2022年1月31日月曜日

アメリカの引越し会社の選び方

サムズアップ・アメリカ!
業者選定で重要なチェックポイントとは




いざ引っ越しが決まっても、いろんなことに気を遣って、引っ越し業者探しがついおろそかになる場合があります。
信頼できる引越し業者を見つけることで、お金を節約し、荷物の安全を確保することができます。なのでここは慎重に賢い引っ越し業者選びを考えましょう。


下調べが大事

アメリカでは毎年、4000万人が引っ越しをしています。
その多くは引っ越しという大作業を簡略化するために、プロの引っ越し業者に依頼しています。
引っ越しは人生の一大事なので、最高の引越し業者を選ぶことで、それをよりストレスの少ないものにすることができます。
引越し業者を調査することは面倒と思われるかもしれませんが、ろくに調べないで適当に選ぶととんでもないしっぺ返しを喰らうことがあります。実際、業者とのトラブルは日常で少なからず耳にします。
最高の引越し業者を見つけるために、以下のヒントを参考に、お金を節約しあなたの移転がスムーズに行えるよう心がけてください。



口コミを利用する

引越し業者を探す最初のステップは、最近引越しをした友人、家族、隣人、同僚に連絡を取り、おすすめの業者があるかどうかを確認することです。
彼らの個人的な経験は、オンラインレビューよりも価値があり、連絡するいくつかの評判の良い企業であなたのリサーチはここから始まります。






レビューをチェック

個人的な推薦が見つけられない場合は、オンラインで調査を開始しましょう。
Google、Facebook、Yelpで、100以上の肯定的なレビューと5つ星のうち4つ以上の平均評価を持つ企業を探して、レビューを確認します。
好評価されている会社を見つけたら、過去の顧客が書いたコメントのいくつかに目を通してください。



地元で考える

あなたはまず引越し先の業者を調べてみてください。その町に評判、評価の高い業者がいればそこを優先リストのトップに置きましょう。
なぜなら引越し会社は地元のレビューを一番気にします。会社の評価に直結するので、彼らは地元では細心の注意が必要なのです。
地元を選ぶもう一つの利点は、彼らはあなたに見積もりを与えるためにあなたの新居に従業員を送り前もって現物を見ることができる、ということです。
さらに言えば、これからあなたが引っ越す先の市町村にお金を落とすことは、地域貢献につながるということにもなるのです。




連邦政府登録されているか

引越し業者に連絡する前に、その業者の運輸省(DOT)番号を調べてください。
その番号は業者のウェブサイトに掲載されているはずです。
この情報をもとに、Federal Motor Carrier Safety Administration (FMCSA) の検索ツールを使って、連邦政府への登録と保険の状況を確認することができます。
また、その会社が抱えているかもしれない苦情の履歴も表示されます。
これだけで違法な業者は一掃されるので、選定はさらに絞り込めます。



クレーム履歴を確認する

選ぼうとした引っ越し業者が万が一、DOT番号を持っていない場合、信頼できる業者かどうかを確認する他の方法があります。
ベタービジネスビューロー(BBB)とmovingscam.comが提供する検索ツールを使用し、そのいずれかで役に立つかもしれない情報を集められます。
またある種の政府お墨付きとも言える、American Moving and Storage Association(AMSA)に登録されているかどうかも確認することができます。



書面によるサービス比較

複数の引越し業者の料金を比較するためには、まず見積もりを取り始めることが大切です。電話で見積もりを取るのは簡単ですが、実際に家具や家財道具をすべて見なければ正確な査定はできません。
地元の引越しは時間単位での見積もりが一般的ですが、長距離の引越しは重量と距離で見積もられることを覚えておいてください。
見積もりは口頭での説明ではなく、正式な書式で依頼し記録として保管してください。



求めるサービスを提供しているか

見積もり担当者は、あなたの敷地全体を徹底的に調べ、移動に必要なすべての条件にアクセスするできるかが重要です。
会社の担当者が見積もりに来たとき、大きなものや珍しいものがあれば必ず相談し、それらを安全に移動させるのに必要な経験と設備を持っていることを確認しましょう。
話し合うべき重要なアイテムには、骨董家具、ピアノ、プールテーブル、大型水槽などがあります。






見積もりは慎重に

長距離の引越しとなると、引越し費用は大抵想定を超えます。
このような場合は、見積書以上の金額を請求されないことを保証する拘束力のある見積書を依頼することが賢明です。
多くの業者が無料で見積もりを作成していますが、有料で作成することは法律で認められています。
拘束力のある見積もりに関する規制は州によって異なり、州をまたぐ引っ越しに拘束力のある見積もりを要求するところもあれば、禁止しているところもあります。
FMCSAによると、拘束力のない見積もりであっても、引越し業者は見積もり価格から10%以上の料金を合法的に請求することができないことに留意することが重要です。




デポジットを支払う必要はない

引越し当日までに手付金を要求する業者には注意が必要です。
引越し料金の一部を先払いして日程を確保するのは理にかなっているように思えますが、実は手付金を要求するのは業界では標準的なやり方ではありません。
請求されたら、なぜ必要なのか必ず深堀りするようにしましょう。
手付金を要求する業者は、本当に評判が良いのか、ネット上で大きなクレームがないかなどを再確認してください。




見積もりを精査する

一番安い金額を選びたくなるかもしれませんが、最終的な決断を下す前に、見積もりの詳細をすべて確認するようにしましょう。
ス内容をすべて確認し、その情報とネットで調べた各社の情報を照らし合わせます。結局のところ、あなたが最も信頼できると感じ、最も容易にコミュニケーションすることができる人を引っ越し業者を選択する必要があります。



まとめ

以上の項目が引越し業者を選定するために必要なチェックポイントです。
正当な引越し業者は、担当者がその責任を負いますので、まずはそのコンタクトした人とのコミュニケーションが大切です。その担当者に少しでも不満、不審を感じたら、別の会社と比べてみるべきです。
引越しは移動と運搬が絡む大変な作業だけに、細かい配慮をしてくれる業者を選びたいものです。




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