2020年11月24日火曜日

ベスト・ギフト:チョコレート編

 アメリカでウケる最高のギフト・チョコレート



 感謝祭を目前に控えて、いかがお過ごしですか。

 アメリカではこの季節、クリスマス前のギフト商戦がすでに盛り上がっています。そのまえにサンクスギビングデーがあるのですが、ここでも贈り物のチャンスはあります。感謝祭、クリスマス、いずれにでもふさわしいギフトとしてチョコレートはいかがでしょうか。

 アメリカ人はとてもチョコレート好きが多いです。こどもはもとより、大人でもそれ相応のチョコレートがたくさんあり、選択には事欠きません。しかし逆に贈り物としてもあまりにもありふれているので、ちょっと工夫が必要です。いつもと違うチョコレートを選んで、大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか。というわけで、

アメリカでおススメのベスト・ギフト・チョコレート選

 今回の選定にあたっては、うちの家内が以前勤めていたメイシーズのギフトコーナーで買ったものを中心に、ここ4年間で賞味する機会のあった通販チョコレート数種の中から選びました。

 今回のチョイス・ポイントは単なる「美味しさ」だけではありません。もちろん選んだ品が美味しいことは間違いないものばかりです。しかし最大のポイントは「受け取ったとき、いかに喜んでもらえるか」です。開封した時の感動こそがギフトの醍醐味だと思うからです。

1 Phillip Ashley Chocorate:DESIGNER CHOCOLATES 24 ($85)


  フィリップ・アシュレイは世界でも有​​数の高級チョコレートのシェフ兼デザイナーです。彼の創作するチョコレートは、一つ一つが手作りで個性的なアート作品です。まさに珠玉の名作の数々で、なかでも「DESIGNER CHOCOLATES:Signature 24 Piece」は24種類の違った風味が並ぶ究極のギフト・チョコ・セット。その風味はすべてが個性的です。しかも季節によって素材も味わいも変わる場合があるのです。まさに一期一会の出会いが楽しめる最高の贈り物と言えます。


2 Recchiuti Black Box ($48)


 全米のチョコレト好きが口をそろえて「推す」レッキューティ のチョコレートはなるほど確かに通をうならせる濃厚で芳醇なチョコレート独自の甘苦い感に溢れています。ともすると濃すぎる口当たりに一個で十分と言いたくなる「濃さ」が裏目にでがちですが、不思議ともう一個、ああもう一個と手が出そうになる魅力に満ちています。日本人にはちょっとアクが強いかもしれませんが、アメリカでならどこに出しても喜ばれること請け合いです。


3 Charbonnel et Walker : Pink Marc De Champagne Truffles ($64.73)


 女性に贈るチョコレート菓子ならこのシャルボンネル・エ・ウォーカーを外すことはできません。1875年に設立されたイギリスで最も古いショコラティエ・メーカーの一つです。伝統的なレシピに沿ってすべてのチョコレートが手作りされ、ロンドンではオールド・ボンド・ストリート店でひとつひとつ丁寧に包装されています。まばゆいばかりのピンクのトリュフコレクションは、熟練したショコラティエが、クリーミーなミルクチョコレートに、バター、マーク・ド・シャンパーニュのリキュールを混ぜたものをチョコレートの殻に詰め、最後にアイシングシュガーやココアパウダーを軽くまぶして仕上げています。ピンクのマルク・ド・シャンパーニュのトリュフが入ったパッケージはとてもかわいらしく、女性への最上級ギフトのひとつです。


4 See's Chocorate Nuts And Chews ($64.98)


 カリフォルニアでのお土産の定番といえば、See's Candyでしょう。万人に愛される食感がうれしい詰め合わせセットならギフトとして決してハズレにはなりません。このナッツとキャラメルのバラエティセットは、サクサク、モチモチの食感がたまりません。カリフォルニア産のクルミ、アーモンド、濃厚なキャラメルなどを、ミルクチョコレートとダークチョコレートの層で包んでいます。ダークアーモンド、ミルクウォールナット、スコッチマロー、キャラメルなどそれぞれがベストセラーのオールスター詰め合わせです。


5 Ferrero Rocher Collection ($25.99)


 フェレロ・ロチェスターはイタリア産のチョコメーカーですが、アメリカ人なら知らない人はいないでしょう。クリーミーでサクサクとした食感で、濃厚なチョコレートとヘーゼルナッツの風味がたっぷり詰まっています。クリーミーなチョコレートは、他に類を見ない高品質を謳っています。自慢の繊細でサクサクとしたウエハースの中に、ヘーゼルナッツを丸ごと一個包み込んだ贅沢なやわらかチョコレート。ミルクチョコレートと細かく刻んだヘーゼルナッツの魅力的な組み合わせがグッドです。トレードマークの個性的な銀紙に包まれており、独特の見た目もよしです。ヘーゼルナッツ・チョコレートを何層にも重ねた、濃厚な味わいをお楽しみください。


6 Godiva : Chocolatier Lady Godiva Biscuits, Dark Chocolate ($6.26)


 アメリカのチョコレートといえばこれを外すわけにはいきません。数ある詰め合わせセットですが、あまりにポピュラーすぎるため、ほかの人からのギフトとかぶる可能性が大です。そんななかから今一番おしゃれで、評判の高いカジュアルなギフトがこれ。超おススメです! とにかく安い、だけど安っぽくない腐ってもGodiva。パッケージも上品で、これならたくさんのお友達向けにまとめ買いしておけます。味は保証付き。あのGodivaのチョコレートです。迷ったときはバックアップとしてもぜひご用意されるといいですよ。

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 というわけで数あるアメリカのギフト・チョコレートの中から、まず定番と言えるものをご紹介しました。いずれもどこに出しても恥ずかしくない超喜ばれ型ギフトセットなので、日本のお知り合いにも胸を張って贈ることができます。ただしいずれも日本のチョコレートより糖度が高めですので、甘いものが好きと確定した人に向けてのギフトとなります。

 これ以外にもたくさん甘い贈り物はあります。総じてアメリカでは甘いものの代名詞と言えばチョコレート。でもほかにも甘くて甘くて日本人には受けないであろうお菓子がふんだんにあるのがこの国です。次回、機会があればギフトとして、日常のお菓子としてどんな甘いモノをアメリカ人が食べているのかを考察してみたいと思います。



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