お勧めマイクロフォーサーズのレンズ
マイクロフォーサーズ連合へようこそ!
今回はマイクロフォーサーズ規格のレンズについて、お勧めの逸品をご紹介します。
パナソニックとOMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)両社のミラーレスカメラはマイクロフォーサーズ規格を共有していますので、どちらのボディにも両社のレンズを使用することができます。
さらにマイクロフォーサーズ用に設計されたサードパーティのレンズもどんどん開発されており、もはや百花繚乱状態です。大手カメラメーカー2社が同じシステム用のレンズを製造している優位性はまさにこのレンズ資産の豊富さにあります。
フルサイズ規格はまだ歴史が浅く、どのメーカーも十分選べるだけの種類が出揃っていません。しかもフルサイズのレンズの方は3倍4倍の高価格なので、揃えるまで大変な投資が必要です。いくら優れたボディが開発されてもレンズの選択の余地がなければ宝の持ち腐れです。
いっぽうマイクロフォーサーズは長い歴史の中で培われたレンズ性能が年を追うごとに向上し、バラエティ豊かな品揃えになっています。仕事であれ趣味であれ、豊富なレンズの中でどれを選ぼうかという楽しみがあることは、とても素晴らしいことだと思います。
オリンパスとパナソニック二社で2021年8月時点で67本のマイクロフォーサーズレンズが世に出ています。ミラーレスカメラ用レンズとして、これだけでも他社のレンズ規格を圧倒する量なのですが、これに加えてサードパーティ製の優れたレンズ群が近年急増しています。
(ざっと数えただけで80本はありました)
一時はスマホに押されてマイクロフォーサーズは消えてしまうのでは、などという憶測が取り沙汰されましたが、現状の勢いを見ていると消える規格どころか、今後どんどん発展していくようであります。
そこで今回は人気のある焦点距離ごとに複数の選択肢があるため、選択に迷うこともありますが、できるだけ最適なモデルの選択を心がけました。
まず、何に注目すべきかを簡単に説明し、続いて様々なシステムを構築するための私の個人的な提案をいたします。
オリンパスやパナソニックのカメラ用のレンズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
まず、何に注目すべきかを簡単に説明し、続いて様々なシステムを構築するための私の個人的な提案をいたします。
オリンパスやパナソニックのカメラ用のレンズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
マイクロフォーサーズ規格の特徴
オリンパスとパナソニックのミラーレスカメラに採用されているマイクロフォーサーズセンサーは、すべてのレンズの視野がフルフレームシステムに比べて実質的に2倍に縮小されています。
オリンパスとパナソニックのミラーレスカメラに採用されているマイクロフォーサーズセンサーは、すべてのレンズの視野がフルフレームシステムに比べて実質的に2倍に縮小されています。
したがって被写界深度をフルフレームと比較したい場合は、F値を2倍にする必要があります。つまり、25mm F1.4のレンズは、フルフレームの50mm F2.8のレンズと同等のカバー率と被写界深度の画像を得ることができます。露出に関しては、あるシステムのF値と別のシステムのF値は同じであり、ここでの違いはカバー率と被写界深度が同等であることだけです。
つまり、マイクロフォーサーズで被写界深度を浅くしたい場合は、F値の小さいレンズを選ぶ必要があります。逆に、固有の被写界深度が大きければ、より多くのピントを合わせたいときには、それほど絞りを絞る必要はありません。
つまり、マイクロフォーサーズで被写界深度を浅くしたい場合は、F値の小さいレンズを選ぶ必要があります。逆に、固有の被写界深度が大きければ、より多くのピントを合わせたいときには、それほど絞りを絞る必要はありません。

手ぶれ補正もマイクロフォーサーズの大きな魅力のひとつです。
オリンパスはボディベースの手ぶれ補正(センサーをシフトさせる)の先駆者であり、長い間すべてのボディに搭載してきました。両方とも、光学式手ぶれ補正機能がないレンズであっても、装着したレンズを手ぶれ補正することができます。
いっぽう、パナソニックは光学式手ぶれ補正機能を搭載した多くのレンズを販売しています。これは、手ぶれ補正機能を搭載していない古いLUMIX Gカメラをサポートするためでもありますが、手ぶれ補正機能を搭載した新しいボディと一緒に使うことで、結果を向上させるためでもあります。
