2020年9月20日日曜日

今買える激安デジカメ

 このカメラ、ゼッタイ今買うチャンス

 


 アメリカに住んでいて、そろそろスマホの写真は卒業して、本格的な写真が撮りたい。そんな人にいまが買い時のカメラをご紹介します。この時期急激に値下がりしながらも、高いポテンシャルを有したぜったいオススメの二台です。

1 Panasonic Lumix G7+ 14-45mmレンズキット ( 定価$699 が、いま$497)


 パナソニックのカメラと聞くと、家電メーカーのサイドビジネス的な印象を持つ人がいます。しかし長年ビデオカメラで培ってきたカメラ技術は着実に生かされており、このLumix G7では4K撮影をはじめて本格的に導入しました。800万画素相当で秒間30コマの撮影ができるのは、子供やペット、スポーツを撮影する人に最適です。動画も4Kで撮れるので、大型テレビなどで見る際も画質は満足できるものとなります。マイクロフォーサーズ規格なので極めて小型軽量化を実現しており、持ち運びに場所を選びません。タッチ・パネルでマルチアングル可動モニター、ファインダーとの自動切り替えなどイマドキの基本機能も搭載。日常のいかなるシャッターチャンスも逃しません。使うほどに自分用にカスタマイズできるファンクション・ボタンも多いので、長く愛用するカメラとして、とてもオススメできます。G8G99G9Proと続々新しい機種が出たため、現行機種ながらいま大幅にディスカウントして売られています。まさに今がチャンスの一台です。



2 Fujifilm X-T200 15-45mmレンズキット ( Amazon価格$729.95 が、いま$599)


 今が買いのもう一台はフジフィルムのエントリー一眼です。APS-Cの新機種としては破格の値段で売られている本機を見逃す手はありません。富士フィルムのカメラは「色」にこだわった作りで高評価を得ています。同じ被写体を撮っても各メーカーに特色があるのですが、富士フィルムのカメラは確かに味わいある作品に仕上がります。プリセットされたカラーの再現力がすごいので、全くのビギナーが撮ってもなんか上手く見えてしまうのです。とくに印象的なポートレートや、街角のちょっとした物撮りで本領が発揮されます。動画機能も強化され、逆光でのコントラストを抑えた撮影ができ、かつまた手ブレを抑える独自の機能が撮影時の負担を大幅に軽減してくれます。ちょっとレトロなデザインも手に馴染みやすくて魅力的。今春発売されたばかりなのにこの機能でこの激安価格には驚くばかりです。



 以上、いま絶対オススメのカメラをご紹介しました。 

 閑話休題、普段私はコンデジをベルトに引っ掛けて、シャッターチャンスを逃さないよう持ち歩いています。ポケットに入るコンデジは私の必須アイテムです。スマホ・カメラはメモ用途で用いますが、それ以外、撮影を主目的とする場合は、一眼カメラをバッグに詰めて歩きます。去年まではキャノンのEOS 80Dを持ち歩きに使用していましたが、いかんせん大きくかさばります。大きめのズームレンズを多用するので標準レンズとの付け替えも面倒で、けっきょく肝心のシャターチャンスを逃しがち。フラストレーションはたまる一方でした。

 それで少しでも持ち歩きがしやすく、それでいて基本性能の優れたカメラを探し求めていました。その回答の一つがCANON G3Xでした。正直、これはコンデジとはいえ、上記ご紹介した二台のカメラより重量は重いです。それでも24ー600ミリという守備範囲の広さが強みで日常使いには最適なのです。これはまさに常用カメラとして、いつもバックパックに入れての持ち歩きとなり画質もそこそこ。なのでとても満足はしております。

 いっぽう、日常のスナップ撮影以外に、作品として成り立つようないわゆる「いい写真」も撮りたい欲求があるのですが、それはもう少し先になりそうです。

 昨今のフルサイズ・ミラーレスは小型軽量で、かつてのペンタミラーのついた大型一眼は早くも時代遅れの方向に向かっています。私も将来的に小型軽量化したフルサイズの高画質機を一台所有したいのですが、今は様子見の段階。毎月のように新型発表の情報が入ってくるので、慌てず落ち着いて見極めていきたいです。

 いずれにしてもカメラは適材適所。毎日のスナップ写真、ちょっとした旅行のお供。そして本腰入れる撮影専用機。この3つが揃うまでカメラ探求の旅は続いてゆくのです。


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