2022年3月1日火曜日

スニーカーを清潔に保つ方法

サムズアップ・アメリカ!
靴の専門家に聞くスニーカー・メンテナンス




真新しいスニーカーを履いて表に出るのは、気分もウキウキして楽しいものです。ところがそんな日に限って、雨が降ったり、何かしら汚れる運命に出会ったりし、ガックリして帰宅すること、あるあるじゃないですか?
特に白いスニーカーをお持ちの方は、クリーンを維持することがいかに難しいかをご存知でしょう。白いスニーカーは、屋外での汚れなどが目立ちます。

靴の手入れと修復の専門家スティーブン・トラン氏は、「白いスニーカーは、適切な天候や機会に履くことをお勧めします」と言い、「雨や雪の日には履かないでください」と言いました。
「しかし、どうしても必要な場合は、清潔さを保つことができる撥水スプレーを使いましょう」と述べています。
またスプレーと併用で、ブラシや拭き掃除などの手入れを検討するようアドバイスしています。
氏はお気に入りの商品と一緒に、プロのテクニックも紹介しています。
内容は「プレケア」「クリーニング」「定期的なメンテナンス」の3つのステップに分類しています。
なお変色などの深刻なダメージがある場合は、スニーカーを専門家に見せるか、発送することをお勧めしています。

「革、スエード、キャンバスなどの素材は、多くの場合、一般の靴屋にある小売製品を使ってクリーニングすることができます。が、お客様が知識を持っていない場合、靴やスニーカーを台無しにしてしまうことがあります」と氏は警告します。靴の素材を見極めることが大事なのですね。

では以下に、専門家の指導と高い評価をもとに、スニーカーをよりきれいに、より長持ちさせるために考慮すべき製品をリストアップしてみました。



ステイン・プロテクター・スプレー

白いスニーカーを購入する際、靴の初期状態を保護するために、汚れ防止スプレーも購入することを勧めています。目に見えないシールで靴をコーティングすることで、靴の素材の通気性を損なうことなく、水をはじき、汚れを防ぐことができるのです。以下の製品は、高い評価を受けているか、専門家が推奨しているものです。



Apple Brand Garde Rain & Stain Water Repellent 

この商品は、5,000人以上のAmazonの買い物客から平均4.6つ星を獲得しています。
靴のお手入れの専門であるアップルブランドによって作られたこの製品は、靴の色を変えたり、べたべたしたものを残したりしないことを約束しています。
また、特定の素材にしか使えないスプレーとは異なり、このスプレーはレザー、スエード、キャンバスにも安全に使えるといいます。白い靴に限らず、ハンドバッグや財布、ブーツ、アクセサリー、さらには家具にも使用できる汎用性が便利です。



Crep Protect Spray

専門家のおすすめは、こちらCrepのプロテクトスプレーです。スエード、キャンバス、ヌバックなどの素材に対応し、15,000人近いAmazonユーザーから平均4.6つ星を獲得しています。このCrep Protectは、画期的なナノテクノロジーによって目に見えない保護バリアを作り、雨や汚れによって靴が台無しになるのを防ぐことができます。
200mlのスプレーで、簡単に目に見えない保護膜を作ることができ、速乾性に優れ、2週間程度は効果が持続します。

究極の防雨・防汚バリアを是非お試しください。



クリーニング・キット

スニーカークリーニングの第一歩は、緩んだ汚れや余分な汚れをブラシで落とすことだと専門家は指摘しています。
「これを怠り、そのままウェットクリーニング用の溶液を使用すると、特にキャンバスやプライムニット素材の場合、汚れをさらに素材に埋め込んでしまいます」と、トランは説明します。

汚れを落とした後は、靴紐を外して手洗いするのが第2ステップです。
「水と少量の食器用洗剤を使って、シンクの上で手洗いしてください」とトラン氏。石鹸をつけたら水ですすぎ、マイクロファイバーのタオルで水気を拭き取るのがおすすめだそうです。


アンダーソールとミッドソールの手入れ

ブラシに溶液を数滴たらし、アンダーソールを優しくこすりましょう。スニーカーを泡立てたら、マイクロファイバーのタオルで汚れと泡を拭き取ります。アッパー(靴の甲の部分)にも同じ要領で洗います。
また、トラン氏は、溶液が含まれている包装されたスニーカーキットを使用している場合、溶液を水ですすぐ必要はないとも付け加えています。
毎日スニーカーを履いている人は、月に1回程度、スニーカーをクリーニングすることをお勧めします。




Reshoevn8r Essential Kit



スニーカーのクリーニングは、何段階にもわたるので、白いスニーカーを維持するために必要な材料がすべて揃ったキットを購入することをお勧めします」とトランさん。
このキットは、ハード、ミディアム、ソフトの3種類のブラシがセットになっているのが魅力です。
「スニーカーが革製なら、ミディアムブラシを使ってください」と彼は付け加えました。「スニーカーがキャンバス、ニット素材、高級スニーカー(通常、レザーはより柔らかい)であれば、ソフトブラシを使用します。
Reshoevn8rキットには、マイクロファイバー・タオル、クリーニング液、クリーニングボトルも含まれたオールインワンで使い勝手が最高のキットです。




メンテナンスに欠かせない拭き取り

また、少し履いていると、多少の擦れや汚れが出てくることがあります。
そんなとき、氏がおすすめするのは、汚れを取ることで靴の白さを維持するスニーカーワイプです。
「汚れを長く放置しておくと、土の跡がシミになることがあるんです」と説明。しかしトラン氏は、スニーカーワイプは革製のスニーカーやスニーカーのミッドソールには最適だが、スエードやヌバック、ニット素材のメンテナンスにはあまり使えないと指摘しています。


以下のシューケアグッズは、専門家の推奨に従ったものです。


JASON MARKK TRAVEL SHOE CLEANING KIT
トラン氏は、Jason Markkの個包装されたスニーカーワイプも、日常のスニーカーメンテナンスにおすすめしています。
使い方は、1日の終わり、靴を脱いだらすぐに、汚れの気になる部分をさっとこするのがおすすめだそうです。
ワイプには2つの面があり、洗浄液を塗布するための滑らかな面と、頑固な部分を洗浄するためのテクスチャーのある面を備えています。



Windex Glass Cleaner

最後はある意味裏ワザですが、専門家のお墨付きでこのWindax Glass Cleanerです。
ワイプが手に入らない場合や、スニーカーをきれいにするのに時間がない場合、専門家はWindexが代用できることを提案しました。
えっ、ガラスクリーナーで大丈夫? と思われるかもしれません。でも、
「靴の表面に優しくて良い成分が使用されているので、大抵の汚れは優しく拭き取るだけで便利」と専門家は推奨しています。どこでも手に入る商品なので、常に用意していると便利ですよね。

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