パナソニックのデュアルISと呼ばれる技術は、レンズの光学式手ぶれ補正とカメラのボディ式手ぶれ補正の両方を利用して、特に動画撮影やより長い焦点距離での撮影時に、より良い結果をもたらします。
現在、ほとんどのレンズは、ファームウェアのアップデートが必要かもしれませんが、最近のボディに装着するとデュアルISに対応します。
オリンパスにもシンクロISという同様の技術がありますが、一部のレンズにしか採用されていません。しかし、オリンパスの内蔵手ぶれ補正は非常に優れているので、これ以上の補正はほとんど必要ないでしょう。それくらいマイクロフォーサーズの手ぶれ補正技術は素晴らしく、他規格を圧倒する優位性があるのです。
「デュアルIS」と「シンクロIS」は似たような技術ですが、それぞれパナソニックとオリンパスの独自技術です。デュアルISを活用するには、デュアルISレンズをデュアルISボディに装着する必要がありますが、パナソニックとの組み合わせにこだわる必要があります。同様に、シンクロISを利用するには、オリンパスのシンクロISレンズをオリンパスのボディに装着する必要があります。
「デュアルIS」と「シンクロIS」は似たような技術ですが、それぞれパナソニックとオリンパスの独自技術です。デュアルISを活用するには、デュアルISレンズをデュアルISボディに装着する必要がありますが、パナソニックとの組み合わせにこだわる必要があります。同様に、シンクロISを利用するには、オリンパスのシンクロISレンズをオリンパスのボディに装着する必要があります。
つまり、パナソニックのレンズをオリンパスのボディに装着することも、その逆も可能ですが、それぞれの会社の技術に合わせることで、手ぶれ補正効果が若干向上します。これはレンズの決定に影響を与えるかもしれませんが、個人的には他の側面がより重要であると感じています。
なお、オリンパスのボディでは、カメラのコントロールダイヤルを使って絞りを調整できますが、レンズの絞りリングは無視されます。
なお、オリンパスのボディでは、カメラのコントロールダイヤルを使って絞りを調整できますが、レンズの絞りリングは無視されます。

最後に品質面ですが、両社ともにレンズのラインナップを様々なカテゴリーに分けています。オリンパスは、基本的なレンズを「M.ZUIKO」、中級機を「M.ZUIKO PREMIUM」、上級機を「M.ZUIKO PRO」と表記しています。
パナソニックは、すべてのミラーレスカメラとレンズを「Lumix G」としていますが、ライカと共同開発した一連のハイエンドレンズは「Leica DG」と名付けら
れており、ライカが設計し、パナソニックが製造しています。
それではレンズのご紹介に移ります。
れており、ライカが設計し、パナソニックが製造しています。
それではレンズのご紹介に移ります。
素晴らしいMFTレンズがたくさんあるので、すべてを網羅することはできませんが、これらは私の個人的なお気に入りです。
キットレンズの次はこれ
キットレンズの次はこれ
パナソニックとオリンパスのキットズームは、いずれも価格に見合った高品質なものとなっており、素晴らしい仕事をしてくれます。
どのシステムでも、2本目のレンズとして最適なのは、50mm相当の固定焦点の「プライム」レンズです。これらのレンズは通常、小型軽量で比較的手頃な価格であり、最も重要なのは、キットズームよりもはるかに明るい絞り値を提供し、背景をぼかす可能性がはるかに高いことです。
マイクロフォーサーズのカタログには、50mm相当の25mmレンズが多数掲載されていますし、後ほど上位機種についてもご紹介しますが、このガイドでは、パナソニックLUMIX G 25mm F1.7をお勧めしたいと思います。これは私が最初に購入したマイクロフォーサーズ単焦点レンズで、今でも愛用するお気に入りの一本です。
50mm相当のプライムレンズが好きだけど、もっと高級なものが欲しいという方には、さらにお勧めのレンズをご紹介します。
イチオシとしては、やはりパナソニックのライカDG 15mm F1.7か、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8のどちらかをお勧めします。写りは互角と言ってよく、もう好みの問題しかありません。価格的にも似たよう製品です。
ライカの方が個人的には好きですが、オリンパスの方が小型のボディに装着したときのコンパクトさが様になります。
ライカの方が個人的には好きですが、オリンパスの方が小型のボディに装着したときのコンパクトさが様になります。
