2026年1月25日日曜日

2026年、Fujifilmオススメのカメラ

  For camera lovers and photography enthusiasts

 The best Fujifilm cameras you should buy. 
富士フィルム:推しはこの三機種!



ここ数年、独自の路線で着々とファンを増やしつつある富士フィルムのカメラ。2026年もフジは他社にない魅力あるカメラで躍進を続けそうです。そこで今回は富士フィルムで今注目すべき「推しカメラ」をご紹介します。

特に富士フィルムは「写真を楽しみながら、自分らしい色と世界観を表現したい人」に特に向いています。さらにいうと、


【こんな人におすすめ】

スマホ以上の「絵作り」を求める人
フィルムシミュレーションで、撮って出しの段階から作品性のある色やトーンを作れるので、レタッチに時間をかけたくない人に向きます。


「カメラを操作する楽しさ」を味わいたい人
ダイヤル式の操作系やクラシカルなデザインは、設定を変える行為そのものが楽しく、「撮るプロセス」も含めて写真を楽しみたい人に合います。


日常や旅を丁寧に切り取るのが好きな人
小型軽量ボディとレンズで持ち出しやすく、「ふだんのカメラ」として街歩きや旅行スナップにぴったりです。


自分の世界観を写真で表現したいクリエイター
他社にはない色再現や質感が、ポートフォリオやSNSで「フジっぽい」個性を出しやすく、作家性重視のフォトグラファーに好まれます。


スペック表より「フィーリング」を重視する人
単なる性能競争より、構えたときの高揚感や、撮れた写真への愛着を大切にしたい人には、長く付き合える相棒になりやすいブランドです。


富士フイルムのカメラは、仕事でももちろん使えますが、それよりも写真と撮影することそのものが好きで、楽しみたい人のカメラです。ではそんな中で、これから富士のカメラを手にしたい方は、数ある機種の中でどれを選べばいいでしょうか?


ズバリ結論!

2026年にFujifilmで選ぶなら、静止画重視のX-T5、動画も本気のハイブリッドX-S20、作品作りに振り切る中判GFX100S IIの3台が特におすすめです。


2026年のおすすめ3機種


FUJIFILM X-T5
FUJIFILM X-S20
FUJIFILM GFX100S II


この3台を選んだ理由は、
「写真メイン」「写真+動画」「最高画質志向」という三つのニーズをバランスよくカバーできるからです。

FUJIFILM X-T5:写真家の本命ボディ




X-T5は、「おそらくフジ史上最高のカメラ」とまで評されるほど、スチル性能に振り切ったフラッグシップ的モデルです。40.2MPのAPS-Cセンサー、最大15コマ/秒連写、7段分のボディ内手ブレ補正、6.2K30p/4K60p動画など、画質と機能の両方で抜かりがありません。

おすすめな理由

高解像40MPで風景・商品・ポートレートまで細部描写に強い。特にプリントやトリミング耐性を重視する人向き。

クラシカルなダイヤル操作と、ファインダーを覗いて「写真を撮る感覚」が味わえる設計。

デュアルカードスロットや防塵防滴で、仕事レベルの信頼性を確保したいクリエイターにも好適。

YouTubeやショート動画も撮るけれど、軸足はあくまで「写真」。そんなクリエイターには、X-T5が最もバランス良い選択肢になります。


FUJIFILM X-S20:YouTube時代のハイブリッド

X-S20は、軽量ボディに26MPセンサーと5軸IBISを載せた「本気のハイブリッド機」で、YouTuberやVloggerからの評価も高いモデルです。 6Kオープンゲート、4K60p、フルHD240p、AIベースの被写体認識AFなど、動画側のスペックが非常に充実しています。

