2022年8月27日土曜日

NY ローカルニュース(8月)

サムズアップ・アメリカ!
地域の家族を支援するイベントが話題に





ニューヨーク州のロチェスターからの報道

新学期が始まるまであと数週間ですが、この地域の多くの家族は、今年も酷暑の夏の後、トラウマや悲しみを抱えながら新学期を迎えています。

金曜日にロチェスター・リージョナル・ヘルス社の「ヘルシー・ママ・プログラム」は、セント・メアリー病院で「ファミリー・リソース・フェア」を開催し、ヘルプが必要な家族を支援しました。そこでは、家族に無料の食料、衣類、本、精神的なリソース、学用品が配られました。

「この地域の家族は、日常的に多くのトラウマを抱えているので、何か前向きで元気が出るようなことをしたいと思いました。「たとえ数時間でも、暴力から目を離し、何か前向きなことに参加できるようにしたいのです。」と主催者は語ります。





また、このイベントは、ロチェスターにある多くのリソースと家族をつなぐものでした。
そのひとつが、地域でよいことをしている子供たちを表彰する
「Do The Right Thing Program」です。

「私たちは、モンロー郡の幼稚園児から高学年までの子供たちの中から、近所の人を助けたり、救急隊員を助けたり、学校で他の生徒を助けたり、いじめを止めたりと、積極的な活動で、正しいことをした子供をいつも探しています」と、Do the Right ThingプログラムのコーディネーターであるLaurie Kingsley-Henry は述べました。

キングスレーヘンリー氏は、「Do the Right Thing」は地域社会とロチェスター警察の橋渡しになり、また子供たちの善行を促し、鼓舞することができると述べています。

「私たちは、悪い行いが続くことを望んでいません。私たちは、悪い行いを続けてほしくないのです。だから、正しいことをしている子供たちを見つけ、彼らにちょっとした特典を与えることができれば、そして、たくさんの賞品をくれる素晴らしいスポンサーがいれば、それが火のように広がって、学校や近所、地域社会に伝わり、私たちみんなが少し良くなる。そういった善意の輪の広がりを願っています」とキングスレーヘンリー氏は述べました。





Worth More Nationも、トラウマや喪失感を抱えた少女や若い女性、あるいは里親に育てられた少女に力を与え、立ち直らせるための組織で、このフェアにも参加していました。

「私たちは、女の子や若い女性にとって本当に重要だと思う、私たちが立ち上がり、輝くことを支援する取り組みを行っています。」
「私たちは、ファンシーフロッグクローゼットで、ガウンやドレスを地域社会に配布しており、できれば今日ここにいらっしゃる多くの方にもお渡ししたいのです。」と。

この組織はまた、ミス・スワースモア・ネーション・ページェントに参加し、女の子に様々な生涯のスキルを教える手助けをしています。

「ステージでの歩き方、マイクでの話し方、自己紹介の仕方など、女の子にとって大切なスキルを教えています。「娘のページェントリーの仕事を通して、ページェントリーがいかに自信をつけさせるか、そして若い女性の人生をいかに変えることができるかを見てきました」。

金曜日のファミリー・リソース・フェアは、ロチェスターのコミュニティが憎しみよりも多くの愛で満たされていることを証明しました。ブレイディ氏は、家族が自分たちを助けるために地元のさまざまなプログラムがあることを知って帰ってほしいと言いました。

「私は困っている人々が、この今まで聞いたことがないプログラムを知り、同様の境遇のたくさんの人と出会い想いを共有し、助け合うことが大事だと思っています。
初めて来た人たちが、サポートと助けをもたらすためにここに多くの人々がいる、ということを知り、これをまた地域に持ち帰ってほしいと思っています」とブレイディは言います。

Healthy Mom's Programは、妊娠中または4歳までの子どもを持つ女性を対象に、行動医療サービス、在宅医療、セラピー、教育などを提供しています。プログラムの詳細については、こちらをご覧ください。





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