2024年2月10日土曜日

2024年期待のカメラ・レンズ

サムズアップ・アメリカ!
今年発売が予想されるカメラやレンズ



2024年に発売が期待されるカメラとレンズの情報


カメラ

  • キヤノン EOS R1:キヤノン初の8Kカメラで、1億画素以上のセンサーを搭載するフラッグシップモデル。2024年2月発表を予想。
  •  
  • 暫定的に予想されるスペックは以下の通りです。

  • グローバルシャッター搭載
    8500万画素で秒速20コマ、2100万画素で秒速40コマの高速連写
    クワッドピクセルCMOS AF搭載
    15.5EVのワイドダイナミックレンジを実現
    ISO160-1638400(163万)の高感度
    9段分の手振れ補正
    3.5型933万ドットで120fpsの高輝度背面モニター採用
    944万ドット120fpsの電子ビューファインダー
    8500ドル(94万円)

  • キヤノン EOS R1の画像
    新しいウィンドウで開くcamkiter.com
  • ソニー α7S IV:α7S IIIの後継機で、高精度なオートフォーカスを搭載。2024年発売予定。 
  • ・総画素数2050万画素、有効1900万画素のFX9と似た(または同じ)センサーで、2層トランジスタと低照度用の2倍の大型フォトダイオードを採用。
    ・積層型センサー
    ・グローバルシャッターではないがローリングシャッター歪みは非常に少ない
    ・ローパスフィルーターレス
    ・6K120p、6K60p、6k30p、6K24p
    ・6Kからのオーバーサンプリングによる4K120p/60p/30p/24p
    ・8段分の効果のIBISとダイナミックアクティブ補正
    ・ISO25600のデュアルISO
    ・若干改善されたEVFとモニタ
    ・より優れたエルゴノミクス
    ・より高い解像度とオーバーサンプリングに対応する新しい放熱システムを採用しオーバーヒートしない
    ・価格は3499ドルから4000ドル
  • ニコン Z 6 III:前機種よりさらに進化した高速・高精度なオートフォーカスを搭載を予想。2024年発売日未定。 

  • - 6k60 NRAW、4k120(クロップ)、4k60フルProRes RAW
    - 新しい576万ドットの高解像度EVF
    - 改善された液晶モニタ
    - スチル RAWで20コマ/秒 (14bit)
    - スチル JPEGで120コマ/秒
    - 1/16000のシャッタースピード
    - 299点AF
    - 8段分の効果のVR(Zfと同じシステム)
    - CFexpress+SDメモリーカード
    - モードダイヤル

  • ニコン Z 9 IIの画像
    新しいウィンドウで開くwww.adorama.com
  • 富士フイルム X-100V:未定。


レンズすでに発表、発売されたものも含む。)


  • キヤノン RF 70-200mm F2.8L IS USM:キヤノンのRFマウント用70-200mm F2.8ズームレンズの第3世代。開放F2.8の明るさを維持しながら、画質と操作性を向上。2024年2月発売予定。 
  • ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II:ソニーのEマウント用70-200mm F2.8ズームレンズの第2世代。開放F2.8の明るさを維持しながら、画質と操作性を向上。2024年3月発売予定。 
  • ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II:ニコンのZマウント用70-200mm F2.8ズームレンズの第2世代。開放F2.8の明るさを維持しながら、画質と操作性を向上。2024年4月発売予定。 
  • 富士フイルム XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR:富士フイルムのXマウント用超望遠ズームレンズ。焦点距離150-600mmをカバーし、野生動物やスポーツ撮影に最適。2024年5月発売予定。


上記以外にも、2024年には多くのカメラとレンズが発売される予定です。最新情報は各メーカーのホームページなどでご確認ください。





2024年1月18日木曜日

ブツ撮りでキレイな写真を撮ろう

サムズアップ・アメリカ!
物体写真をうまく撮る方法




カメラで自分の売りたい商品や、気に入った小物、または美味しい食べ物をSNSにアップするため、キレイに撮りたいと思ったことはありますか?
忙しいいときだと、ついあまり深く考えずその場その場で悩んでは繰り返す。そんなパターンが一般的なようです。
しかし、一度しっかり撮影の手法を覚えれば、何も難しいことはありません。応用も効きますし、失敗写真を劇的に減らすことができるんですよ。