キットモデルよりも撮影範囲や明るさ、作りや全体的な品質がアップしたプレミアムなズームレンズをお望みの方や、上位機種のボディに装着する最初のズームとしてお選びになりたい方には、魅力的な選択肢がたくさんあります。(ただし、パナソニックのボディに手ぶれ補正機能がない場合は、光学式手ぶれ補正機能付きのレンズが必要になります。)
ハイエンド汎用ズームは、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(24-80mm相当の範囲をF2.8の一定の絞りでカバーしているが、光学式手ぶれ補正機能はない)、パナソニックのライカDGバリオ・エルマリート12-60mm F2. 8-4 OIS(価格が少し高くなり、絞り値は一定ではありませんが、24-120mm相当に範囲が広がり、光学式手ぶれ補正機能が搭載されています)、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4 IS PRO(価格が約50%高くなりますが、24-200mm相当にさらに範囲が広がり、オリンパスのレンズの中では数少ない光学式手ぶれ補正機能が搭載されています)があります。
ハイエンド汎用ズームは、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(24-80mm相当の範囲をF2.8の一定の絞りでカバーしているが、光学式手ぶれ補正機能はない)、パナソニックのライカDGバリオ・エルマリート12-60mm F2. 8-4 OIS(価格が少し高くなり、絞り値は一定ではありませんが、24-120mm相当に範囲が広がり、光学式手ぶれ補正機能が搭載されています)、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4 IS PRO(価格が約50%高くなりますが、24-200mm相当にさらに範囲が広がり、オリンパスのレンズの中では数少ない光学式手ぶれ補正機能が搭載されています)があります。
望遠に強いマイクロフォーサーズ
もし、あなたが自分の撮影範囲を広げるために新しいレンズを探しているのであれば、望遠ズームには事欠きません。予算的には、キットズームを補完する目的で、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6か、パナソニックのLUMIX G 45-150mm F4-5.6 OISのどちらかをお勧めします。もし、パナソニックのボディに手ぶれ補正機能が付いていない場合は、光学式手ぶれ補正機能が付いているLUMIX G 45-150mmをお勧めします。手ぶれ補正機能のないパナソニックのボディをお持ちの方は、光学式手ぶれ補正機能を搭載したLUMIX G 45-150mmをお選びください。

もし、あなたが自分の撮影範囲を広げるために新しいレンズを探しているのであれば、望遠ズームには事欠きません。予算的には、キットズームを補完する目的で、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6か、パナソニックのLUMIX G 45-150mm F4-5.6 OISのどちらかをお勧めします。もし、パナソニックのボディに手ぶれ補正機能が付いていない場合は、光学式手ぶれ補正機能が付いているLUMIX G 45-150mmをお勧めします。手ぶれ補正機能のないパナソニックのボディをお持ちの方は、光学式手ぶれ補正機能を搭載したLUMIX G 45-150mmをお選びください。

それ以上になると、高品質で頑丈な作り、明るい絞りを持つプロ用のズームの領域に入るため、価格が大幅に上昇します。私のお気に入りは、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO(F2.8の開放値を誇るが、光学式手ぶれ補正機能なし)と、パナソニックのライカDG 50-200mm F2.8-4(開放値を犠牲にしてわずかに長い撮影距離を実現し、携帯性を高めるためにボディを大幅に小型化し、光学式手ぶれ補正機能も搭載)のペアです。また、両レンズは、それぞれオリンパスの「12-40mm F2.8」、パナソニックの「ライカDG 12-60mm F2.8-4」との組み合わせにも最適です。
鳥などの遠方の被写体を撮影するのであれば、マイクロフォーサーズをお持ちの方には、200-800mm相当の長い撮影距離と光学式手ぶれ補正機能を備えたパナソニック・ライカDG 100-400mm F4-6.3 OISが最も適していると思います。また、オリンパスの100-400mmと比較することもできます。焦点距離が固定された長焦点レンズでも良いとお考えの場合は、パナソニック・ライカDG 200mm F2.8 OISやオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 300mm F4 ISも検討してみてください。
