2020年12月10日木曜日

贈り物に迷ったら

 ギフト節約購入法

 


  年末の贈り物(欧米ではクリスマスギフト)はつい出費がかさんで困るもの。そんな時はこういうアイデアがヒントになるかもしれません。


Q1 特定の相手に何を贈るべきか迷う時。

A1 そんなときは直球で相手に訊いてみます。答えが明確でない場合は、なんでもいいとみなし、冬ギフトの定番にする。例えば楽天市場やYAHOOショッピングなどのたくさん売れているもので結構。お付き合いがあるほどの相手なら最低どのジャンルかぐらいかは限定できるはず。その中で売れ筋を選べばいいのです。


Q2 店頭で目当てのギフトを見つけたが、予算を超えていたので見送った。

A2 あきらめずにAmazonなどで同種のギフトを検索しましょう。同じものでも安く売られているところがわりとあるものです。冬ギフト全体で節約したいなら、まず購入予定リストを作ってから、店舗ショッピングへ行きましょう。まずはじめはよほどのセールでもない限り買わずに価格だけメモって帰りましょう。家でネットショップとの価格差を確認してどちらで買えばお得なのか比較する癖を付けるとよいでしょう。


Q3 ネットで見てもまだ高い気がする。

A3 Ebay、Craigslist、Overstock.comなどを調べてみましょう。店頭やAmazonにない物が意外と安価で見つかることもあります。めぼしのモノがない場合は類似の関連商品で妥協するフレキシブルな思考も必要です。


Q4 もっと安く買いたい。

A4 そんな場合は、ダラー・ストアに行きましょう。いまアメリカは「安いけど何とか受容可能な商品」というジャンルが人気です。日本でも「100均」が人気なように、アメリカでも数多くの激安雑貨販売店がフランチャイズとして店舗を拡大中です。ブームの口火を切ったのはDollar Treeですが、後続のFive Below(全商品$5以下)やDollar General、Family Dollar、Job Lotなどが覇を競っています。競争が激しいので、売れる商品は猫の目のように変わりますから、売り切れに注意。これだと思ったら即購入をお勧めします。


Q5 もう何でもいいからとにかく低価格でギフトを数だけ揃えたい。

A5 そんな人にはスリフトショップをお勧めします。GoodwillまたはSalvation Army他の最寄りのスリフト・ショップを探すのが最終手段です。ほとんどが中古品ですが、中には質流れの上級品も混ざっています。私自身も先日スリフトショップで、The North Faceの未使用フリースを定価の5分の1でゲットしました。(いわゆる訳あり商品で、脇にわずかな糸のほつれがありました。家内が速攻で直してくれました)こういったお買い得品はいつ何時入荷するかわからないので、こまめにチェックすることが必要です。

もう一つのおススメ

 アメリカには「シークレット・サンタ」というグループで購入の取り決めをやる賢い購入法があります。むかし勤めていた会社の社員同士が集まってやっていたのですが、これは助かります。

 いわばギフトの等価交換会なのです。まず不公平のないよう、購入予算を限定します。仮に$20と決めたら、今度は参加者全員がそれぞれギフトの希望リストを書いて幹事に提出します。みんな$20以内のものを想定して書くわけです。そのリストをくじ引きのようにシャッフルして、全員が引きます。書かれたお題をもとに、誰が誰のギフトを買うのかわからないようにして、期限内にみんなが指定された品を買う、というものです。該当品が見つからない場合は、なるべく近いものでも良しとします。こうしてクリスマス当日、誰が誰にとわからないまま、ギフト交換会をやると、けっこう盛り上がるものです。

「あー、それ私が出した希望の品でーす」「買ったのは私でーす」「わーありがとう!」

 じつに他愛のないように聞こえるかもしれませんが、これで社内のコミュニケーションが潤滑になりました。いままであまり話す機会のなかった人同士が仲良くなったり、とてもいい効果があったのです。あらかじめリストがあるのでギフト選定に悩むこともなく、簡単に選べるのでとても助かります。仲のいい友達同士とか、家族間でやってみるのもいいと思いますよ。



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