本記事では、ブツ撮り(ここでは文字通り、何かの物体を接近して撮影すること)のカンタンなやり方を簡潔に解説していますので、ぜひご参考になさって下さい。



モノを撮るのはカンタンだ


ブツ撮りに最適なカメラの設定は、撮影する商品や環境によりますが、以下に一般的な設定とその理由を説明します。まずあなたの持つカメラの設定をご覧ください。


ピクチャースタイル: 
商品の色味を忠実に再現するために、ピクチャースタイルは「スタンダード」や「ニュートラル」を選択することが多いです。ただし、特定の雰囲気を出したい場合は、「ポートレート」や「風景」など他のスタイルを選ぶこともあります。


ホワイトバランス: 
ホワイトバランスは撮影環境の光源に合わせて調整します。自然光の下では「デイライト」、蛍光灯の下では「蛍光灯」などを選択します。
また、プロやハイアマはより正確な色再現のために、カラーチェッカーやグレーカードを使用してカスタムホワイトバランスを設定することもあります。


絞り(F値): 
商品全体を鮮明に撮影するためには、絞り値を高め(F値を大きく)に設定します。これにより中心はもとより、周辺までくっきり鮮明に描写することができます。しかし、背景をぼかして商品を強調したい場合は、絞り値を低め(F値を小さく)に設定します。


シャッタースピード: 
ブツ撮りでは動きが少ないため、シャッタースピードは比較的遅く設定できます。しかし、手持ち撮影の場合は、カメラの揺れを防ぐために、1/60秒以上の速度を推奨します。しっかり構えていれば、そんなにブレることはありません。


ISO: 
ISOは画像のノイズレベルと明るさを調整します。可能な限り低いISO(例えば100や200)を使用して、ノイズを最小限に抑えます。ただし、環境が暗い場合はISOを上げる必要があります。


これらの設定は基本的なガイドラインであり、具体的な設定は撮影する商品や環境によります。撮影の際は、これらの設定を調整しながら、最適な結果を得るために何度も試し撮りを行うことをお勧めします。
また、撮影後の画像編集により、さらに良い結果を得ることができます。






スマートフォンでのブツ撮り(ちょっと本格的)
 

準備するもの: 

スマートフォン、白い板4枚(白い布でもOK)、レフ板(段ボールにアルミホイルを巻いたもので代用)、スマホスタンド、三脚。
明かりの確保(ライティング): フラッシュは使用せず、窓際から自然光を取り入れて明かりを確保します。

配置 / 撮影角度(アングル): 

同じ角度からだけで撮影するのではなく、置き方を変えて、キャラクターや小物が生きる最も魅力的なアングルを見つけてみてください。

編集(レタッチ): 
スマホで撮影した写真は、カメラアプリや加工・編集アプリの機能を使って画像補正をしてみましょう。



一眼レフカメラでのブツ撮り

自然光の利用: 
一番身近な「光源」、それは太陽です。いわゆる「自然光」ですが、とても明るくて力強く、しかも「無料」で使えます。

ホワイトバランスの設定: 
太陽光で撮影するので、カメラのホワイトバランス設定は「デイライト(もしくは「太陽」などメーカーによって呼称が異なります)」が基本です。

ディフューザーの使用: 
ディフューザーとは光をやわらげる道具で、簡単に言ってしまえばトレーシングペーパーのように光をソフトに透過するものとなります。

レフの使用: 
レフ板は光を反射させて影を柔らかくするものです。
これらのポイントを押さえて、ブツ撮りに挑戦してみてください。ただし、撮影は安全な場所で行い、他人の迷惑にならないように注意してください。

また、撮影した写真は、プリントして残すのもおすすめです。






注意事項:これだけは守って

撮影に夢中になるあまり、思わぬ失敗も招きかねません。
レストランやカフェ、その他の店内でカメラを撮影する際に、注意すべき点を項目別に列記していきます。


1. 撮影許可の確認

まず、撮影許可が必要かどうかを確認しましょう。撮影禁止の表示がある場合は、撮影することはできません。また、撮影許可が必要な場合も、事前に店に連絡して許可を得るようにしましょう。