鳥などの遠方の被写体を撮影するのであれば、マイクロフォーサーズをお持ちの方には、200-800mm相当の長い撮影距離と光学式手ぶれ補正機能を備えたパナソニック・ライカDG 100-400mm F4-6.3 OISが最も適していると思います。また、オリンパスの100-400mmと比較することもできます。焦点距離が固定された長焦点レンズでも良いとお考えの場合は、パナソニック・ライカDG 200mm F2.8 OISやオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 300mm F4 ISも検討してみてください。
しっかりボケるレンズ
また、ポートレート写真家の方には、背景をぼかすための明るい絞りの短焦点レンズが豊富に用意されています。手頃な価格のレンズとしては、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8があります。このレンズは小型ながらも十分な性能を持っていますが、光学式手ぶれ補正が必要な場合には、少し奮発してパナソニックのLUMIX G 42.5mm F1.7 OISを購入することをお勧めします。
遠景のポートレートには、コンパクトな鏡筒で150mm相当の画角を持ち、被写体を周囲からしっかりと引き離すことができるオリンパスM.ZUIKO DIGITAL 75mm F1.8がハイアマチュアにも好評です。ハイエンドレンズにこだわるなら、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.2 PROとパナソニックライカDG 42.5mm F1.2 Nocticronがお勧めです。
また、ポートレート写真家の方には、背景をぼかすための明るい絞りの短焦点レンズが豊富に用意されています。手頃な価格のレンズとしては、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8があります。このレンズは小型ながらも十分な性能を持っていますが、光学式手ぶれ補正が必要な場合には、少し奮発してパナソニックのLUMIX G 42.5mm F1.7 OISを購入することをお勧めします。
遠景のポートレートには、コンパクトな鏡筒で150mm相当の画角を持ち、被写体を周囲からしっかりと引き離すことができるオリンパスM.ZUIKO DIGITAL 75mm F1.8がハイアマチュアにも好評です。ハイエンドレンズにこだわるなら、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.2 PROとパナソニックライカDG 42.5mm F1.2 Nocticronがお勧めです。
どちらも85mm相当の画角を持ち、ポートレート撮影には欠かせない定番の短焦点でありながら、非常に明るい開口部と魅力的な描写を兼ね備えています。
どちらもF1.8のレンズに比べて約5倍の価格で、大きさや重さももちろん違いますが、実際に撮影してみると、その仕上がりにきっと満足できるはずです。
先に進む前に、私のお気に入りのレンズの1つであるパナソニックのライカDG 25mm F1.4についても簡単に触れておきます。このレンズは、古典的なポートレート撮影には少し足りないかもしれませんが、近距離でも効果を発揮し、非常に魅力的な描写を実現します。
風景写真にも活かせるレンズ
広大な風景や建築物などの超広角写真を撮りたい方にも、適切な選択肢がたくさんあります。最も手頃な価格なのは、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 9-18mm F4-5.6で、これから紹介する他のレンズほど広角ではないかもしれないが、コンパクトで低価格であり、多くの広角レンズにはないフィルタースレッドを備えている。
次に紹介するのはオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 7-14mm F2.8 PROで、価格は約2倍で、フィルターネジがないが、より広い範囲をカバーし、耐候性があり、F2.8の絞り値を維持しています。
それのライバルと目されるのは、パナソニック・ライカDG 8-18mm F2.8-4です。一定の絞りを持たず、広さもそれほどではないけど、一般的な仕事に役立つ広い範囲をカバーし、フィルタースレッドを備え、そして喜ばしいことに価格も少し安いです。
