2022年6月14日火曜日

アメリカの野鳥観察

サムズアップ・アメリカ!
バードウォッチングシーズン到来!


 

NY州全体のバードウォッチング・トレイルの中で、いよいよ我が地元ハドソンバレー区間がオープンしました!


この季節を待ちに待っていた野鳥ファンは多いのではないでしょうか?
ハドソンバレー区域で、6つの郡にまたがる39のバードウォッチングトレイルがあります。
この日は双眼鏡だけ持って下見に行ったグースポンドマウンテン州立公園で、タカやサギ、クラーモントの猛禽類を観察することができました。
仕事後の様子見程度なので、あまり期待しないで行きました。駐車場から30分圏内の浅い森付近でぶらぶらとトレイルを歩いてきました。
でもいましたねー。空高く弧を描く鷹の仲間(鳥のシルエットだけなので未確認)が数羽見えたかと思うと、雑木林を行き来するEastan Bluebirdに遭遇しました。





池があると聞いたのでアオサギを探したのですが、見つかりませんでした。その代わりにカナダグースの親子の一群を発見。これはあまりに可愛いので、ポケットにあったコンデジで撮影しました。こんな時に限って一眼カメラとか持ってないんですよね。悔やまれます。






バードウォッチングのベストシーズンに合わせて、州全体のバードウォッチング・トレイルの新しいハドソンバレー区間がオープンし、ネットワークに6つの郡の39のバードウォッチング場所が追加されました。

環境保全局は、コロンビア、ダッチェス、パトナム、ロックランド、オレンジ、ウエストチェスターの各郡の公有地と私有地にあるさまざまな鳥類の生息地を網羅すると発表しました。

ハドソンハイランド州立公園、チボリ湾野生生物管理区域の潮間帯や沼地、ワーウィックのマウントピーターホークウォッチなど、猛禽類を観察するための景観の良い見晴らしの良い場所が含まれています。

「ニューヨーク州バードウォッチングトレイルのハドソンバレー区間を探索することは、自然界への理解を深め、豊かにする確実な方法です」と、ニュースリリースで州公園局長のErik Kulleseid氏は述べています。

DECはバードウォッチングトレイルの新しいセグメントの開設を段階的に進めており、2021年10月にニューヨーク市のセグメント、2月にグレーター・ナイアガラのトレイルセグメント、3月にロングアイランドの20箇所のトレイルを発表し、合計130箇所以上のバードウォッチングポイントの開設を予定しています。

完成すれば、このバードウォッチングトレイルは、ニューヨーク州内のあらゆる年齢層、能力の人々にバードウォッチングの機会を提供することになります。
また、車や公共交通機関でアクセスできるバードウォッチングポイントを増やすなど、アクセシビリティとインクルーシビティも重要な課題となっています。





ハドソン・バレーでは、バードウォッチング・トレイルのいくつかの場所に、メモリアルデーからベテランズデーまでの週末に運行されるコールドスプリング-ビーコン・トロリー・シャトルを利用して行くことができます。

ニューヨーク州バードウォッチングトレイルの全マップは、www.ibirdny.orgをご参照ください。各バーディングサイトの場所や駐車場の詳細、観察できそうな種、ダウンロードできる初心者向けガイドなどの解説資料などの情報を提供しています。

また、ラルフ・T・ウォーターマン・バード・クラブなど、いくつかの地域のクラブもウェブサイトで野鳥観察ガイドを提供しており、会員向けの野鳥観察ツアーをコーディネートしています。
ウォーターマン・クラブの希少鳥類専門家であるアラン・ピーターソン氏は、通常5月の第2週以降の数週間は1年で最もバードウォッチングに適した時期であると述べています。

DECによると、バードウォッチングはニューヨークで最も急成長しているレクリエーションおよび観光活動の1つになっています。
(ニューヨーク州バードウォッチングトレイルは、DECが公園・レクリエーション・歴史保存局と共同で管理しているものです。)



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