2023年1月27日金曜日

米国で中古車を買う際の注意点

サムズアップ・アメリカ!
中古車を購入する際に避けるべきこと




中古車を上手に購入する事は賢い投資となりえます。新車の購入は景気上昇に伴い増加する傾向にありますが、中古車は買い物の仕方さえ知っていれば、素晴らしい代替手段となり得るのです。

また状態の良い中古車であれば、かなりお得に購入することができます。しかし、中古車は消耗品であることに変わりはありません。そのため、中古車を購入する際には、失敗をしないよう以下の注意点に留意することが重要です。




心得るべきポイント

● 中古車を購入することは、しばしば最も賢明な購入決定 のひとつとなりえます。

● 車を購入する前に、融資の手続きをしましょう。

● 購入決定の前に試乗することを忘れないように。

● 認定整備士に車をチェックしてもらうことは、決して省略してはならないステップです。

● もし取引が気に入らなければ、交渉を切っても問題ありません。



買い物の前に融資を受けなかった場合

あなたの中古車を購入する前に、それがディーラーを通じて、またはCraigslistなどのウェブサイトで個人所有者からであるかどうか、支払う方法を把握しておく必要があります。
誰もが、中古車であっても、全額を現金で用意できるわけではありません。そうでない人は、融資を検討しなければなりません。

融資を受けることで、価格帯の上限を把握することができます。
予算がわかれば、価格交渉もしやすくなります。
ディーラーで車を購入する場合、彼らの提案を受けることができます。しかし、ディーラーの融資は卸売保険のようなもので、しばしば追加の金利が加算されることを忘れないでください。

覚えておくべきことの一つは、一般的に中古車の融資率は、新車のそれよりも高いということです。
貸し手は借り手に対し本来新しい車を購入させたいので、それは妥当なことです。





月々の支払いだけで買い物をする

中古車を買い取るだけの資金があれば、長期にわたって多くの節約をすることができます。このカテゴリーに入らない場合は、予算を立て、いくらまでなら買えるかを判断する必要があります。

新車を探すとき、月々の支払いについて考えることが多いようです。月々の支払額が少ないことは月々の家計には良いことですが、支払期間が長くなると、長い目で見ると結局は返済額が多くなってしまうのです。複利の関係で、より短い期間で元金を返済することが可能なので、月々の支払額を多く取る方が理にかなっている場合もあります。


中古車を安く入手するにはリースが得

また、中古車をリースすることも可能です。しかし、すべてのディーラーが中古車リースを提供しているわけではなく、一定の条件もあります。Edmundsによると、認定中古車であること、走行距離が48,000マイル以下であること、車齢が4年以下であることが条件とされています。

しかし、毎月のリース料はローンの支払いよりも安くなります。しかしリース終了時にリース車を返却しなければならない場合があることを覚えておいてください。
中古車を購入した場合は、自分の判断で売却や下取りをすることができます。
特典として、中古車のリース終了時の残価は新車よりもずっとお得になるので、最後に購入するのも賢い方法です。



試乗を重視する

中古車購入者の18%もの人が、購入前に試乗をしないという統計が出ています。一方、初めて新車を購入する人は、平均で7台もの新車を試乗してから購入を決めています。

このような統計上の格差が、3オーナー、4オーナーの中古車が多く出回っている理由かもしれません。
中古車購入の際、実物を見ずに購入すると、購入後悔の念に駆られる可能性があります。
中古車の場合、購入を決める前に何台か試乗することが不可欠です。
そうすることで、購入後のトラブルを防ぐことができますし、車がきちんと走っていることを確認することもできます。





整備士にチェックを依頼すること

多くの人が購入前に試乗する一方で、中古車を契約する前に整備士にチェックしてもらう人はほとんどいません。
たとえ自分で検査費用を負担したとしても、長い目で見ればかなりの節約になるはずです。しかも売り手に検査費用を負担してもらうことも可能です。
売り手が車のディーラーである場合、チャンスはそれがすでに提供されていますが、まずは店頭で確認してください。
それが個人の売り手の場合、おそらく提供していませんので、尋ねることが重要です。



初期交渉は直接会って行う

ディーラーで中古車を購入する場合、セールスマンの主な目的は、あなたをディーラーまで連れて行くことでしょう。
一度、ディーラーの敷地に入れば、あなたは興味のある車を購入できる可能性が高くなります。それは同時にセールスマンにとってもやりやすい販売法なのです。

購入後のトラブルに対処するためには、自宅ですべての調査と比較を行った上で、電話や電子メールで交渉するようにしましょう。その場に車がない方が交渉停止しやすいので、買い手が有利になります。

個人の売り手から中古車を購入する場合、売り手がプロのセールスマンでないわけです。電話でいくつかの該当車に関する情報を集めておくことで、実際に車を見る前に優位に立つことができるでしょう。



見た目で選ぶべき?

ネットでも対面でも、車探しを始める前に、自分が車に何を求めているのかを正確に見極めることが大切です。
通勤用の車を探しているなら、ラグジュアリーカーに見とれて時間を無駄にしないようにしましょう。トレーラーを牽引できる車を探しているなら、わざわざスポーツカーを見る必要はないって事です。



車両履歴の確認

試乗や整備士による点検に加え、車検証の発行も重要です。車検証を見れば、過去の事故歴や不具合、所有者の数などを確認することができます。

この第三者機関のサービスは、通常ディーラーが費用を負担します。しかし、個人売買の場合は、購入者がその費用を負担しなければならないことがほとんどです。
CARFAX、AutoCheck、あるいは他のどのサービスを利用するにしても、車の歴史とその所有者の物語を確認することは常に重要です。



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