2022年12月17日土曜日

急いで英語ができるようになりたい!

サムズアップ・アメリカ!
英語を早く習得する方法





「私はとにかく少しでも早く英語が話せる(理解できる)ようになりたい。」
そう切実に考えている人は少なくありません。「そんな近道はない。須く学習は地道に行うものだ。」日本の英語教師や習得体験者のほとんどはそうおっしゃるでしょう。
しかしアメリカ人の英語教育に携わる人たちの間では、いささか言い分が違います。
「そう、英語は楽しんだが勝ち。ゲームのように楽しんで英語を学ぶのが、上達の近道、だというのです。

一体どういうことなの?
そう思われた方は、ぜひ一度、以下の記事をお読みください。
どうすれば最速で(少なくとも日本の学校式の数倍の速さで)英語を学べる秘訣が、アメリカの英語教育者の観点から語られていますよ。



英語は学ぶのが楽しい言語

英語は身近で比較的学びやすい言語と考えられていますが、75万語の単語と、最も熟練した学習者でも混乱するようなスペルがあるため、英語を早く学ぶのは不可能に思えるかもしれません。しかし、正しい戦略さえ持っていれば、そんなことはありません。


ここでは、英語を早く習得するための最も重要なヒントをご紹介します。


1. 目に入るものはすべて読む

街で見かける広告、新聞、ウェブサイト、Eメール、ソーシャルメディアのフィード、食品パッケージの短文など、英語で書かれているものはすべて読みましょう。
なぜかというと、新しい語彙やすでに知っている語彙がたくさん含まれているからです。
学習した語彙に再び触れることで、文脈の中で新しい例文が得られ、その語彙が頭の中で強化されるため、上達が早くなるのです。
一方、新しい単語や表現を学ぶことは、特に英語のように多くの単語を持つ言語では、語彙を増やすのに不可欠です。意味の知らない単語であっても、文脈の中で類推できるものがだんだん積み上げられていきます。
そうやって英文読解の回路が構築されていく自分の脳内をイメージしてみてください。



2. 新しい単語を積極的に覚える

この方法は昔からよく知られています。
学習していると、新しい単語やフレーズがとても楽しくて、忘れることは不可能に思えることがよくあります。
しかし、すべてが1回で定着するわけではありません。
このような事態に対処するには、ポータブルなノートを持ち歩くか、Evernoteなどのツールを使用する習慣をつけるとよいでしょう。
新しい単語や表現を聞いたり読んだりしたら、文脈に沿って書き留めるのです。
そうすれば、その単語に立ち戻って自問する必要がなくなるので、時間の節約になります。「その単語や表現はどういう意味だったっけ?」思ったその場で確認しましょう。今はスマホの辞書などですぐに答えが見つかるでしょう?






3. 生身の人間と話す

言語とは、コミュニケーションをとるためのものです。
確かに、私たち人間は、口を開かずにコミュニケーションをとることのできる専門家になりました。
でも、いざとなったら、読んだり書いたりするだけより、話した方がずっと頭に残るのは事実です。
「英語はわかるけど話せない」という声を何度も聞いたことがあるのではないでしょうか。英語を話せるようになりたい人の多くは、話すことを大きな乗り越えられない壁にしてしまい、精神的に参ってしまっているのです。
でもその不満って、実際は全く不要です。たいていのネイティブスピーカーは相手の足りない部分を理解しようと、能動的な思考回路を働かせます。
英語会話に完璧など求める必要はないのです。ネイティブだって文法無視したり、ミススペルでSNSに上げてますが、みんなちゃんと受け止めてくれます。多少ギクシャクしても構わず話し続けてください。



4. Podcast や Youtubeチャンネルを利用する

ユーモアがお好きですか?それとも政治?ブログ?料理?
あらゆるジャンルのトピックから、あなたにぴったりの英語版ポッドキャストやYoutubeチャンネルが見つかるはずです。
いくつか登録して、運転中に聞いたり、通学・通勤時間に見たりしてみましょう。
最初はネイティブのアクセントが難しいと感じるかもしれませんが、続けていくうちに、すぐに聞き取れるようになります。要は聞く数をたくさんこなすこと。それが何よりの早道です。



