが揃っています。また、レンズメーカーと密接に連携して、常に新しいレンズを開発しています。広角から望遠まで幅広いレンズを取り揃え、さまざまな撮影ニーズに応えてくれるのです。


画質の良さ
キヤノンのカメラは優れた画質で知られています。 これらは、正確な色で鮮明で詳細な画像をキャプチャする高解像度センサーを常にアップデートしています。
基本、キャノンのカメラはどれも、センサーやレンズの性能が優れているため、高画質な写真を撮影することができます。特に、フルサイズセンサーを搭載したカメラは、圧倒的な画質を誇ります。





操作性の良さ
Canonのカメラは、直感的に操作しやすいように設計されています。そのため、初心者でも簡単に使いこなすことができます。また、プロのカメラマンでも満足できる操作性を備えています。
また一般的にも、直感的なユーザーインターフェイスで高く評価されています。 コントロールには簡単にアクセスでき、メニュー システムは簡単なので、あらゆるスキル レベルの写真家が簡単に使用できます。


さらには、以下の点がCanonのカメラの魅力だと感じています。


色の再現性が高い
Canonのカメラは、色の再現性が高く、自然な色合いで写真を撮影することができます。特にスキントーンの持ち上げ方が絶妙で、ポートレートなどではその美しさが群を抜いていると言っても良いでしょう。


高感度性能が高い
最新のセンサー、Digic Xを備えたCanonのカメラは、高感度でもノイズの少ない写真を撮影することができます。これはCanonのカメラの進化を如実に表すもので、一昔前のフラッグシップ機を凌駕する普及機が、もはや一般的となりつつある勢いです。


AF性能が高い
Canonのカメラは、AF性能が高く、動きの速い被写体も確実に捉えることができます。特に近年のAF性能
は、高速、正確、信頼性の高い高度なオートフォーカス システムを備えています。 またデュアル ピクセル CMOS AF などのテクノロジーを使用して、ビデオまたはライブビュー撮影中にスムーズで応答性の高いオートフォーカスを実現します。


動画性能が高い
Canonのカメラは、一部で動画性能にも特化したものがあり、4Kや8Kなどの高解像度動画を撮影することができます。






もちろん、Canonのカメラには、欠点もあります。例えば、価格が他社製品と比べて高めである点が挙げられます。しかし、私はCanonのカメラの魅力が欠点を上回っていると考えています。

例として、キヤノンとニコンなどの他のブランドを比較すると、どちらにも利点があります。 ニコンのカメラは、優れた画質、堅牢な構造、幅広いレンズの選択肢も提供します。 ただし現在、キヤノンが市場シェアでリードしています。 これは、キヤノンの革新的な技術と、カメラのラインナップ全体にわたる一貫したパフォーマンスによるものと考えられます。
この2 つのブランドの大きな違いの 1 つは、ミラーレス カメラに対するアプローチです。
キヤノンは、EOS R シリーズでこの分野で大幅な進歩を遂げ、高度な機能と強力なパフォーマンスを提供しました。 一方で、ニコンもZシリーズで競争力のあるミラーレスカメラを提供していますが、AFやセンサーの開発はやや後手に回っている感は否めません。


結論として、キヤノンと他のブランドのどちらを選択するかは、多くの場合、個人の好みと特定の写真ニーズによって決まります。 キヤノンとその競合他社は、さまざまなタイプの写真に適した一連の高品質カメラを提供していることをお忘れなく。


以上はあくまでも私見であり、Canonカメラのすべての面をいいと言ったり、他のすべてのブランドより優ると言うものではないことをご理解ください。

さらに詳細な情報や特定のモデルの比較については、折に触れ、ご紹介してまいります。



2023年10月14日土曜日

今すぐ買え!激安SONY a9

サムズアップ・アメリカ!
いまソニーのa9を買うべき理由



2023年、アメリカでSony a9の中古価格が下がり、今が買い時

2023年10月13日、アメリカでSony a9の中古価格が下がっていることが明らかになりました。eBayやAmazonなどのオンラインマーケットプレイスでは、新品価格の半額以下で販売されているケースもあります。

Sony a9は、2017年に発売されたフルサイズミラーレスカメラで、30コマ/秒の高速連写や、500万画素の電子ビューファインダーなど、プロ仕様の機能を搭載しています。発売当初はSONYのフルサイズカメラの最高峰と言われ、高価なカメラでした。しかし近年はフラッグシップ機「a1」の発売や、ミラーレスカメラ全体の普及などにより、中古市場での価格が下落傾向にありました。

eBayで販売されているSony a9の中古価格を調べたところ、2023年10月13日時点で、ボディのみで600ドルから1,000ドル程度で販売されています。これは、新品価格の約半額から3分の2程度の価格です。

Amazonでは、レンズキット付きで1,500ドルから2,000ドル程度で販売されています。こちらも新品価格の約半額から3分の2程度の価格である。発売当時、希望小売価格が日本で五十万円だったことを考えると、他に類を見ない異例の価格下落が起きているのです。

しかしSony a9は、間違いなく性能面で依然としてトップクラスのカメラです。中古価格が下がっている今こそ、絶対の買い時と言えるわけです。




中古価格の下落の背景

Sony a9の中古価格が下がっている背景には、以下の2つの要因が挙げられます。

  • 後継機種の発売

2021年には、Sony a9 IIが発売された事。Sony a9 IIは、Sony a9の性能をさらに向上させたモデルです。そのため、Sony a9の需要が減少し、中古価格が下落したと考えられます。

