2022年1月21日金曜日

無料!対オミクロンN95マスク

サムズアップ・アメリカ!
アメリカは高性能マスク4億枚無償配布!



オミクロンの患者が急増する中、アメリカはマスク着用の是非で再び紛糾してます。


ホワイトハウス関係者は水曜日に、4億枚のマスクの配布は米国史上最大の個人用保護具の配備になるだろうと述べました。

米国は、日本に比べてマスク着用率が非常に低いです。致死率の高いデルタ株ピーク時もスーパーやショッピングセンター、地下鉄構内でもノーマスクが目立っていました。
アメリカ国民はすべからく「規制」ということに敏感で、個人の自由に抵触する事柄に対しては、必ず一定数の反発が生まれます。

バイデン政権は、4億個のN95マスクを全国の数千の場所で無料で入手できるようにすると、先ほど発表しました。

この計画は、薬局や地域医療センターと協力して、戦略的国家備蓄から供給される非外科用マスクを配布するものです。ホワイトハウスによれば、政府は今週中に出荷を開始し、2月初旬までにはこのプログラムを完全に稼動させたいとのこと。

政府のCovidテスト・コーディネーターであるTom Inglesby博士はインタビューで、
「これらのマスクが布製マスクよりも優れた保護効果を発揮します」と述べました。





これに先駆けて、家庭での無料Covidテストを注文するためのホワイトハウスのウェブサイトは、火曜日に公開されました。
ウェブサイトには、「米国のすべての家庭は、4つの無料の家庭用COVID-19テストを受け取れます。完全無料です。注文は通常7-12日後に発送されます」と発表。私も早速予約しました。

公衆衛生の専門家の中には、感染力の強いオーミクロン型のために、バイデン大統領がN95の着用を人々に奨励すべきとの声が上がっていました。今回はそれを受けたもののようです。

ところが行政当局の現場では、N95マスクのような高濾過マスクの着用をどの程度強く奨励するかで意見が分かれている模様。
N95マスクの普及を求める声がある一方、布製マスクを推奨すると、N95マスクで評判が悪い装着感のことでマスクの装着をやめてしまうという懸念もあります。実際あれはキツイです。長時間の着用には向いてないと思います。

米国疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention)は、最近一般市民向けのマスクに関するガイダンスを更新し、N95とKN95のマスクが最高の防御になるため、人々は「選択することができる」と表現しました。しかし、同センターは、特定のマスクの使用を勧めるに止まっているんです。






高品質マスクはオミクロンの拡散を鈍らせる

パンデミックの初期には、米国ではN95マスクや医療従事者用の中国製KN95マスクが奨励されてました。その後米国は製造を強化し、医療従事者用に戦略的国家備蓄の一環として7億5000万枚のN95マスクを備蓄しているとのこと。

一部の議員はバイデン氏に対し、コビット検査とマスクの経済的コストにもっと積極的に対処し、米国の家庭から負担を取り除くよう圧力をかけています。
N95マスクは1ドル程度で販売され、数回再利用できますが、時間が経つと再利用可能な布製マスクより高くつくことがあります。

果たしてこのバイデンマスク、アベノマスクの二の舞となるのでしょうか?


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