2. 他の客の迷惑にならないようにする

撮影中は、他の客の迷惑にならないように注意しましょう。フラッシュを使わないようにしたり、長時間撮影したりしないようにしましょう。また、料理を撮影する際には、周囲に配慮して撮影しましょう。


3. 店の雰囲気を損なわないようにする

撮影によって店の雰囲気を損なわないように注意しましょう。例えば、店内に人が映り込む場合は、その人の顔をぼかすなどの配慮が必要です。また、店の備品や商品を撮影する際には、店側の許可を得るようにしましょう。


4. 店のルールを守る

店のルールを守るようにしましょう。例えば、店内での飲食や喫煙が禁止されている場合は、撮影中にそれらを行うことは避けましょう。また、店内での撮影に特定のルールがある場合は、それらを守るようにしましょう。


5. 撮影マナーを守る

撮影マナーを守るようにしましょう。例えば、店内での撮影は、静かに行うようにしましょう。また、店内での撮影は、店側の許可がなければ、SNSなどに投稿しないよう注意しましょう。


これらの注意点を守って、レストランやカフェ、その他の店内でのカメラ撮影を楽しみましょう。


2024年1月10日水曜日

プリンターの使い方

サムズアップ・アメリカ!
撮った写真をプリントしよう




あなたはせっかくカメラで撮った写真をデジタルデータのまま眠らせてませんか?
写真をモニターやスクリーンで鑑賞することが主流になった今こそ、印刷物として残し、作品として仕上げることをお勧めします。
同じ写真でも、プリントすることによって、新たな発見やその存在感に価値を見出すことができます。

デジタルカメラで撮影した写真を印刷し、額縁に入れることは、あなたの思い出を生き生きと描き出す素晴らしい方法なのです。ぜひ一度プリントの素晴らしさを体感してみて下さい。


以下にその理由をいくつか挙げてみましょう:

手に取れる思い出:デジタル写真も素晴らしいですが、手に取ることができる物理的な写真には特別な魅力があります。それはあなたが触れ、感じることができる一瞬の時間の一部です。


芸術的表現:写真に合った額縁を選ぶことで、深みと意味を一層引き立てることができます。これはあなたの個人的なスタイルを表現し、写真の美学を高める機会です。


保存:印刷し、額縁に入れた写真は、思い出を次世代に伝えるための素晴らしい方法です。失われたり、破損したりする可能性のあるデジタルファイルとは異なり、適切に保管された印刷写真は何百年もの間持つことができます。


ホームデコレーション:額縁に入れた写真は美しいホームデコレーションになります。それらはあなたの空間にパーソナルなタッチを加え、ゲストが訪れたときの会話のきっかけになることがあります。


ギフト:額縁に入れた写真は、思いやりのあるパーソナライズされたギフトになります。それは受け取り手に対して、あなたが何かを作るために思考と努力を注いだことを示しています。

まずは、デジタルカメラで撮影したお気に入りの写真を印刷してみてください。それらを額縁に入れて、壁に掛けたり、プレゼントしたりしましょう。それらがあなたが捉えた美しい瞬間の常に思い出させてくれるでしょう。








デジタル写真をプリントする際には、以下の注意事項とコツを心に留めておくと良いでしょう:

解像度:写真の解像度はプリントの品質に大きく影響します。高解像度の写真を使用することで、鮮明で詳細なプリントが得られます。


色調整:デジタル画像はRGB(赤、緑、青)で表示され、プリントはCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)で表示されます。これらの色空間の違いにより、プリントの色がデジタル画像と異なる場合があります。可能であれば、写真をプリントする前に色調整を行うと良いでしょう。


プリントサイズ:写真のプリントサイズを決定する前に、写真がどのように表示されるかを考慮してください。大きなプリントを作成する場合は、それに見合った高解像度の写真を使用することが重要です。


紙の種類:写真のプリントにはさまざまな種類の紙があります。光沢のある紙は色とコントラストを強調しますが、マットな紙はより自然な仕上がりになります。どの紙を選ぶかは、写真の主題とあなたの個人的な好みによります。


プリンターの品質:高品質のプリンターを使用すると、プリントの品質が向上します。また、プリンターのインクも重要な要素です。高品質のインクを使用すると、色の鮮やかさと持続性が向上します。

