2022年5月3日火曜日

セルフ英語学習方式 その1

サムズアップ・アメリカ!
自分で英語を鍛えるためのヒント



英語を学ぶのは好きだけど、時間がなくて困っていませんか?
あるいは、もっと英語を学びたいが、どうすればいいのか、適当な学習システムが見当たらないとお考えですか?

そんな方にこの記事は朗報になるかもしれません。

ここでは、独学で英語を学ぶのに役立つ戦略とヒントをご紹介します。


英語の独学に役立つヒント




1. ゆっくりとしたペースで

先生の助けを借りずに英語を学ぼうと決心したのなら、ゆっくりと物事を進める必要があります。英語を読んで、寝て、起きたら流暢に話せるようになっている、なんてことはありません。

現実的な目標を設定し、毎日一定の時間を英語学習に充てましょう。
30分でもいいですが、それ以上できたらもっといいですね。
一人で英語を学ぶということは、時間も場所も方法も自分で決められるということですが、「疲れているから」「明日にしよう」と言ってしまうのはとても簡単です。

しかーし!!!

「疲れているから」「明日にしよう」と言ってしまいがちですが、このような態度で言語をうまく習得した人はいません。絶対にいません!



2. 子供のように考える

いっぱしの大人に向かって少し馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、子供向けの英語教材を使うことは、言語学習を始めるのに最適な方法です。
子供向けの本や映画、テレビ番組は基本中の基本です。英語を話す子供が初めて学習するとき、彼らは今のあなたと同じステップを踏んでいます。
それは、基本的な語彙と音から始まります。

子供向けの本や映画を、他の自習用テキストや語学教材と一緒に使うことで、より理解が深まります。わからないことが少なくなり、自信がついてきます。
他の言語で何かを理解できることに勝る気持ちはありません。



3. 何でもいいから聞いてみる

英語学習の素晴らしい点は、ネットの90%は英語で書かれていることです。そのため、毎日のように英語に触れる機会が増えます。

考えてみると、子どもたちが初めて母語を学ぶときは、読んだり書いたりして学ぶわけではありません。親や兄弟、好きなアニメなど、身の回りの人から言葉を拾う(得る)のです。最初は、ほとんど何も理解できません。しかし、時間が経つにつれて、より多くの語彙を獲得していきます。その語彙が徐々にフレーズになり、そのフレーズがフルセンテンスになり、最終的には簡単な会話をして理解できるようになります。

英語に囲まれた生活をする、というのが基本です。
バックグラウンドで英語のラジオを流しましょう。ネイティブのポッドキャストで学ぶもよし。英語のテレビ番組を見たり、もしあなたが英語圏に住んでいたり、英語圏からの観光客が多い地域に住んでいたりしたら、彼らの会話を聞いてみてください。そうすれば、知らず知らずのうちに、あなたも英語の思考を模倣するようになるでしょう。



4. 音楽を楽しんで英語を学ぶ

誰もが音楽が好きです。しかし、その好みは人それぞれです。最近では、世界中の音楽のほとんどが英語で制作されています。非英語圏の海外のアーティストもこぞって英語でヒット曲を狙って制作しています。

ただ音楽を聴くのではなく、それを使って、そこから英語を学ぶのです。気づかないうちに、お気に入りの曲を聴くたびに、学習していることになります。
好きな曲から学ぶことの一番の利点は、キャッチーであること(頭に残る)、さらに言語が日常的な英語であることから、一般の人がどのように話しているかを学ぶことができることです。

歌詞を聞いて、一緒に歌ってみましょう。歌詞を調べて、彼らが何を歌っているのかを感じ取ってみるのです。好きなフレーズを選んでノートに書き、機会があるごとに練習することを忘れないでください。






5.ニュースで英語を学ぶ

世界で何が起こっているかを知ることは、自分自身の知識のためにもなりますが、友人や家族、同僚などとの会話のネタにもなります。
ニュースに関連した問題を議論することはよくありますが、何が起こっているのかを知らなければ、会話に参加することはできません。

