7月4日を祝う食事
Happy Independence Day!
1. レッドキャベツ・キャロットドッグ

夏の定番、焼きたてのストリートコーンをラテン風にアレンジしたものです。グリルした夏のトウモロコシに、スパイシーなカシューナッツケソとヘーゼルナッツパルメザンを添えます。新鮮なトマトとハーブのサラダ、そしてBBQマッシュルームと相性抜群とのことです。
8. BBQ野菜の串焼きと炊き込みご飯

野菜の串焼きは、普通食の人にも菜食者にもよくグリルで焼いて食べられていますが、それには理由があります。組み立てるのも調理するのも簡単だし、何を焼いてもヘルシーに仕上がります。Iva Mrdjanov氏のこの料理では、BBQ Veggie Skewersが単なる脇役ではなく、料理の主役になっています。あと炊き込みご飯は中米風が主流で、ロンググレイン米を使い、フライパンで水と加熱しながら塩胡椒、野菜少々で炊き上げていきます。これも慣れると美味しいもんです。
9. ワンシートのBBQマッシュルーム・ジャックンピーチ・サンドイッチ

Happy Independence Day!
大多数の米国人はこの日を祝って、この日らしいパーティ食を楽しみます。
以前はこの祝日のメニューのことなどあまり気にせず、定番のチーズバーガー、ホットドッグ、串刺しの野菜とビーフやチキン、焼きとうもろこしなどがあれば事足りました。
しかし最近は友人や知人を招待するバックヤードパーティなどではちょっと気を使います。ここ20年でアメリカ人の食事事情も大きく変わりました。肉を食べない人や、菜食主義の人も多くいます。アメリカは人種も様々で、食習慣もそれぞれなので、米国の祝日だからといって、あまり無頓着なメニューでは済まされないのです。
というわけで、この日、独立記念日にはイマドキのアメリカ人はどんなパーティ食を用意するのか、調べてみました。
色々ある中で、誰でも美味しく食べられるものはヴィーガンを中心としたものが今のトレンドであることがうっすらわかってきました。やはりアメリカは健康志向が日増しに高まっているのがよくわかります。
以下はその数例です。こういったものをアメリカ人はこの日、食べるんだと知っておくといいでしょう。
1. レッドキャベツ・キャロットドッグ

レッドキャベツキャロットドッグは、アメリカの農家の懐かしい味がするそうです。ビーフのホットドッグの代わりに人参をドン、と挟むのが大胆です。こんがり焼き込んだにんじんの味は、甘みと酸味がちょうどよく調和しています。千切りにした赤キャベツとスパイシーなルッコラという味のボーナスが加わることで、さらに美味しくなり、ちょっとした特別感が生まれます。ケチャップとマスタードをかけて豪快にいただきます。
2. ハワイアン・テリヤキ・チックピー・バーガー

2. ハワイアン・テリヤキ・チックピー・バーガー

こちらは、人々の心を揺さぶるようなバーガーのコンセプトを探しているなら、必要なものはすべて揃っています。チックピーとはひよこ豆のこと。それにサツマイモ、パン粉、オーツ麦を使用したパテを、自家製のテリヤキで焼き上げます。自家製のテリヤキソースで調理することで、味をしっかりと染み込ませます。さらに、照り焼きパイナップル、ハラペーニョのコールスロー、クリーミーなアボカドを添えています。甘い、しょっぱい、辛いなどの複数の食感があり、見た目にも色が変化していて鮮やかです。
3. バーベキューソースを使ったBBQセイタンリブ

3. バーベキューソースを使ったBBQセイタンリブ
口の中でとろけるような美味しさのこのリブは、食べるのが面倒で楽しいものです。柔らかくて肉厚な自家製のセイタンに、粘り気のある自家製バーベキューソースをかけて炙り、周りがカラメル色になるまで焼いたものです。このBBQ Seitan Ribs With Homemade Barbecue Sauce by Veganize itには、ポテトサラダやコールスローを添えてお召し上がりください。
(Seitanとはグルテンミートのことです)
4. Spicy BBQ Cauliflower Wings With Cashew Dipping Sauce カリフラワーのスパイシーな手羽先、カシューナッツのディッピングソース付き

(Seitanとはグルテンミートのことです)
4. Spicy BBQ Cauliflower Wings With Cashew Dipping Sauce カリフラワーのスパイシーな手羽先、カシューナッツのディッピングソース付き