これらのコツを利用して、デジタルカメラで撮影した写真を最高の状態でプリントしましょう。



おすすめのプリンター


デジタルカメラで撮った写真をプリントするのにおすすめのプリンターは、以下の3つのタイプがあります。


インスタントプリンター




インスタントプリンターは、デジタルカメラで撮った写真をすぐにプリントできる便利なプリンターです。フィルムを使用しており、独特のレトロな雰囲気の写真をプリントすることができます。


据え置き型プリンター



据え置き型プリンターは、写真の画質や印刷速度を重視したい方におすすめのプリンターです。インクジェット方式やレーザー方式など、さまざまな方式が採用されています。



モバイルプリンター





モバイルプリンターは、持ち運びに便利なプリンターです。スマートフォンやタブレットから直接プリントできるモデルもあり、旅行や出張先でも写真をすぐにプリントすることができます。



それぞれのタイプごとに、おすすめのモデルをご紹介します。

インスタントプリンター
富士フイルム instax mini Link 2

instax mini Link 2は、スマートフォンと連携して簡単に写真プリントができるインスタントプリンターです。専用アプリで写真にフレームやスタンプを追加したり、動画から静止画を切り取ってプリントしたりなど、さまざまな楽しみ方ができます。


コダック 
Mini 2 Retro P210R

Mini 2 Retro P210Rは、低コストで高画質な写真プリントが楽しめるインスタントプリンターです。1枚当たり30円程度でプリントでき、日常的に大量印刷を利用したい方におすすめです。


据え置き型プリンター
キヤノン PIXUS TS8330

PIXUS TS8330は、6色インク搭載のインクジェットプリンターです。写真画質と印刷速度のバランスが良く、日常使いから写真プリントまで幅広く活用できます。


エプソン 
EW-M554T

EW-M554Tは、エコタンク搭載のプリンターです。インクカートリッジを交換する手間が省けて、ランニングコストを大幅に抑えることができます。


モバイルプリンター
エプソン カラリオ PX-S06W

カラリオ PX-S06Wは、スマートフォンから直接プリントできるモバイルプリンターです。Wi-Fi接続で簡単にプリントでき、持ち運びにも便利です。


ブラザー 
QL-S020W

QL-S020Wは、ラベルプリンターとしても使えるモバイルプリンターです。写真プリントはもちろん、シールや名刺など、さまざまな用途に活用できます。







プリンターを選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてください。


画質

写真の画質を重視するなら、6色インク搭載のインクジェットプリンターや、レーザープリンターがおすすめです。


印刷速度

大量にプリントしたいなら、印刷速度が速いプリンターがおすすめです。


機能性

スマートフォンやタブレットから直接プリントしたいなら、Wi-Fi接続に対応したプリンターがおすすめです。


ランニングコスト

印刷コストを抑えたいなら、エコタンク搭載のプリンターがおすすめです。


ご自身の用途や予算に合わせて、最適なプリンターを選んでください。
これらのプリンターは、デジタル写真の印刷において優れたパフォーマンスを発揮します。しかし、最終的な選択はあなたのニーズ、予算、そしてどのような写真を印刷したいかによります。



2023年12月30日土曜日

冬景色の撮り方

サムズアップ・アメリカ!
冬には冬らしい季節描写を




カメラで冬景色をキレイに撮るポイント

冬場は寒さで外出が億劫になりがち。ついついカメラの出番も減ったりします。

しかし!

冬こそ名場面の宝庫なのです。撮影する被写体として、冬ならではのシーンを思い浮かべればたくさんイメージが溢れてきます。さあ、カメラ片手に外に飛び出し、この季節にしか見られないシャッターチャンスを捕まえに行きましょう!

この記事では、簡潔に冬景色の綺麗な撮り方のコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。


露出補正で明るさを調整する

雪景色は、光の反射率が高いため、カメラの露出計では暗めに写ってしまいます。そのため、露出補正をプラス側に調整して、白く明るく写るようにしましょう。露出補正の量は、カメラや撮影条件によって異なりますが、+1.0~+2.0程度が目安です。


ホワイトバランスを調整する

雪の色は、太陽光の色によっても変わってきます。太陽光が強く青みがかった場合、そのまま撮影すると、雪が青っぽく写ってしまいます。そのため、ホワイトバランスを調整して、雪の色を正しく表現しましょう。

