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【Canonでフルサイズデビューに最適な機種】
そこで今、再び脚光を浴びているのが、キヤノンフルサイズミラーレスの礎を築いた「EOS R」「EOS RP」「EOS R6」の3台です。
「初代は完成度が低い」なんて言われたのは昔の話。2026年の今、中古市場でこなれた価格になったこれら3機種は、実は「フルサイズデビュー」や「サブ機」として最高に美味しい選択肢なのです。
今回は、それぞれの個性を徹底比較し、あなたが今買うべき1台を導き出します。
2026年にキヤノン「初期のRF機」を選ぶメリット
EFレンズ資産の完全活用: マウントアダプターを介せば、中古で安く転がっている一眼レフ時代の名玉「EFレンズ」が、一眼レフ時代以上の精度で動きます。
サードパーティ製RFレンズの解禁: 2024年以降、シグマやタムロンからRFマウント用レンズが登場したことで、レンズラインナップの死角がなくなりました。
「キヤノンの色」を安く手に入れる: 人肌の再現性において、キヤノンの絵作りは今でも世界一と言われます。その「魔法」を10万円前後で手に入れられるのは大きな魅力です。
スペック比較:EOS R vs EOS RP vs EOS R6
まずは、3機種の立ち位置を数字で整理してみましょう。
1. EOS R:伝説の「5D Mark IV」の魂を継ぐ者
キヤノン初のフルサイズミラーレスとして登場したEOS R。発売当時は「マルチファンクションバー(背面のタッチバー)」が不評でしたが、2026年の今、その評価は一変しています。
メリット
最大の武器は、名機「EOS 5D Mark IV」譲りの3030万画素センサーです。現行のR6 Mark II(2420万画素)よりも高画素であり、風景やポートレートでの解像感は一枚上手。
また、ドットマトリクス表示の上面液晶パネルや、頑丈なマグネシウム合金ボディなど、造りの良さは「上位機種」そのものです。
デメリット
ボディ内手ブレ補正がないため、手ブレ補正(IS)非搭載のレンズを使う際は注意が必要です。また、マルチファンクションバーは正直に言って慣れが必要(あるいは無効化推奨)です。
2. EOS RP:フルサイズを「日常」に変えた超軽量機
「フルサイズは重くて高い」という常識を打ち破ったRP。2026年においても、その**「軽さ」という正義**は色褪せていません。
メリット
とにかく軽く、コンパクト。高級なコンデジ感覚で持ち出せます。画質は「EOS 6D Mark II」譲りの安定感があり、キヤノンらしい柔らかい描写が得意。
中古価格が驚くほど安いため、浮いたお金で「RF35mm F1.8」や「RF50mm F1.8」といった単焦点レンズを揃えるのが賢い遊び方です。
デメリット
バッテリー(LP-E17)の持ちが心もとなく、予備は必須です。また、連写性能や動体追従性は高くないため、動き回る子供やスポーツを撮るには少しパワー不足を感じるでしょう。
3. EOS R6:2026年でも「現役最強」のバランス型
今回紹介する中で唯一、R5世代のテクノロジーを積んだ「化け物」です。
メリット
「暗所に強く、AFが外れない、しかも手ブレしない」。
この3拍子が揃ったR6は、2026年の基準でも一線級のパフォーマンスを発揮します。2010万画素と控えめな画素数のおかげで、1画素あたりの受光面積が広く、高感度耐性は抜群。結婚式やライブハウス、夜のスナップでは無双します。ダブルスロット搭載で仕事にも使える信頼性があります。
デメリット
初期の3機種の中では中古価格が最も高いこと。また、画素数が2010万画素なので、風景写真で大きくトリミングしたい場合には少し物足りなさを感じるかもしれません。
あなたはどれを選ぶ? 2026年の最適解
① 「じっくり作品を撮りたい」なら EOS R
おすすめの人: 風景、物撮り、ポートレートがメイン。高画素の精細さが欲しい人。
2026年の視点: 10万円を切る価格で3000万画素超えの「キヤノン上位画質」が手に入る、最高の作品づくりツールです。
② 「毎日持ち歩いてスナップしたい」なら EOS RP
おすすめの人: 旅行好き、散歩好き、フルサイズのボケ味を気軽に楽しみたい人。
2026年の視点: もはや「フルサイズの入門書」。スマホでは撮れない世界を最も安く、最も軽く体現してくれる存在です。
③ 「絶対に失敗したくない」なら EOS R6
おすすめの人: 走り回る子供、ペット、乗り物を撮る人。または夜間撮影が多い人。
2026年の視点: 「これを選んでおけば後悔しない」という安心感への投資です。最新機との差が最も少ないのがこのR6です。
R6 Mark IIIが出た現在でも、画質は全く遜色なし。静止画重視の私は、この初号機を手放すつもりはありません。それくらい最初から完成度の高いミラーレスカメラです。
中古購入時のチェックポイント
シャッター幕の保護設定: EOS RとR6は電源OFF時にシャッター幕が閉じる設定が可能です。センサーにゴミが付着していないか確認しましょう。
バッテリーの劣化度: 特にRPはバッテリーが小さいため、劣化していると使い物になりません。メニュー画面から「バッテリー情報」をチェック。
ラバーのベタつき: 2018〜2020年頃の個体は、使用環境によってグリップのラバーが傷んでいることがあります。
まとめ: 2026年、カメラは「最新機能」を追うフェーズから、「自分に合った描写」を選ぶフェーズへ移りました。EOS R, RP, R6は、それぞれが全く違うベクトルで「写真の楽しさ」を教えてくれます。
あなたは、どの「R」と一緒に、次のシャッターを切りますか?





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