おすすめな理由

26MPセンサーは画素ピッチが大きく、X-T5よりも動画や低照度で有利と評価されるケースもあるハイブリッド志向の設計。

自撮り・縦動画に強いバリアングル液晶と、Vlog・配信を意識した機能構成。

小型軽量で、XFレンズと組み合わせてもシステム全体が軽く、日常のスナップから旅行撮影まで幅広く使える。

「YouTube用の動画もガチで撮りたいし、写真もそこそこ妥協したくない」という2026年のクリエイターには、X-S20がもっとも現実的な一本になります。


FUJIFILM GFX100S II:作品制作に振り切る中判


GFX100S IIは、102MPのラージフォーマットセンサーを搭載したコンパクト中判ミラーレスで、フルサイズ並みのボディサイズでありながら、圧倒的な解像力とダイナミックレンジを提供します。 新しいCMOS IIセンサーとX-Processor 5により、AFや連写性能、IBIS、動画機能も大きく進化しています。​

おすすめな理由

102MPのラージフォーマットは、ポートレートや商業撮影、風景作品で「一枚の重み」が段違い。大判プリントやストック素材で差別化しやすい。​

最大8段の強力な手ブレ補正、7コマ/秒連写、4K/30p 4:2:2 10bit 内部記録など、従来の「遅い中判」のイメージを覆す仕上がり。​

フィルムシミュレーションやピクセルシフトマルチショットなど、作品制作に直結する機能が充実。​

コストもレンズもそれなりに重厚ですが、「Fujifilmらしい色」と「中判の余裕ある絵」を2026年に手に入れるなら、GFX100S IIはもっとも現実的な入口になります。


用途別のざっくり比較

用途・ポイント

X-T5

X-S20

GFX100S II

センサー

40.2MP APS-C

26MP APS-C

102MP ラージフォーマット

得意分野

写真全般・風景・作品撮り

YouTubeVlog・写真+動画

商業撮影・ポートレート・風景作品

動画性能

6.2K30p / 4K60p、静止画寄り

6Kオープンゲート / 4K60p、真のハイブリッド

4K30p 4:2:2 10bit、中判として高性能

ボディサイズ感

中型、クラシック操作

小型軽量、グリップ重視

フルサイズ級、やや大型

向いているユーザー像

写真メインのフォトグラファー

動画も撮るクリエイター・YouTuber

最高画質を求める作品/商業志向

2026年時点での評価

「フジ史上最高クラスの静止画機」

「真のハイブリッド」「動画で優位」

「コンパクト中判の完成形に近い一台」



この3機種を軸に、「自分は何を一番大事にしたいのか(写真か、動画か、絶対的画質か)」を決めてからボディを選ぶと、2026年のFujifilmシステム選びはかなり迷いにくくなります。


まとめ

富士フイルムのカメラは、「色」と「撮る楽しさ」において他社とは一線を画す存在です。

まず最大の特徴は、フィルム時代から受け継がれている色作りです。
クラシッククロームやVelviaなどの「フィルムシミュレーション」は、単なるカラー設定ではなく、フィルム写真の質感をデジタルで再現する思想そのもので、撮って出しの段階で作品として成立しやすいのが魅力です。

デザイン面では、シャッタースピードダイヤルやISOダイヤル、絞りリングといったクラシックな操作子を重視しており、「設定を数字ではなく手触りで扱う」感覚が得られます。
他社の多くがモードダイヤルとメニュー中心の操作に寄っていく中で、富士フイルムは「写真機としての楽しさ」を前面に押し出しているのが大きな違いです。

さらに、APS-C専用設計のXマウントレンズ群は、小型軽量ながら描写に妥協が少なく、システム全体でコンパクトに組める点も強みです。
フルサイズ偏重になりがちな市場の中で、「持ち運びやすさ」と「画質」のバランスを本気で突き詰めているのが、富士フイルムらしさと言えます。

総じて、富士フイルムは「スペックで勝負する道具」というより、「撮る行為そのものを楽しませてくれるカメラ」を作り続けているメーカーです。
だからこそ、数字だけでは測れない愛着や、撮影へのモチベーションを求める人に、強く支持されています。


2026年1月12日月曜日

SONY a7シリーズ:選択ガイド

  For camera lovers and photography enthusiasts

The ultimate choice in Sony's A series.
SONY a7シリーズ:a7iiiか、a7ivか、a7vか?