太陽光が強い場合は、ホワイトバランスを「晴天」に設定します。また、曇りや夕方など、太陽光が弱い場合は、「曇り」や「日陰」に設定すると、より自然な色合いに仕上がります。




絞り優先モードで撮影する

雪景色を撮影する際には、絞り優先モード(Avモード)で撮影すると、シャッタースピードを自動で調整してくれるため、手ブレを防ぐことができます。

また、絞りを開放側に設定すると、背景が大きくボケて、雪景色がより引き立ちます。


低い位置から撮影する

雪景色は、高いところから俯瞰して撮影すると、遠近感が出て迫力のある写真になります。また、低い位置から撮影すると、雪の上にできる影が強調されて、立体感のある写真になります。


光と影のバランスを意識する

雪景色は、光と影のバランスが重要です。光の部分だけでなく、影の部分もしっかりと写すことで、立体感のある写真になります。

また、光と影のコントラストが強いと、写真がよりドラマチックになります。




雲を活かす

冬の空には、雲が多いことも多いです。雲を活かすことで、写真に奥行きや広がりが出ます。

また、雲の形や色を意識して撮影すると、より印象的な写真になります。

ただし、ストロボの光が雪に反射して、ゴースト現象が発生することがあります。そのため、ストロボの位置や出力を調整して、ゴースト現象を抑えるようにしましょう。


イルミネーションを楽しむ

冬は、イルミネーションを楽しむことができる季節です。イルミネーションと雪景色を組み合わせると、とても幻想的な写真になります。

イルミネーションの色や明るさに合わせて、露出やホワイトバランスを調整しましょう。 



季節を表現する

冬の風景には、雪や氷、霧など、季節感を表現できる要素がたくさんあります。これらの要素を意識して撮影することで、より季節感のある写真になります。

例えば、雪の結晶や氷の模様をクローズアップで撮影したり、霧に包まれた景色を幻想的に表現したりするのもおすすめです。


撮影を楽しむ

冬景色は、とても美しいものです。うっとりと見惚れるぐらいの景色を探し当てましょう。撮影するときは、シャッターを切る瞬間を楽しみ、自分だけの特別な写真を撮るように心がけましょう。写真はあなたの気持ちを素直に反映してくれるものですよ。



これらのポイントを押さえることで、カメラで冬景色を綺麗に撮ることができるようになります。ぜひ、参考にしてみてください。新しいウィンドウで開く

2023年12月10日日曜日

最高のレンズ:70-200mm F2.8

サムズアップ・アメリカ!
大三元が愛される理由



私の知る限り、特殊な撮影をする例外的な専門家を除けば、ほとんどすべてのプロの写真家が70-200mmレンズを持っています。写真を追求する人なら、誰もが必ず辿り着くこのレンズ。そこにはいったい、いかなる理由があるのでしょう?

スタジオポートレートからジャングルの野生生物のスナップまで、ほぼすべての撮影に対応できるオールマイティなこのレンズ。実際どこのレンズメーカーでも、全力で作っていると言う印象があります。

そして最も重要なことは、本当に70-200mmレンズが必要か? と言うこと。
私が問われれば「はい、その通り」と答えるでしょう。ただ単に写りに関してなら単焦点レンズで、これを上回るものはあるでしょう。

しかし汎用性と描写性能において、双方を満足させるレンズはそう多くはありません。
70-200mmレンズ。とりわけ大三元と呼ばれるF値が2.8のそれはまさにその筆頭。レンズとしてのポテンシャルが優れており、好みの写真のジャンルや撮影スタイルに関係なく、ほとんどすべての人に最適なレンズなのです。


ではその理由を挙げてみましょう。

70-200mm F2.8レンズは、その多様性と優れた光学性能により、プロの写真家からアマチュアまで幅広いユーザーに人気があります。
このレンズは、ポートレート、スポーツ、野生生物、イベントなど、さまざまな撮影シナリオに適しており、その汎用性は写真撮影の世界で高く評価されています。


70-200mmの焦点距離範囲は、クローズアップのポートレートから遠くの野生生物まで、多様な被写体をカバーすることができます。
70mmでは、グループ写真や広角のポートレートが可能で、200mmでは、遠くの被写体を大きく捉えることができます。
この柔軟性により、一つのレンズで多くの撮影ニーズに応えることができるのです。







