2020年6月26日金曜日

アメリカを歩く

注意して歩こう、運動不足時代


 いまは何でしょうか。STAY HOME時代とでも言うのでしょうか。とにかく家に閉じこもって早や、3ヶ月が過ぎます。このままでは本当に筋肉が退化してしまう。いやその前に、皮下脂肪の塊と化してしまいそうです。

 そんな危機感から、先月辺りから、率先して朝、「歩きときどきジョギング」をしています。

 もともと血圧が高い上に、去年医者にコレステロール値の異常を脅されて以来、軽い運動は不可欠となっていた私。コロナであろうがなんだろうが、夏に向けて(ってもう夏ですが)ダイエット作戦を実施せざるを得なかったのです。


2020年6月25日木曜日

いま読むべきノンフィクション

今、アメリカで話題の本 


 アメリカの元大統領補佐官ボルトンの暴露本がもうすぐ発売になります。発売に先行して、一部内容がリークされたり、大統領側が発売差し止めを請求したりと、何かと話題満載のようです。日本政府にも関連することが含まれているらしいため、日本の外交筋のも戦々恐々のようです。

 これが出ると、本の話題はこれに全部持っていかれそうなので、現時点で私はまだ読了していませんが、今のうちにご紹介しておきたい本があります。




 ここ数週間、アメリカの書籍ベストセラーの中ですごく高い評判になっている本です。


「Countdown 1945」

 ウォールストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズなどのメジャーなブックレビューでも多数取り上げられ、多くの賛辞が寄せられています。

 作者のクリス・ウォレスはベテランのジャーナリストであり、フォックスニュースサンデーのアンカーとして有名です。この本は事実に基づいたノンフィクションですが、それぞれのエピソードは、まるでスリリングなドラマのように進行していきます。


2020年6月23日火曜日

アイスクリーム・ベスト7

マイベスト・アイスクリーム・ブランド




 今年もはや暑い季節になってきました。

 夏といえば、アイスクリームです。

 夏は例年、エアコンをできるだけ低稼働にして、コストを抑えるつもりが、我が家は家族揃ってアイスクリーム好き。毎年電気代を上回るほどアイスで消費してしまいます。

ていうか、我が家の冷凍庫には四季を問わず、年中アイス系のものを、何かしらストックしているので、実は夏だからといって、アイス類の消費量は変わらなかったりします。

 そんな我が家で人気のアイスクリームはどういったものでしょう? 

 今日は世間の評判とうちの嗜好とを較べながら、どこのどんなアイスクリームが、アメリカで好まれているのか、これから食べるアイスはどんなものがいいのか、検討してみました。一口にアイスのランキングと言っても比べる観点によって結果も違ってくるでしょう。 今回はアメリカのスーパーで一番売れ線と言われる、15QT級に絞って比較することにしました。このサイズ、日本では大きすぎて買う人も少ないでしょうが、アメリカのスーパーではアイス類の売り場面積の半分以上を占めています。ガタイのでかいアメリカのボーイズはひとりでけろっとこれくらい食べきることも多々あります。スケールが違いすぎです。


2020年6月21日日曜日

何が売れる?このアメリカ

米国で売れるものを探す


 


 十年ほど前ですが、ニュージャージーで知人のB&Bのビジネス立ち上げを手伝っていたことがあります。オーナーである彼は、日本からくる旅行客やビジネスマンに快適な宿を提供することに熱心でした。

 建物はマンハッタンが川の向こうに一望できる瀟洒な一軒家です。2階と1階が分かれていて、それぞれ独立しているので、二階の4つの部屋を独立させ、キッチン、リビングを共有する宿として提供しました。そこからだとバスで20数分でマンハッタンに着きます。見晴らしのよさもあって、口コミで利用客が増えました。中には数週間中期滞在するお客さんもいて、年間を通じてコンスタントに予約が埋まっていました。

 しかし彼の頭の中ではB&Bはビジネスの一部にすぎないようです。同時にいろんなビジネスの可能性を考えては実行、改革、撤退、再チャレンジを繰り返していました。


2020年6月19日金曜日

バードウォッチ in USA

アメリカの野鳥:米国東部編


 日本からわざわざ渡米してまで、野鳥観察に来る人はまれです。中にはいるでしょうけど、私が観光案内をした日本人の中にはひとりもいません。9割以上の人がアメリカの自然には無関心で、もっぱら人の作った文化・文明を目当てに観光します。

 もちろんそれは当然のことで、私もそういった方に喜んでいただけるよう、日頃いろんな観光スポットをご紹介しています。



 それでもたまに、「アメリカの自然もいいですよ」と余計なことを言ってしまうことがあります。それほどアメリカの大自然は魅力的なのです。


2020年6月17日水曜日

アメリカの転職事情1

ニューヨークで職探し

 



 日本であれアメリカであれ、いま雇用環境はかつてない危機的状況です。

 私はこれまでアメリカで正規、不正規、バイトを含めて20種以上の職業を経験してきました。同時期に副業をしていたせいもありますが、それでも日本では考えられないほど転職しました。アメリカでは転職が当たり前で、私の経歴も驚くほどではありません。

 転職動機も様々ですが、一度もトラブルや失敗が元でクビになったことはありません。いや、正確には一度だけ、就業一週間目にミスを指摘され、解雇されたことがあります。米国では雇用主によっては、いとも簡単に従業員を解雇します。契約条項に、解雇理由を述べる必要はない、と規定している事がほとんどです。それはとても勉強になり、以後私は常に仕事はバックアップ体制を取るよう心がけました。具体的には、副業をするとか、再就職のための連絡網を維持するとかです。


2020年6月15日月曜日

米国人に高評価な日本映画

日本映画:アメリカでの評判




 日本の産業は半世紀前ごろから急成長をとげ、欧米に肩を並べる分野も、急速に増加していきました。特に自動車産業やエレクトロニクスの分野では、世界トップクラスを達成。日本という小さな島国を大いに瞠目させたものです。

 では文化の面ではどうでしょう?


 今回は日本映画について考えてみます。

 日本の映画は、どれほど欧米に知られているのでしょう。

 ニューヨークではNPO団体「ジャパン・ソサエティ」により年に一度「ジャパン・カッツ」という日本映画を上映する催しがあります。これまでも日本の古典的名作から新作まで長編・短編を問わず、意欲的なラインアップが紹介されてきました。近年ここで多くのアメリカ人が日本の映画を知り、口コミ、SNSを通じて日本映画の魅力を伝えるようになってきました。日本を知ってもらうために、映画という媒体は非常に影響力があります。今後も様々な場所で、同様のイベントが行われてほしいものです。