SONYのa7の選び方

その「7」は、あなたを幸せにするか?


α7 III / IV / V3つの時代が交差する今、選ぶべき1




「フルサイズミラーレスなら、ソニーのα7シリーズを買えば間違いない」

カメラを始めようとする人、ステップアップを狙う人にとって、これはもはや定説です。しかし、いざ家電量販店やオンラインショップを覗いてみると、ある「壁」にぶつかります。

「III、IV、そしてV……どれを選べば正解なんだ?」

2026年現在、ソニーのスタンダード機は、もはや「最新こそが正義」という単純な物差しでは測れなくなりました。


α7 III: 伝説的なコスパを誇る「フルサイズの入り口」

α7 IV: 写真も動画も妥協しない「万能のスタンダード」

α7 V: AIの力で撮影体験を書き換える「次世代の旗艦」



価格差は最大で25万円以上。もし、オーバースペックな最新機を買ってレンズ代に困ったり、逆に安さを優先して「撮りたい瞬間を逃すカメラ」を買ってしまったりしたら……。
その買い物は、最高の後悔になってしまいます。

本記事では、3世代すべてのモデルが併売されている今だからこそ知っておきたい、
「あなたが手にするべき真の1台」を見極めるための決断ポイントを徹底解説します。

スペック表の数字だけでは見えてこない、**「撮影現場で感じる決定的な違い」**を、あなたのライフスタイルに当てはめて読み進めてみてください。


ソニーのα7シリーズは、フルサイズミラーレスの金字塔として、現在3つの世代が併売・混在しています。
特に2025年末に登場した最新の α7 V が加わったことで、旧モデルとなった α7 IV や、未だに根強い人気の α7 III との間で「どれが自分に最適か」を判断するのは非常に難しい問題です。

本記事では、2026年現在の視点で、これら3モデルの決定的な違いと、後悔しないための決断ポイントを解説します。







3モデル・スペック早見表

まずは、主要なスペックの違いを一覧で比較しましょう。


機能

α7 III (2018)

α7 IV (2021)

α7 V (2025)

画素数

2420万画素

3300万画素

3300万画素 (部分積層型)

画像処理エンジン

BIONZ X

BIONZ XR

BIONZ XR2 + AIユニット

AF性能

リアルタイム瞳AF(静止画)

リアルタイムトラッキング

AI被写体認識 (/動物////)

連写速度

10コマ/

10コマ/

30コマ/秒 (電子シャッター)

背面モニター

チルト式

バリアングル式

4軸マルチアングル (チルト+バリ)

動画性能

4K 30p (8bit)

4K 60p (10bit/クロップ有)

4K 60p (全画素読み出し/クロップ無)

手ブレ補正

5.0

5.5

8.5

価格帯 (ボディ)

18万円前後

33万円前後

44万円前後



各モデルの「ここが買い!」という決断ポイント

1. α7 V:最新のAI技術とスピードを求める「次世代派」

最新のα7 Vの最大の特徴は、フラッグシップ機譲りの AIプロセッシングユニット と 部分積層型センサーの搭載です。

異次元のAF精度: 従来の「瞳」だけでなく、骨格推定による姿勢の認識、さらに鳥や昆虫、車などあらゆる被写体を自動判別します。


4軸マルチアングルの利便性: 「スチル派はチルト、ビデオ派はバリ」という論争に終止符を打つ、α7R V譲りの最強モニターを搭載しています。


ブラックアウトフリー連写: 読み出し速度の向上により、電子シャッターでの高速連写が実用的になりました。

こんな人はα7 V: 「予算は問わない。最新のAI機能で撮影の失敗を極限まで減らしたい」「縦位置でも横位置でも使いやすいモニターが必須」「野鳥やスポーツなど動体を本格的に撮りたい」