5. 友人を活用する

英語でネットに投稿している友達がいますか? いたらしっかりフォローして感想など送りましょう。
親しい友人でなくても構いません。友人の友人とか、ちょっとした知り合いでも反応する習慣をつけるのです。
そこから芋づる式に読む英文を増やしていくのです。ニュースフィードで見過ごすことなく、友人らが共有するソースをスキャンし、追っていくのです。毎日1つか2つ調べることを実行しましょう。ニュースや雑誌の記事、ビデオ、講演、ブログ記事、歌、その他何でも構いません。



6. たくさん質問する

好奇心は、言語学習者を流暢にする原動力にもなります。
英語を学んでいると、すぐに山のような疑問が湧いてきます。
疑問はそのままにせず、好奇心をもって解決していきましょう。
コースに参加している場合は、先生に質問してください(結局のところ、そのために先生がいるのですから)。
ブログや語学サイトで答えを探したり、他の学習者に質問したり、フォーラムを読んだりしてください。そうすれば、きっと満足できてくることでしょう。






7. TV番組から学ぶ

好きなネイティブの俳優や歌手を選ぶと、より効果的な学習ができます。
そして、彼らが受けたインタビューをネットで探し、それを見てください。
一度見て概要を把握し、もう一度見て、面白い表現や単語をメモしておくのです。
スラング、ストーリー、ユーモア、そして逸話など、インタビューから得られるものは、きっとあなたに多くのことを与えてくれるでしょう。



8
. 本当に必要なものから始める

英語学習は、常に自分の学習動機を思い出すことで、より早く進む可能性があります。
あなたは交換留学を目指していますすか?それなら、留学に関連した語彙に焦点を当てましょう。
海外で会議があるので英語を学びたい方?それなら他の参加者と話すために、会話のきっかけを作りましょう。
夏休みなどを利用して短期留学しますか?ならば旅行や観光に関する単語を勉強するのがよさそうです。

一度に何でも覚えようとすると、混乱し、疲れ果ててしまいます。ジャンルを絞って専門分野の語彙を充実されるのが上達のコツです。


9. 海外へ行く

思い切って海外で生の語学体験をすることも良いオプションです。短期で魔法のような上達は望めませんが、それ以上に外国の生活、空気に触れることは将来への大きなステップと自信に繋がります。
もし可能ならできるだけ長く滞在するといいでしょう。
英語圏で生活し、勉強しながら、英語漬けになること以上に英語を学ぶ方法があるとしたら、ぜひ教えてください。
英語は世界で最も広く話されている言語であることは周知の事実ですが、多くの国から選ぶことができるので、お希望の地域で理想の学習環境を選択することができます。オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカ、カナダ、南アフリカなど、さまざまな国がありますね。


10. 落ち込んでも自分を責めない

学習者なら誰しもが経験することですが、挫折しそうになったとき、「私は英語ができない」「こんなの無理だ」なんて言ってはいけません。
実際、これらのフレーズはあなたのボキャブラリーから追放してください。
これらの言葉は、自分の進歩に対する理解を鈍らせ、英語を上手に話すという夢が不可能であることを確信させるだけです。
その代わり、「私は毎日英語を学んでいるし、進歩している」「いつも簡単ではないけれど、やる価値はある」「半年前よりずっと良くなっている」など、全体像を思い起こさせるフレーズを言ってみてください。



まとめ

いかがでしたか? 少なからずやる気になったでしょう。
「言ってることは当たり前」?
そう思った方。今までそれらを実践したことはありますか?
ないのであれば、ぜひ一度、試してみてください。最低でも3ヶ月、以上のことを続ければ、じわじわと英語が身につくのがわかるはずです。
思い悩む前に、ぜひ一度英語という大海原に飛び込んでみてくださいね。




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