2022年5月22日日曜日

ベッドルームのホコリを減らす方法

サムズアップ・アメリカ!
なぜあなたのベッドルームは埃っぽいのか?





私たちは一晩に約8時間をベッドで過ごしますが、部屋が埃っぽいとお悩みではありませんか? 払っても払ってもうっすらと積み上がっていく部屋の埃にはうんざりしますよね。
朝の光で部屋に漂うホコリを横目で見たりしても、鬱陶しくて息をしづらくなったりすることもあります。
それだけではありません。もっと厄介なのは布団やベッドのダニ。ダニを放置しておくと、温床となってとても眠れたものではありません。

どんなに掃除しても、ホコリはつきまとうもの。特に寝室のホコリを最小限に抑えるには、いくつかのコツがあることご存じですか?
この記事ではベッドルームのホコリ対策のいくつかをご紹介しています。
ご参考になれば幸いです。



1. 寝具を週に1回洗濯する

私たちは寝ている間に多くの皮膚細胞や毛を排出し、それがホコリとなって蓄積されることがあります。
さらに、洗わないシーツにはダニが繁殖しやすいのです。
「枕カバーを長時間つけたままにしておくと、皮膚細胞や髪の毛、細菌が蓄積し、さまざまな肌トラブルを引き起こすことが分かっています」と、Angi Expert Review Boardのメンバーで、ペンシルバニア州ウィリアムズポートの清掃会社The Dust Bustersのマネージャー、アシャ・ビドルさんは言います。
アレルゲンやダニを減らすには、週に一度、寝具を摂氏54度以上のお湯で洗いましょう。枕の場合は、3ヶ月から6ヶ月に一度、ドライクリーニングをするようにしましょう。



2. カーペット、カーテン、布張りを掃除する

ベッドルームに厚手の布地を使うのは、ホコリを減らすために最小限にしたほうがよいでしょう。
カーペットやラグ、布張りの家具、カーテンなどが混在している場合は、掃除機やスチームクリーナーをかけると、ホコリを最小限に抑えることができます。

週に2回は、カーペットやラグなどの厚手の布製品に掃除機をかける習慣をつけましょう。
スチームクリーニングは、ダニ退治にも効果的です。
4~6ヶ月に一度、地元のカーペットスチーム洗浄のプロに依頼して、カーペットをスチーム洗浄し、その後、定期的に掃除機をかけるようにしましょう。





3. ベッドルームに靴を持ち込まない

日本で住む人には無縁のことですが、欧米では靴のままベッドルームまで出入りが当たり前です。当然日本より埃は溜まりやすいです。
今日、靴でどこにいったか、考えてみてください。近所、スーパー、オフィス、埃っぽいハイキングコースなど、様々な場所を歩いたことでしょう。舗装されていないところを歩いてきませんでしたか? 靴の底にはさまざまなバクテリアや細菌が付着してきます。
どんな場所でも、靴はホコリや汚れを運んできてしまうのです。
家の中の汚れを防ぐには、寝室のクローゼットに靴をしまうのではなく、玄関の脇にシューズラックやゴミ箱を置いておくとよいでしょう。



4. 季節の衣類は密閉容器に収納

クローゼットを整理することは、寝室のホコリの量を減らすことにもつながります。
お気に入りの冬物コートやおそろいのミトンなど、季節の衣類は、蓋つきの透明なプラスチック製の桶にしまいましょう。
そうすれば、中身が見えるし、ホコリもたまりません。丈夫なプラスチック製の容器は、外側にほこりがついても簡単に掃除ができます。



5. 湿った布で表面を拭く

ホコリ取りやマイクロファイバークロスで掃除しても、ホコリはある程度は取れますが、湿った布の方がよく取れます。
ドレッサーや洗面台、窓辺などの表面は、1週間に1度は湿らせた布で拭いて、ホコリのない寝室を保ちましょう。






6. ペットを別の部屋に移動する

ペットのフケはホコリの原因になります。
寝室のフケを減らすには、ペットを寝かせるのを禁止するのが一番です。
でも、子犬のような大きな瞳を見ると、どうしても断れないという人もいるでしょう。
寝室でかわいいペットを寝かせる場合は、毎週、寝具とペット用ベッドや柔らかいおもちゃを洗うよう、熱心に取り組んでください。



7. 床を清潔に保つ

寝室の床に衣類やペットのおもちゃなどを積み上げておくのは、一見無害に思えますが、ホコリを招き入れます。
衣類は洗濯物入れに、おもちゃなどは収納箱にしまっておきましょう。
床も清潔に保ち、ホコリや汚れを溜め込まないようにしましょう。


● ラグやカーペットの床は、少なくとも週に2回掃除機をかけましょう。

● カーペットは月に一度、掃除機をかけて頑固なホコリやゴミを取り除きます。

● フローリングの床は、1日に1回、水拭きしてホコリを落とします。



8. 布地は最小限に

率直に言うと、一般家庭で部屋の隅にあるおしゃれな椅子は、座るためというより、一時的な服を置くために使われていることが多いようです。
さらに、布張りの椅子は部屋を居心地よくしてくれますが、ダニにとっては快適な住処でもあるのです。
洋服専用の椅子を別のインテリアアイテムや、同じようにスタイリッシュでホコリを寄せ付けない無垢材や金属製の代替品に替えましょう。





9. 除湿機を検討する

ほとんど目には見えませんが、ダニはどこにでもいます。
刺したり噛んだりすることはありませんが、多くの人のアレルギーを誘発する傾向があります。
ダニは湿度の高いところで繁殖します。除湿機で寝室の湿度を50%以下に保つことで、ダニの発生を抑制することができます。
また、エアコンで室内を乾燥させ、乾燥した日には1日1時間程度窓を開けると、寝室のダニを最小限に抑えることができます。



10. 空気清浄機を導入する

寝室のホコリやペットのフケを除去するために、高効率微粒子空気(HEPA)フィルター付きの空気清浄機を選びましょう。
約12ヶ月ごとにフィルターを交換するよう、カレンダーに書き込んでください。
HEPAフィルターは、最大8,760時間使用可能で、最適に機能するはずです。




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