見た目からカリフラワーの手羽先って命名されてますが、もちろん味も食感も別物です。パーティテーブルの真ん中に置いて気軽に食べるのに最適なフィンガーフードです。これはとても美味しくて病みつきになるので気をつけてください。焼いたパン粉がカリフラワーにカリカリとした食感を与え、ソースのピリッとしたスパイシーさで仕上げています。
5. ハラペーニョ・マック&チーズ・バーガー(しいたけベーコン入り)

5. ハラペーニョ・マック&チーズ・バーガー(しいたけベーコン入り)

ちょっとした火を使うのが好きで、誰にでもウケることが保証されているものといえば、これで決まり、と申しております。この見た目もダイナミックなサンドイッチは、味にうるさいグルメ唸らせるもの、だそうです(ほんとかな)。塩味、うまみ風味、スパイシー、チーズ感など、複数の味と食感を持っています。少し甘みを加えたい場合は、しいたけベーコンのマリネにメープルシロップをたらすと良いそうです。
6. スモーキーBBQマンゴー・ジャックフルーツスライダー

6. スモーキーBBQマンゴー・ジャックフルーツスライダー

ジャックフルーツ(パラミツ)の世界に足を踏み入れたいなら、このスモーキーBBQマンゴージャックフルーツスライダーのレシピをぜひ試してみてください、とあります。
日本でもヴィーガンに人気と聞きますが、米国ではここ数年でいきなりメジャーな食材として、多くの料理家やテレビで取り上げられるようになりました。
ほのかに甘く、ほのかにスパイシーな味わいで、新鮮でカリカリのハラペーニョ・スローとの相性も抜群です。ジャックフルーツを焼いている間に、ソースが少しずつカラメル化して深い茶色になり、料理に甘みを加えるそうです。
7. ストリートコーンのグリル、アヒ・アマリロ・ケソ添え

7. ストリートコーンのグリル、アヒ・アマリロ・ケソ添え

8. BBQ野菜の串焼きと炊き込みご飯

野菜の串焼きは、普通食の人にも菜食者にもよくグリルで焼いて食べられていますが、それには理由があります。組み立てるのも調理するのも簡単だし、何を焼いてもヘルシーに仕上がります。Iva Mrdjanov氏のこの料理では、BBQ Veggie Skewersが単なる脇役ではなく、料理の主役になっています。あと炊き込みご飯は中米風が主流で、ロンググレイン米を使い、フライパンで水と加熱しながら塩胡椒、野菜少々で炊き上げていきます。これも慣れると美味しいもんです。
9. ワンシートのBBQマッシュルーム・ジャックンピーチ・サンドイッチ

Dustin Harder氏によるOne-Sheet Bbq Mushroom Jack 'n Peaches Sandwichesは、プルドポークサンドイッチに桃を加えたバリエーションです。BBQに桃を入れるのはもちろんのこと、ただ単にBBQ用の桃を食べるのも美味しいですよね。甘い香りとBBQソースのスパイスが相まって、とても美味しい味になります。
それに加えて、香ばしくて噛みごたえのあるマッシュルームとジャックフルーツを混ぜ合わせれば、ヴィーガンではない友人でも7月4日には必ず作ってくれと頼まれるサンドイッチになりますよ。そういえば、小さめのバンズを使ってスライダーにすれば、気楽なアペタイザーになりますね。
10. 胡椒風味の豆腐ステーキ

豆腐はもはや東洋の特殊な食べ物ではなく、世界中のヴィーガン、そして健康志向の人たちの定番メニューに加えられています。味付けされていない豆腐では、バーベキューに人が集まらないのは事実です。しかし、Nadine HornとJörg Mayerによる、ペッパーでマリネした美味しい豆腐のステーキには誰も抵抗しないと、誇らしげに語っています。
10. 胡椒風味の豆腐ステーキ

豆腐はもはや東洋の特殊な食べ物ではなく、世界中のヴィーガン、そして健康志向の人たちの定番メニューに加えられています。味付けされていない豆腐では、バーベキューに人が集まらないのは事実です。しかし、Nadine HornとJörg Mayerによる、ペッパーでマリネした美味しい豆腐のステーキには誰も抵抗しないと、誇らしげに語っています。
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以上のように夏のバーベキュー・パーティも時代とともに変化しているのがわかります。
ハンバーガーもいいですけど、特別な日にはちょっと視点を変えて、ヘルシー志向なテーマでまとめたメニューを作ってみるのもいいものですね。