英語でニュースを聞いたり読んだりすることで、英語での会話に参加する機会を増やすことができます。
ニュースを完全に理解するのに十分な英語力がない場合は、まず母国語で読んだり聞いたりしてから、もう一度英語で聞いたり読んだりしてみましょう。
あまり理解できなくても気にしないでください。また、もう一度子ども向けの教材に目を向けて、TIME For Kidsなどからニュースを受け取ることもできます。

英語でニュースを聞いたり読んだりすれば、英語での会話にもっと参加できるようになります。



6. 映画を見て英語を学ぶ

ほとんどのメジャーな映画はハリウッドで製作されており、ハリウッド映画はすべて英語で作られています。つまり、映画を見るのが好きな人にとって、英語の映画は英語を学ぶのに最適な方法なのです。

最初のうちは、あなたがよく知っていて、あなたの母国語ですでに見たことのある映画を見ましょう。ストーリーに精通していれば、知らない単語の意味を知ることができます。

ここでもノートを持って、使えそうなフレーズを書き留めておきましょう。それを使って練習し、後でそのフレーズを使った自分の会話を想像してみましょう。
自然な会話を書いてもいいし、鏡に向かって独り言を言ってみてもいいでしょう。覚えておいてほしいのは、「繰り返せば繰り返すほど、覚えられる」ということです。






7. YouTubeで英語を学ぶ

YouTubeには想像できる限りのビデオがあります。昔のシットコム、映画の予告編、テレビコマーシャル、使い方の説明ビデオなど、ありとあらゆるビデオがあります。

あなたは何に興味がありますか? 音楽? ファッション? ゴルフ? それとも犬の訓練でしょうか?
何だってあるのがYouTubeのすごいところです。

どんな興味でも結構、YouTubeの検索欄に入力して、ビデオを選び、見たり聞いたりしてみましょう。興味のあるトピックについては、その背景となる知識をすでに持っているので、学習や理解がより簡単になります。

YouTubeには、ESLの学習者のために作られたチャンネルも山ほどあります。
その中に英語学習に最適なYouTubeチャンネルとして、FluentU Englishがあります。

FluentU Englishチャンネルのビデオでは、簡単な英単語を楽しく学び、発音を間違えないようにする方法を紹介しています。
さらに、このチャンネルのビデオは、テレビ、ポッドキャスト、映画など、他のソースからの学習にも役立ちます。

FluentU Englishチャンネルでは、ウィル・スミス、スティーブ・カレル、ベネディクト・カンバーバッチなど、お気に入りのスターが出演する映画を見て、英語を学ぶ方法を紹介しています。
また、流行の英単語の情報も得られるので、英語のテレビ番組や映画をよりよく理解できるようになります。
FluentUの英語チャンネルに登録して、通知ベルを押すと、実際のリソースを使った英語学習のための最新のアドバイスを入手することができます。

また、他の国籍の英語学習者のために特別に作られた、自分のペース(スピード)で学習できるオンライン英語コースもあります。
イギリスの有名な放送局BBCは、英語学習者のための独自のチャンネルを持っています。登録して最新の情報を手に入れましょう。



8. DIY フラッシュカード

DIY(do-it-yourself)フラッシュカードは、聞いたことのあるフレーズや覚えたいフレーズを練習するのに最適な方法です。
近くの事務用品店でインデックスカードを買ってきて、それぞれのカードにフレーズや単語を書いて、裏にはあなたの翻訳を書いておきましょう。

空いた時間にカードをめくり、どれだけ覚えているかを確認してみましょう。
これは、自分自身を試すのに最適な方法です。
最初に英語の面を見せて、母国語の翻訳を覚えるようにします。
この方法ですべてのカードをマスターしたら、次にカードを裏返して、翻訳を見ながら英語を思い出すようにします。これは少し難しいです。

フラッシュカードを持ち歩きたくないという方は、FluentUアプリの利用をお勧めします。

YouTubeのFluentU英語チャンネルと同じチームが制作したFluentUプログラムは、電子フラッシュカードを作成し、モバイルデバイスから簡単にアクセスすることができます。









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