2022年1月20日木曜日

キャノンの新しいカメラ:EOS R5C登場

サムズアップ・アメリカ!
Canon EOS R5Cってどんなカメラ?



キヤノンはビデオに強いEOS R5Cを正式に発表しました。
アッメリカでの予想価格は4,500ドル。

世界が待ち望んでいたこのカメラが、ついに登場しました。
キヤノンはついに、今年一発目、新しいキヤノンEOS R5Cを発表しました。
これは、アクティブ冷却(数分以上8Kを実際に撮影できるように)とビデオシューター向けのより合理的なUIを備えたビデオに力点を置いたと思しきNew EOSです。

Canonは、EOS R5とEOS C70のカメラを1つに融合させ、「両者の長所を組み合わせた」と述べています。カメラを回すとすぐに、EOS R5と比較してどれだけ頑丈になったかが分かるといいます。アクティブ冷却により、カメラの厚みはかなり増し、後ろから見ると、EOS R5というよりEOS C70に近いです。


キヤノンEOS R5Cは、EOS R5とEOS C70から多くのヒントを得て、キヤノンが「真のハイブリッドカメラ」と表現するように、両者の優れた機能の多くを備えています。
最大8K 60fpsの撮影が可能で、12bit Cinema RAW Lightを内部記録することができます。HDMI RAW出力はもちろん、無制限の録画時間、タイムコードポート、瞳検出機能付きデュアルピクセルCMOS AF、過熱を防ぐアクティブ冷却(だからこんなに分厚いのです)などを備えています。


EOS R5を動画機能目当てで購入したものの、(ファームウェアのアップデート後も)オーバーヒートに悩まされ、少し物足りなさを感じていた方に、キヤノンEOS R5Cは、その祈りに応えてくれるものでしょう。
もちろん、すでにお金をかけてEOS R5を手に入れた人には何の役にも立ちませんが、迷っていた人にとっては、EOS R5Cがより良い選択肢になりそうです。


とはいえ、EOS R5Cは4500万画素で20fpsの連写が可能な静止画に関してはEOS R5と同等の性能を持ち、グリップ周りもかなり握りやすそうなので、静止画が一番のニーズで動画は二の次に考えているなら、やはりEOS R5がいいかもしれませんね。
そして、それぞれの機能を維持したまま、緊急時にもう一方のバックアップとして機能させることができます。


EOS R5には劣る点(動画モードではセンサーシフト式手ぶれ補正のみ)もあり、EOS C70には劣る点(1080pフレームレートの低下と低解像度液晶)もありますが、多くの点で両方より優れており、特に高解像度8K動画が優先するなら、両者の素晴らしい妥協点となるような製品に見えます。


キヤノンEOS R5cは、ボディのみのパッケージで4,499ドル、EOS R5cとRF 24-105mm F4Lレンズのキットで5,599ドルで現在予約受付中です。
出荷開始は5月の予定です。
また、新たにキヤノンDR-E6C DCカプラー(159.99ドル)が加わり、キヤノンCA-946(299ドル)などの外部電源やVマウントバッテリーからEOS R5cに電源を供給でき、適切なPタップアダプターを使用することも可能になりました。



0 件のコメント:

コメントを投稿