次に、F2.8の大口径は、低照度環境での撮影や、被写界深度を浅くして背景をぼかしたポートレートを撮影する際に非常に有効です。
この大口径により、速いシャッタースピードを使用して動きのある被写体を凍結させることができ、スポーツや野生生物の撮影に最適です。


また、70-200mm F2.8レンズは、耐久性に優れた構造を持っており、厳しい環境下での使用にも耐えることができます。これは、プロの写真家が現場で信頼して使用できることを意味します。


さらに、このレンズは、高速オートフォーカスシステムを備えており、動きの速いスポーツや野生生物を追いかける際にも、素早くピントを合わせることができます。
これにより、撮影のチャンスを逃すことなく、鮮明な写真を撮ることができるのです。


さらに、70-200mm F2.8レンズは、キヤノン、ニコン、ソニー、シグマ、タムロンなど、さまざまなメーカーから選択肢が提供されており、予算に応じて最適なレンズを選ぶことができます。
これにより、ユーザーは自分のニーズに合ったレンズを見つけやすくなっています。


最後に、このレンズは、ほぼ例外なく、極めて優れた画質を提供します。
エッジからエッジまでの鮮明さ、色収差の少なさ、フレアの抑制、そしてコントラストの高い画像を一貫して提供することができます。
これにより、風景、マクロ、ポートレートなど、あらゆる種類の写真において、卓越した光学性能を発揮することができるのです。


これらの理由から、70-200mm F2.8レンズは、その汎用性、耐久性、高速性能、そして優れた光学性能により、多くの写真家にとって必須のアイテムとなっています。
撮影の可能性を広げ、クリエイティブな表現を追求するために、このレンズは非常に価値のある投資と言えるでしょう。





まとめ

カメラのレンズの中で、70-200mm F2.8が人気が高い理由は、以下の3つの点が挙げられる。

1. 多様な撮影シーンに対応できる

70-200mm F2.8は、70mmから200mmまでの広い焦点距離をカバーする望遠ズームレンズである。この焦点距離は、ポートレートからスポーツ、野鳥、風景まで、さまざまな撮影シーンに対応できる。

2. 美しいボケ味と圧縮効果

70-200mm F2.8は、開放F値がF2.8と明るいため、美しいボケ味を表現できる。また、望遠ズームレンズ特有の圧縮効果により、被写体をより大きく、より印象的に写すことができる。

3. 高性能な描写力

70-200mm F2.8は、高性能な光学設計により、高い描写力を実現している。高解像度でシャープな画質を保ちながら、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できる。

これらの理由から、70-200mm F2.8は、プロカメラマンからアマチュアカメラマンまで、幅広い層のカメラマンから支持されている。

以下に、それぞれの理由について、より具体的に説明する。

1. 多様な撮影シーンに対応できる

70-200mm F2.8の焦点距離は、70mmから200mmまでの広い範囲をカバーしている。70mmは、ポートレートや風景などの近接撮影に適した焦点距離である。200mmは、スポーツや野鳥などの遠距離撮影に適した焦点距離である。

70-200mm F2.8は、この2つの焦点距離をカバーしているため、さまざまな撮影シーンに対応できる。たとえば、70mmでポートレートを撮影し、200mmでスポーツを撮影するといった使い方ができる。

2. 美しいボケ味と圧縮効果

70-200mm F2.8の開放F値はF2.8と明るい。F値が明るいと、被写体と背景のボケがより大きく、より柔らかくなる。

また、望遠ズームレンズ特有の圧縮効果により、被写体をより大きく、より印象的に写すことができる。

たとえば、70-200mm F2.8で花を撮影すると、花びらの繊細な部分まで美しく写し出せる。また、遠くの山を撮影すると、山がより大きく、より迫力のある写真になる。

3. 高性能な描写力

70-200mm F2.8は、高性能な光学設計により、高い描写力を実現している。高解像度でシャープな画質を保ちながら、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できる。

たとえば、70-200mm F2.8でスポーツを撮影すると、選手の動きや表情を鮮明に捉えることができる。また、夜景を撮影すると、ノイズを抑えた美しい写真を撮影できる。


これらの理由から、70-200mm F2.8は、カメラのレンズの中で、最も人気の高いレンズの一つと言えるのです。