2. α7 IV:仕事でも趣味でも外さない「バランス重視派」

α7 Vが登場したことで価格がこなれてきたα7 IVは、今でも「スタンダード」として非常に完成度が高い1台です。

3300万画素の絶妙な解像度: 風景からポートレートまで、トリミング耐性もありつつ扱いやすい画素数です。


安定した動画性能: 4K 60p(クロップあり)や10-bit S-Log3に対応しており、プロの現場でも現役で活躍しています。


操作性の完成度: グリップの深さやダイヤルの配置など、α7 IIIから劇的に改善されたボディ設計が魅力です。

こんな人はα7 IV: 「α7 Vは高すぎるが、α7 IIIでは性能不足を感じる」「写真も動画も5:5の割合で撮る」「趣味として一段上の画質と操作性を手に入れたい」


3. α7 III:圧倒的コストパフォーマンスの「賢い選択派」

発売から時間は経っていますが、「フルサイズで写真を撮る」という基本性能において、今なお十分すぎる実力を持っています。

2420万画素の良さ: データ容量が軽く、高感度耐性も優秀です。


圧倒的な安さ: 浮いた予算で「SEL24105G」や「SEL55F18Z」などの良質なレンズを1〜2本追加できます。


バッテリー持ち: 処理負荷が低いため、実は3モデルの中で最もバッテリーの持ちが良い傾向にあります。

こんな人はα7 III: 「初めてのフルサイズで、カメラ本体よりもレンズに予算を割きたい」「動体撮影は少なく、スナップや旅行、家族写真がメイン」「複雑な設定より、シンプルに良い写真を撮りたい」







迷った時の最終チェックリスト

迷いを断ち切るために、以下の項目に当てはまるものを選んでください。

被写体認識AF(鳥の瞳や乗り物)は必須か?
はい → α7 V
人物やペットで十分 → α7 IV / III

背面モニターはチルト(光軸上)がいい?バリ(自撮り対応)がいい?
どっちも欲しい! → α7 V
自撮り・動画重視 → α7 IV
チルトで十分 → α7 III

動画で「4K 60p」を頻繁に使うか?
使う(しかも広角で撮りたい) → α7 V
使う(クロップされてもOK) → α7 IV
4K 30pで十分 → α7 III



結論としてのアドバイス

予算45万円出せるなら: 迷わず α7 V です。特にAI AFとモニターの利便性は、一度使うと戻れないほどの進化です。

賢い買い物をしたいなら: 現在、中古市場やセールで値下がりしている α7 IV が、性能と価格のバランスが最も優れています。

浮いたお金で旅行に行きたいなら: α7 III を選び、良いレンズを買いましょう。写真の感動はレンズで決まります。



ここまで、α7 III、IV、Vの3モデルを比較してきました。

最後に一つだけ、大切なことをお伝えします。 カメラ選びにおいて最も重要なのは、スペック表の数字を競うことではなく、**「そのカメラを持って外に出る自分が想像できるか」**という点です。

α7 IIIを選んで、余った予算で大切な人と旅行へ行き、最高の思い出を残す。

α7 IVを選んで、仕事も趣味もこれ一台で完結させるという安心感を得る。

α7 Vを選んで、今まで諦めていた被写体がピントの中に収まる感動を味わう。



どの選択肢を選んだとしても、ソニーのα7シリーズはあなたの期待に高いレベルで応えてくれるはずです。
なぜなら、この3機種はいずれも「その時代のスタンダード」として、世界中のフォトグラファーに愛されてきた名機だからです。

迷う時間は、あなたが自分の「撮りたいもの」と真剣に向き合っている証拠です。 
ぜひ、直感とライフスタイルを信じて、最初の一歩を踏み出してください。

あなたの新しいカメラライフが、素晴らしいシャッターチャンスに恵まれることを願っています。

結びに:スペックを超えて、あなたの「相棒」になる1台を!