2020年11月29日日曜日

とりあえず買っ得ギフト: 家電編

 アメリカで売れてます



 クリスマスのギフト・ショッピング・シーズンの開幕です。昨日はブラック・フライデーということで、多くの買い物客がショッピング・モールに押しかけていました。私はギフトではなく、携帯電話の契約延長の件で出向いたのですが、午前中から人が集まり出してきたのにはちょっと焦りました。あまりごった返すと身に危険を感じる今日この頃ですので、用事を済ませて早々に引き返しました。

 やはり今年はネットショッピングで済ませたほうが賢明なようです。

 というわけで、いまアメリカで売れ筋のギフトグッズをご紹介いたします。いずれも去年から今年にかけて、アマゾンで売れに売れたものばかりです。とくに今回は家電というか、ガジェット系ですね。この分野の売れ筋は日進月歩で変化していきますので、ちょっとぼんやりしていると、置いてけぼりになるものが多いです。あなたはこれらの商品をご存じですか?


アメリカで売れ筋のガジェット7選


The PhoneSoap Phone Sanitizer & Charger  $63.41



 スマホを殺菌、除菌するこの小さなケースは、テレビ・ショッピングで紹介されるや、瞬く間に数十万台を売り上げるベストセラーとなりました。毎日手にするスマホがどれだけ汚れているのかを科学者が実証しました。一般的にトイレの便器回りより雑菌に溢れていいることが証明されたのです。そして本品は付着した雑菌の99.99%を辞去できるという実験検証もTVで行われました。それを観た人々はこぞってこの商品を買い求めたのです。
 このささやかなスマホ殺菌グッズは、まさに時代の要請というべきものでしょう。ほんの数か月前までは存在さえ知られていなかったガジェット。いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくっています。類似品も多数出ていますが、アマゾンで買うなら実績から見ても本品が一番でしょう。




 ドアベルのところに接続するだけで、セキュリティ・カメラの役割を果たしてくれる防犯効果抜群のガジェットです。不審者が玄関に立った時も即座に反応します。知りあいや配達人の判別もできるしコミュニケーションも映像として残ります。防犯意識の高まるアメリカにおいては異例の高セールスを維持し続ける、進化したドアベルです。


 ポケットに入る超小型で携帯性抜群のプロジェクターです。スマホとの連携も抜群で、どこへでも持ち運んで、ちょとした空間に映像を映し出せます。ビジネスマンなら出張先でのプレゼンに活用できます。ファミリーならスライドショー、若い世代ならこのプロジェクターとゲーム機を連携させて、テレビモニターを超える大画面を作り出してプレイもできます。


 一見なんの変哲もないサングラスですが、フレームの耳のあたりにスピーカーが内蔵されています。スマホのブルートゥース経由で好きな音楽が流れてくるサングラスです。音質も並み以上のクオリティを誇り、イヤホンをかけた時と変わりないクリアな音を聞くことができます。音楽以外の外部からの音が聞き取れる分、安全性も増し、ストリートで、車内でとおしゃれなサングラスをかけながら音楽を聴ける便利グッズです。



Philips SmartSleep Wake-up Light  $117.03


 日本でもじわじわ浸透してきつつある「光療法」。この決定版と言えるのが本品です。生活のリズムを整えるために、この太陽光を模したナチュラルな光を浴びることで朝晩にストレスを回避または解消できます。この光療法は医学的にも実証済みだそうで、精神の安定と健全化に利用する医療機関も多くあるそうです。たとえば、どんより重たい曇り空の日でも、朝日という光の波長を設定することで、さわやかな朝の目覚めを迎えることができるのです。夜の安眠に備えて優しい夕日を作り出すこともでき、いろんな設定であなたに必要な光を創出することができる健康のための新兵器です。


 こちらもセキュリティカメラの一種ですが、我が家では、アマゾンのECHO SHOWとスマホと連携して、もっぱらペットのウサギとのコミュニケーションに活用しています。このカメラには双方向スピーカー、マイクロフォンが内蔵されているので、Alexaを使って外出先から自宅のウサギに話しかけたり、餌が不足していないかを確かめることができます。勿論、家族ともこのカメラを介して顔を見ながら会話できます。私は面倒なスーパーでの買い物がある際、スマホのカメラから自宅の妻に店内の動画を見せて、どれがいいのか選んでもらったりもしています。アマゾンのストレージ・サービスを使ってVlogなどにも役立てられるので、今後需要はますます拡がる便利グッズだと思います。


 ふと気が付くと、仕事場や子供の部屋にもごろごろするようになった置くだけでスマホを充電できるこの手の充電器。いろいろ出回っていますが、価格破壊的な役割でベストセラーに躍り出たのが本機です。ほとんどのスマホ機種に対応し、ケーブルを介するよりも手軽に高速でフル充電できるのが好評です。(注:この機種はiPhone12には対応しておりません。本機は最大7.5Wattまでのスマホ機種に向けて作られたものなので、大容量のパワーを必要とする最新のiPhoneには上位機種が必要となります)


 今年は経済アナリストの予想では、ネットショッピングが史上最大の売り上げを記録するだろうと言ってますが、いやいやこんな時代でも、店先に並んでまでも直に買い物をしたいという一定数の人はいるわけです。お上がどんなに警告しても、店が開いている限り、この年末のセールに人混みを回避するのは至難の業だと思います。

 そんなわけで私も今年のご贈答関連はほぼ9割がたネットショッピングにシフトするつもりです。お世話になった人を中心に、知人、友人、近しい親せきにのみ、心ばかりの感謝の気持ちを贈れればいいかなと思っています。とはいえ、だいたい毎年相場は決まっています。クリスマスにちなんだチョコレートのパッケージか、クッキーの詰め合わせ、あるいは各種ティーバッグのセットです。この三種類のなかから先方にふさわしかろうモノを選びます。いろいろ品定めしていると時間とエネルギーが奪われてしまうので、たいてい一括買いです。

 問題は家族へのプレゼントです。家内は毎年「わたし何もいらない。無駄遣いしないで」の一点張りですが、かれこれ20年あまり、妻には音楽CDをプレゼントしてきました。しかし昨今は妻も音楽はもっぱらiPadで聴くようになったので、CDは時代遅れかなと若干ためらっています。子供たちももうオモチャを欲しがる年ではないので、工夫が必要です。先日、ウォルマートの玩具売り場を通りかかったのですが、もうこのコーナーには縁がないなと思うと寂しくなりました。昔は簡単でしたね。流行りのおもちゃを買えば、必ず喜んでもらえたので、今思えば楽勝でした。

 さて今年は子供らに何をプレゼントしましょうか・・・。

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