洗濯は面倒だがきれいになると嬉し
引き続き洗剤関連の話ですが、その前に先回の標準洗剤のベスト5の発表です。
Good Housekeeping Institute Product Reviews1. Tide: Plus Bleach Powder Detergent
2. ProClean Stain Fighter Liquid Laundry Detergent
3. Persil: 3-in-1 HE Turbo Laundry Detergent Pacs
4, Gain: Botanicals Plant-Based Laundry Detergent
5, Kirkland: Ultra Clean Premium Laundry Detergent
やはりここでもTIDE強しの感は否めないですね。お値段高めですが、それなりの結果は出している洗剤と言えそうです。さて、今回の洗濯グッズは別の観点からのご紹介です。
みなさんお悩みでしょう、食べ物や油などによるシミ。これ本当についたら、ああやっちゃったと頭抱えると思います。私も新しく買ったばかりの服に焼き肉の汁つけたり、運転中のコーヒーこぼしたり、てんぷら挙げていて、フライパンからの跳ね返り油を浴びたりと、失敗ばかり繰り返しております。そんなとき、頼りになるシミ取り洗剤があるといいですよね。ということで選んでみました。
シミ取りの一番はコレ
Tide Ultra Stain Release「試した洗剤の中には、特定の汚れに効果があるものもありましたが、タイド ウルトラ ステインリリースは常にトップの性能を発揮し、テストした他のどの洗剤よりも多くの血液、皮脂、ココアを除去しました」
検査対象になぜココア? ちょっと疑問もありますが、きっとアメリカではポピュラーな落ちにくい汚れの代名詞なのですね。日本ならコーヒーを挙げると思います。
しかし上には上があるようです。もうひとつ別のところでは、こちらを第一位に挙げておりました。
OxiClean Max Force Laundry Stain Remover Spray
「あなたの人生でシミ取り剤を1つだけ買うなら、OxiClean Max Force Laundry Stain Remover Sprayをお勧めします。この塩素フリーの処方は、色素の多い柄物に使用しても安全で、4-in-1すなわち酵素など四種類の強力な汚れ分解機能があり、衣類に付着し乾燥しきって定着してしまった汚れにも効果的。あらゆるタフな汚れを除去します」
人生とは大きく出ましたね。それくらい自信のあるおススメなのでしょう。まだ続きます。
「OxiCleanは、グリース、血液、草、油、食品、粘土などに使用することができ、すべての水温で同様の効果があります。あなたがすることはごく簡単。この汚れ除去剤を患部にスプレーし、ファブリックにそれをこするだけ。5〜10分でその魔法が働き、あとは適切な温度設定で衣服を洗えばいいのです」これに賛同するほかのレビュアーも大絶賛。この製品を「ほとんど除去不可能なシミに対抗できる唯一正しい答え」とか「ボトルに入った奇跡」などとと呼んでいます。
ここまで言われれば、一度試さずにはいられなくなりますね。
続いて、臭いを除去するのにもっとも効果的な洗剤は、どれでしょう。こちらも評価はいろいろ別れるのですが、実際に、科学的実証的に検証したサイトが共通してベスト10上位に入れていたのは以下のプロダクトです。
OdorKlenz Laundry Additive
「あなたが所有するすべての洗濯可能な生地を守るため、安全かつ効果的に除去できるものを探している場合は、OdorKlenz Laundry Additiveで決まりです。それはあなたの悩みを解決する最善の回答です」
「あなたの洗濯可能な服にしがみつく臭いが香水であれ、汗であれ、グリース、防虫剤、またはペットの尿であれ、あらゆる匂いに対応するOdorKlenz Laundry Additiveは、それらすべてをを削除することができます」
ううん、実に頼もしい響きです。
「マグネシウム、亜鉛、酸化チタンの組み合わせから製造され、ミネラルが付着し、汚染物質と反応して臭いを破壊したり、中和したりします。この製品には無添加の香りが含まれているので、お気に入りの洗剤と競合することもありません」
「それは、湯にも冷水にも対応し、標準的な洗濯機から最新の高効率洗濯機まで機種を選ばず使用でき、洗濯可能なあらゆるファブリックに対応し安全み使用できます」
「あなたはいつも使っている普通の洗剤にちょう1/4カッ分の本品を追加するだけです。ほぼすべての問題の臭いを除去します。もしあなたが超のつくほど本当にクサイ洗濯物を持っている場合は、事前に本製品を水で溶かしたバケツにつけておくことをお勧めします」
「OdorKlenzは、いくつかの競合他社製品よりも高価ですが、それは正しく使用されるなら、かならず最高の結果をもたらす商品であることが判明します。液体タイプと粉末タイプ、お好みの方から選択することができます」
結論:
長所。環境への毒性のない、染料や香料の自由な、すべての洗濯可能な生地から臭いのすべてのタイプを除去できます。
短所:量販店ではなかなか手に入りません。オンラインでお求めください。
これを読む限りでは絶対の自信作のようですね。市販製品はいろいろ出回っていますが、臭いに関しては、ほかの香料配合でごまかす製品が多いので、気を付けましょう。日本で人気のオドイーターのように、臭素を根こそぎ、分解または除去できるものでない限り、臭いはなかなか取り去れないものですので、上記の商品には期待が高まりました。
では最後に、洗濯品をソフトに仕上げる、柔軟剤つまりコンディショナー(アメリカではソフトナーと呼ばれることが多いです)について、お勧めナンバーワンをピックアップしました。
「ダウニー社のリキッドファブリック・コンディショナーは、衣類を柔らかく残すだけでなく、洗濯機のダメージから衣類を保護するのに役立つ製品です。本品は、洗濯プロセス中に引き延ばされたり、引き裂かれたりするのを防ぐのに役立つ作用、すなわち服の繊維を柔らかくする効果があり、衣類の生地を守ることを優先に製品化しました。ちょうどキャップ一杯の量で、競合する他社製柔軟剤を使用した場合よりも、はるかに服のしわを少なく仕上げることができます。この製品は洗濯機を選ばず、どの標準的なマシンにも使用することができます」
ダウニーの商品は我が家でも一番使用率の高いコンディショナーです。パッケージが可愛くてつい手に取りやすい商品なのです。上記商品のほかに、「お肌に優しい」がウリの、
Downy Free & Gentle Liquid Fabric Conditioner for Sensitive Skin
がうちの家族に好評です。私だけ鈍いのか、イマイチ効果がよくわかりませんが、洗濯の仕上がりにこれを入れると、乾燥した後のごわごわ感が減り、素肌にしんなり馴染むのがいいと、家族は言っています。アマゾンのレビューなどでも、ソフト感が他社製より上だと書かれているものが多く、かつまたケミカルな臭みもない透明感がよいと好評です。
ぜひお試しください。
というわけで、アメリカの洗濯洗剤類もあふれんばかりにたくさんあります。いざ選ぶとなるといろいろ迷ってしまいがちです。今回と先回挙げたもののなかから、もしあなたに合ったものを見つけていただければ幸いに存じます。
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