  • ミラーレスカメラの普及

近年、ミラーレスカメラの普及が進んでいます。ミラーレスカメラは、従来のデジタル一眼レフカメラに比べて小型軽量で、操作性も優れています。そのため、Sony a9などの高級ミラーレスカメラの需要も増えているのです。


SONY a9が今でもトップクラスのカメラである理由

プロの品質: ソニーa9は、プロのウェディング、アクション、スポーツフォトグラファーをターゲットにした同社初のカメラである。

高速:フルオートで毎秒20コマの撮影が可能。

低ファインダーラグ: ファインダーのタイムラグが非常に少なく、連写中のブラックアウトが全くない。

無音撮影: a9のスピードとサイレント撮影は、従来のシャッター音に邪魔されることなく、一瞬を逃すことなく撮影できる。

改良されたオートフォーカスシステム: ソニーはファームウェアv5.0をリリースし、カメラのオートフォーカスシステムに大きな改善をもたらしました。

積層型CMOSセンサー: 積層型CMOSイメージセンサーは、画素の近くに処理回路を含み、オフボードプロセッサーが対応できる速度ですべてのデータをオフボードプロセッサーに送るための内蔵メモリーを備えています。

低照度性能: センサーは、入射角の高いコーナー付近の光を集めるのに適している。また、一般的に低照度性能が向上し、ピクセルレベルの画像がより鮮明になります。

高得点: DPReviewによると、ソニーa9は同時期のライバル機キヤノン1Dx IIとニコンD5を抑えて総合スコア92点でトップでした。

低価格: ソニーa1のような後継機と比べて、ソニーa9は驚くほどの値下げ幅です。

低照度とダイナミックレンジが優れている: 画素が大きい(~5.93ミクロン vs 4.16ミクロン)ため、低照度とダイナミックレンジが向上している。

これらの特徴により、ソニーa9は優れた選択肢と言えるのです。

まとめ

Sony a9は、性能面で依然としてトップクラスのカメラです。中古価格が下がり良質な中古が市場に出回っている今は、間違いなく買い時と言えるわけです。Sony a9をぜひご検討されることをお勧めいたします。



2023年9月25日月曜日

2023 秋:これから発売予定のカメラ

サムズアップ・アメリカ!
これから出るカメラの噂と予想




これらの噂と予定は、海外のカメラ情報サイトやSNSでの情報に基づいています。正式な発表がないため、変更の可能性もありますのでご了承ください。

キヤノン

キヤノンからは、2023年内に数機種のカメラが発売される予定です。

  • EOS R7 C:EOS R7のボディにシネマ撮影機能を追加したモデルです。
  • EOS R5の高解像モデル:EOS R5の画素数が2倍の9000万画素になるモデルです。


ニコン

ニコンからは、2023年内に3機種のカメラが発売される予定です。

  • Z9 II:フラッグシップモデルのミラーレスカメラ。
  • Z7 III:高画素モデルのミラーレスカメラ。
  • Z50 II:APS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ。


ソニー

ソニーからは、2023年内に数機種のカメラが発売される予定です。

  • α9 III:スポーツや野生動物撮影に特化したフルサイズミラーレスカメラ。
  • α7C II:間もなく発売開始。小型軽量のフルサイズミラーレスカメラ。


富士フイルム

富士フイルムからは、2023年内に2機種のカメラが発売される予定です。

  • GFX100S II:中判サイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ。
  • X-H2s II:高画素モデルのミラーレスカメラ。


パナソニック

パナソニックからは、2023年内に1機種のカメラが発売される予定です。

  • GH6 II:ハイエンドモデルのミラーレスカメラ。


OM System

OM Systemは、2023年内に2機種のカメラが発売される予定です。

  • OM-D E-M1X Mark II:フラッグシップモデルのミラーレスカメラ。
  • PEN-F Mark III:高画素モデルのミラーレスカメラ。



リコー

リコーは、2023年12月に「GR IIIx」を発売する予定です。

GR IIIxは、GR IIIの派生モデルで、35mm判換算で71mm相当の望遠レンズを搭載したモデルです。GR IIIの特徴である高画質、小型軽量、高感度性能はそのままに、望遠撮影にも対応したモデルとなっています。

主なスペックは以下の通りです。

  • センサー:APS-Cサイズ(約2424万画素)
  • レンズ:GR LENS 35mm F2.8
  • 連写:最高12コマ/秒
  • 動画:4K/30p

GR IIIxは、GR IIIの人気を受け継ぐモデルとして期待されています。

以下に、GR IIIxの特徴をまとめます。

  • 35mm判換算で71mm相当の望遠レンズを搭載
  • GR IIIの高画質、小型軽量、高感度性能はそのまま
  • 望遠撮影にも対応

GR IIIxは、2023年12月に発売予定です。


その他

ライカ、シグマからも、2023年内にカメラが発売される予定です。

ライカは、コンパクトデジタルカメラ「Q3 II」を発売する予定です。

シグマは、フルサイズミラーレスカメラ「FP L II」を発売する予定です。