また、パナソニックのハイエンドモデル、ライカDG 10-25mm F1.7は、明るい固定絞りで、ワイド側に偏った汎用的な範囲を楽しくカバーしています。
バラエティに富んだラインアップ
マイクロフォーサーズはレンズのラインアップに隙がなく、魚眼レンズの選択肢も豊富にあります。お勧めは、手頃な価格帯ではSamyang 7.5mm F3.5 Fisheye、ハイエンドではオリンパス M.ZUIKO DIGITAL 8mm F1.8 Fisheye PROで、このクラスの他のレンズよりもはるかに明るい絞りを誇ります。
マクロレンズに目を移すと、これもまた豊富な選択肢がありますが、賢明なことに、メーカーは焦点距離を重複させてお互いの足を引っ張らないようにしています。
マイクロフォーサーズはレンズのラインアップに隙がなく、魚眼レンズの選択肢も豊富にあります。お勧めは、手頃な価格帯ではSamyang 7.5mm F3.5 Fisheye、ハイエンドではオリンパス M.ZUIKO DIGITAL 8mm F1.8 Fisheye PROで、このクラスの他のレンズよりもはるかに明るい絞りを誇ります。
マクロレンズに目を移すと、これもまた豊富な選択肢がありますが、賢明なことに、メーカーは焦点距離を重複させてお互いの足を引っ張らないようにしています。
イチオシは、パナソニックLUMIX G 30mm F2.8 Macro OISとオリンパスM.ZUIKO DIGITAL 60mm F2.8 Macroで、どちらも価格的には同じくらいです。どちらも1:1の倍率を実現していますので、どちらの焦点距離が自分に合っているか、また、パナソニックの光学式手ぶれ補正とオリンパスの耐候性のどちらが良いかで選択することになります。
また、被写界深度を浅くしたいのであれば、センサーサイズの関係でマイクロフォーサーズでは間違いなくこの方法がお勧めです。
予算内での素晴らしいコンボは、パナソニックLumix G 25mm F1.7とオリンパスM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8で、標準の50mmと短焦点の90mmを手頃な価格で手に入れることができます。
また、標準の50mmが好きな方は、パナソニック ライカDG 25mm F1.4や上位機種のような高級感のあるものに変えてみてはいかがでしょうか。そういえば、もっと大きな予算と期待をお持ちの方には、オリンパスのF1.2の3連レンズ、「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.2 PRO」「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.2 PRO」「オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.2 PRO」がお勧めです。
オリンパスのF1.2ばかりでは物足りないという方には、光学式手ブレ補正機能を搭載したパナソニック・ライカDG 42.5mm F1.2 Nocticronもお勧めです。
ハイレベルな取り合わせ案
ハイレベルな取り合わせ案
ラストにお勧めするのは、「最高級ズームのトリプレットを組んでみませんか?」ってことです。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 7-14mm F2.8 PRO、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm F2.8 PRO。
このゴールデンな組み合わせなら、F2.8通しで14-300mm相当の画角が得られます。
また、F2.8の開放値を犠牲にしても、F2.8-4の開放値を持つ小型軽量の3連レンズが欲しいという方には、パナソニック・ライカDG 8-18mm F2.8-4、パナソニック・ライカDG 12-60mm F2.8-4、パナソニック・ライカDG 50-200mm F2.8-4がお勧めで、16-400mm相当の撮影が可能です。
以上、マイクロフォーサーズの優れたレンズ群の中から、いずれも超お勧めの数々をご紹介しました。中古なら値段もこなれてきて買いやすいものもたくさんあります。
気軽にレンズを付け替えして、自由自在に撮りたいものを撮れるようになる楽しみを覚えてみてはいかがでしょうか?
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