あなたに最適なデンタルフロスの種類
いや、ちゃんと使ってますよという方も、ちょっと待ってください。そのデンタルフロス、あなたに合っていますか?
デンタルフロスにも効果的なもの、逆効果なものなど、様々存在することをご存知ですか?
ここではデンタルフロスの種類の選び方について、詳しくご紹介します。
ひとくちに歯と言っても、人それぞれ特徴があり、食生活の内容も様々です。
口の中はすべて同じではなく、ある人には有効でも、すべての人に有効であるとは限りません。
デンタルフロスの種類は非常に多く、十分な情報を得た上で選択することが大事です。
どのデンタルフロスを使えばいいのか迷ったことがある方は、この記事をご覧ください。
ワックスド・デンタルフロス
このフロスは、歯と歯の間の滑りを良くするために開発された、最強のフロスです。また、ワックスはフロスを強化し、簡単にほつれるのを防ぎます。
長所: 歯と歯の間を簡単に滑らせることができます。強度があり、簡単に折れたりほつれたりしない。
短所:ワックスを使用しているため、このデンタルフロスは太めです。歯と歯が密着している場合はきついので、ワックスなしのフロスをお勧めします。
アンワックスド・フロス
長所 :より薄いので、歯が密集している口腔内では有効です。ワックス付きのフロスに含まれている不要な化学物質が、このフロスには含まれていません。
短所:ワックスコーティングされていないフロスの最大の欠点は、ワックスコーティングなしでほつれたり壊れたりすることです。
PTFEフロス
これって素材はゴアテックス?と思われた方。なかなか鋭いです。PTFEフロスは、ポリテトラフルオロエチレンというゴアテックス生地に使われる素材でできています。歯と歯の間の滑りをよくする効果があります。習慣的に使うと歯の隙間の微細な汚れがつきにくくなるとも言われます。
長所 :簡単に千切れることはありません。ワックス入りのフロスよりも、混み合った歯と歯の間に入り込むのが得意と言えるでしょう。
短所:テフロン加工が施されているため、やや健康への影響を指摘する声もあります。なので使用に際しては歯科医と相談の上でお願いします。
デンタルテープ
一般のデンタルフロスのイメージよりも平たく薄く、幅が広いので、歯と歯の間のスペースが狭い方におすすめです。
長所 :ワックス付きとワックスなしがあります。また、ブリッジワークの人に便利です。
短所:デンタルテープは、歯が接近していたり、混み合っている場合には、フロスの良い選択ではありません。
ウォーターフロッサー
これは贅沢なオプションのように思えるかもしれませんが、ウォーターフロッサーは今や人気急上昇で、いろんなモデルが出てきています。その理由は、価格が急激にお手頃になってきたこと、そして使いやすく、効果的だからです。
長所: 歯肉炎や歯肉出血の軽減、歯垢の除去において、通常のフロスより優れていることが証明されています。
短所:使用量当たりのコストは時間とともに下がるが、ウォーターフロッサーの初期投資は、通常のデンタルフロス1パックに支払う金額より高い。
フロス・ピック
フロス・ピックは外出時に便利なアイテムです。プラスチック製の小さな道具で、ちょっとゲジゲジを想起させるキモい形状です。棘のような短いフロスがついていてコンパクト、忙しい日の持ち運びに最適です。また、子供にフロスの使い方を教えるのにも最適です。
他にもこういった奥に歯まで無理なく行き届く、柄の長いタイプのフロスも使い勝手が良いです。こちらは先のフロス部分が交換可能となっていて、通常セットで販売しています。
T.Smile Evolutionary Clean Dental Flossers
フロスはあなたの歯の状態をよく把握した上で、最も効果的で、習慣的に使えるものを選びたいですね。
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