2024年1月18日木曜日

ブツ撮りでキレイな写真を撮ろう

サムズアップ・アメリカ!
物体写真をうまく撮る方法




カメラで自分の売りたい商品や、気に入った小物、または美味しい食べ物をSNSにアップするため、キレイに撮りたいと思ったことはありますか?
忙しいいときだと、ついあまり深く考えずその場その場で悩んでは繰り返す。そんなパターンが一般的なようです。
しかし、一度しっかり撮影の手法を覚えれば、何も難しいことはありません。応用も効きますし、失敗写真を劇的に減らすことができるんですよ。

本記事では、ブツ撮り(ここでは文字通り、何かの物体を接近して撮影すること)のカンタンなやり方を簡潔に解説していますので、ぜひご参考になさって下さい。



モノを撮るのはカンタンだ


ブツ撮りに最適なカメラの設定は、撮影する商品や環境によりますが、以下に一般的な設定とその理由を説明します。まずあなたの持つカメラの設定をご覧ください。


ピクチャースタイル: 
商品の色味を忠実に再現するために、ピクチャースタイルは「スタンダード」や「ニュートラル」を選択することが多いです。ただし、特定の雰囲気を出したい場合は、「ポートレート」や「風景」など他のスタイルを選ぶこともあります。


ホワイトバランス: 
ホワイトバランスは撮影環境の光源に合わせて調整します。自然光の下では「デイライト」、蛍光灯の下では「蛍光灯」などを選択します。
また、プロやハイアマはより正確な色再現のために、カラーチェッカーやグレーカードを使用してカスタムホワイトバランスを設定することもあります。


絞り(F値): 
商品全体を鮮明に撮影するためには、絞り値を高め(F値を大きく)に設定します。これにより中心はもとより、周辺までくっきり鮮明に描写することができます。しかし、背景をぼかして商品を強調したい場合は、絞り値を低め(F値を小さく)に設定します。


シャッタースピード: 
ブツ撮りでは動きが少ないため、シャッタースピードは比較的遅く設定できます。しかし、手持ち撮影の場合は、カメラの揺れを防ぐために、1/60秒以上の速度を推奨します。しっかり構えていれば、そんなにブレることはありません。


ISO: 
ISOは画像のノイズレベルと明るさを調整します。可能な限り低いISO(例えば100や200)を使用して、ノイズを最小限に抑えます。ただし、環境が暗い場合はISOを上げる必要があります。


これらの設定は基本的なガイドラインであり、具体的な設定は撮影する商品や環境によります。撮影の際は、これらの設定を調整しながら、最適な結果を得るために何度も試し撮りを行うことをお勧めします。
また、撮影後の画像編集により、さらに良い結果を得ることができます。






スマートフォンでのブツ撮り(ちょっと本格的)
 

準備するもの: 

スマートフォン、白い板4枚(白い布でもOK)、レフ板(段ボールにアルミホイルを巻いたもので代用)、スマホスタンド、三脚。
明かりの確保(ライティング): フラッシュは使用せず、窓際から自然光を取り入れて明かりを確保します。

配置 / 撮影角度(アングル): 

同じ角度からだけで撮影するのではなく、置き方を変えて、キャラクターや小物が生きる最も魅力的なアングルを見つけてみてください。

編集(レタッチ): 
スマホで撮影した写真は、カメラアプリや加工・編集アプリの機能を使って画像補正をしてみましょう。



一眼レフカメラでのブツ撮り

自然光の利用: 
一番身近な「光源」、それは太陽です。いわゆる「自然光」ですが、とても明るくて力強く、しかも「無料」で使えます。

ホワイトバランスの設定: 
太陽光で撮影するので、カメラのホワイトバランス設定は「デイライト(もしくは「太陽」などメーカーによって呼称が異なります)」が基本です。

ディフューザーの使用: 
ディフューザーとは光をやわらげる道具で、簡単に言ってしまえばトレーシングペーパーのように光をソフトに透過するものとなります。

レフの使用: 
レフ板は光を反射させて影を柔らかくするものです。
これらのポイントを押さえて、ブツ撮りに挑戦してみてください。ただし、撮影は安全な場所で行い、他人の迷惑にならないように注意してください。

また、撮影した写真は、プリントして残すのもおすすめです。






注意事項:これだけは守って

撮影に夢中になるあまり、思わぬ失敗も招きかねません。
レストランやカフェ、その他の店内でカメラを撮影する際に、注意すべき点を項目別に列記していきます。


1. 撮影許可の確認

まず、撮影許可が必要かどうかを確認しましょう。撮影禁止の表示がある場合は、撮影することはできません。また、撮影許可が必要な場合も、事前に店に連絡して許可を得るようにしましょう。


2. 他の客の迷惑にならないようにする

撮影中は、他の客の迷惑にならないように注意しましょう。フラッシュを使わないようにしたり、長時間撮影したりしないようにしましょう。また、料理を撮影する際には、周囲に配慮して撮影しましょう。


3. 店の雰囲気を損なわないようにする

撮影によって店の雰囲気を損なわないように注意しましょう。例えば、店内に人が映り込む場合は、その人の顔をぼかすなどの配慮が必要です。また、店の備品や商品を撮影する際には、店側の許可を得るようにしましょう。


4. 店のルールを守る

店のルールを守るようにしましょう。例えば、店内での飲食や喫煙が禁止されている場合は、撮影中にそれらを行うことは避けましょう。また、店内での撮影に特定のルールがある場合は、それらを守るようにしましょう。


5. 撮影マナーを守る

撮影マナーを守るようにしましょう。例えば、店内での撮影は、静かに行うようにしましょう。また、店内での撮影は、店側の許可がなければ、SNSなどに投稿しないよう注意しましょう。


これらの注意点を守って、レストランやカフェ、その他の店内でのカメラ撮影を楽しみましょう。


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